変態図鑑No.6 『イクメン』
世に蔓延る不思議な事象
その存在にどれほどの意味があるのか
はかり知れない
それとも意味などないのか
ただ存在する
それだけ
ヒトがつくりし怪異なのか
怪異がヒトのカタチを成しているのか
知る術もない
変態妖怪: 【イクメン】
洋名: Complacencer
自分の好みの相手を見つけては
性的に満足してもらいたいと謳う
いざ身を許してみると、、、
『ねぇ?気持ちいい?』
『イキそう?』
『イク?イク?』
『イッていいよ?』
『イッた?』
『イク?イク?イクイクイクイク?』
そんな鳴き声を
何度もうるさく響かせる
とりあえず、うるさい
ヒトを満足させることに存在価値を見出そうと
思いあがり、おごった末、
そんな自身を満足させたいだけの存在になった
あわれな怪異である。
もはや何を問うているのかわかってはいない
※子育てする男を
【イクメン】と呼ぶ怪異現象とはまた
異なる存在である、、、
ん?でも似てる?
可能な限り、、、卑猥なことに使わせていただきます!(>_<)