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景気後退突入!
●米国動く
戦闘がさらに激化して他の地域に飛び火するのを避ける構想。
ブリンケン米国務長官は16日にイスラエルを再び訪問。
・米国の対策
イランと非公式ルートで協議を実施。
戦闘をエスカレートさせないよう警告。
→原油行動に拍車が掛かる中、米国介入で一服する様であれば高止まりする可能性がある為バンドワゴン効果に注意。
●為替乱高下
中東紛争継続にて逃避先資産への需要高。
安全通貨のドル、円、スイスフラン。
豪ドルはリスクに敏感通貨として認知。
→マクロ環境の悪化に金利の急変動が今後加速する恐れがある。
世界的にボラティリティー(VIX指数)が高くなる。
●為替市場介入牽制
円安は主に金利差が要因。
市場の機能不全。
金融安定へのリスク。
制御不能になったインフレ。
→IMFは認識していないが、昨年から150円のラインで為替介入もあり、先日円買いがあったことも考慮すると介入中止というわけではなさそうだ。
●NY金大幅反発
中東情勢の不安定化を背景に「安全資産」としての金需要が膨張反発。
●NY石油WTI
中東情勢の不透明感が強まる中、需給逼迫懸念が再燃反発。
●NYダウ
米経済指標で景気の先行きに対する懸念浮上し、小幅反発。
●ユーロ圏インフレ率
2%目標に回帰し始めている。
ECBは必要になれば、追加利上げを行う。
→ゴールド、原油、金利は、各々上昇理由が理解できる。
中でも日本は依然として、円安、増税、賃金、輸入の影響を受けやすい状況下にある。
銀行に預金するだけではなく、分散投資すべきという点は更に大衆の心理が窺える。
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