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大人になったと感じる瞬間

20歳になると、18歳、19歳の後輩たちを見て、「若いねえ~」なんて言ってみたりする。

大学4年生は「俺たちもうオジサンだからさ」とか言っちゃってるけど同じ年からしても鼻につく。
会社入ったらそんな台詞吐けないぜ。(先輩風)

さて私24歳、先日自分が以前と比べて大人になったなあ、と感じる瞬間がありました。紳士服屋での出来事です。


スーツを買いに行くと、店が比較的空いている場合は、店員さんが「サイズ測りましょうか」と声をかけてくれます。でも混雑しているときは声をかけてくれない。スーツ選びの際、店員さんのアドバイスが欲しくても、混雑時にはいつもスルーされてきました。

混雑しているときでも必ず声を掛けられる条件は、「親を連れて行ったとき」でした。明らかに親子で、裁量権を持っている他の大人の存在があれば、「買ってくれるチャンスだ!」と考えるのが店員さんの心理でしょう。

ところが、近頃私がそういった店に立ち入ったときに声をかけられないことが減りました。最近では全くないかもしれません。もしかして、自分大人の雰囲気を醸し出せているのかな?私はそう思い、少しうれしくなりました。

もちろん、コロナ渦の現在、紳士服業界は大変厳しいでしょう。そのなかで少しでも売り上げを伸ばそうと、単価が低そうな若者にも積極的に売り込みに来てくれたのかもしれませんが。

大人になったと感じる瞬間というテーマはいつの時代も語られることでしょう。

よく語られるのは、社会人になって初任給をもらった時、一人暮らしを始めた時、友達が結婚した時など、ライフイベントに関するものが多いのではないでしょうか。
または「以前に比べて○○ができなくなった」というネガティブな内容になることが多いような気がします。

大人になったと感じる瞬間は日常生活に多く転がっていたりします。
自分の成長を実感できるので、皆様もこういった気づきにぜひ敏感になって、たまには成長した自分自身を褒めてみてはいかがでしょうか。

結論、私の理想の大人像は西島秀俊さんです。


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