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近くて遠い異国の話 【続1】
塾の階段を降りるとアーケードのお店はシャッターが降りたり蛍の光が流れていたりと夕方のごった返した景色とは違い閑散としていました。私たちはいつものバス停と逆の方向へ意を決して歩き出します。
アーケードを抜けるとひとり男子が「俺やっぱ帰るよ」とぽつり。その発言にみんな顔を見合わせ誰かが「仕方ないな、またね」と言うとみんな「うん、そうだね」「またね、バイバーイ」と帰る彼を目で見送りまた歩き出します。ひ
white note*
新しいnoteを手に入れた子供のように無邪気に筆を取りながら何を描こうか迷い選ぶその先には真っ直ぐな心でまた歪んだ見方で自分自身と向かい逢う楽しい時間であれと思う。
でももし何かに傷つき闇に沈みループする思考の中にいても私自身の儘、苦しみや痛みも描いていけるようにそしてそれも私の生きて来た道の轍であれと思う。
私も私の未知なるものと逢えるこの場所を
大切な私の note としてここに記します。