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【出町あけみ】の活動報告

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2023年3月の記事一覧

公民館を親や子の学びの場に

公民館を親や子の学びの場に

令和5年度の予算は子ども・子育て施策の強化が謳われており、中学卒業までの子どもとその親に対する各種支援施策が拡充されています。子どもや子育てへの支援が拡充されることを高く評価しています。

私は福祉と教育は車の両輪だと捉えています。福祉に偏り過ぎれば、その人自身が持っている能力を十分開花させないままになる恐れがあり、教育に偏り過ぎれば昭和の頃のような根性論になるのではないかと思います。
全ての人が

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健康づくりを身近な地域で

健康づくりを身近な地域で

いつもの暮らし、日常の生活圏内に気軽に体を動かせる場所があるといいと思います。
児童遊園地や自治会館用地に背伸ばしやぶら下がりバーがあるだけでも健康づくりを始めるきっかけになるんじゃないかな、と思い描いたりもします。
ただ、誰でも自由に使える場所に設置すると、万一ケガなどの事故があった場合に設置者の責任を問われることがあり、そのリスクを誰が背負うかという問題が出てきて、その先になかなか進まないのが

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多様性を認める時代に相応しい校則を

多様性を認める時代に相応しい校則を

議会質問の2つ目は校則について質問しました。
私は令和3年11月の議会質問でも校則の問題を取り上げて質問しています。
その際、全18中学校に電話取材を行いました。
取材をしてみて驚いたのは、少数とはいえいまだに靴下の色を白・黒・紺に限定している学校があることでした。柄はワンポイントまでというところも昭和の頃と何も変わっていません。
靴下の色を校則で規定することにどんな合理性や教育的効果があるのでし

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中学生に新聞を活用した読書活動を

中学生に新聞を活用した読書活動を

今年度、大津市立の中学校全18校に新聞を複数紙購読するための特別な予算が図書購入費とは別に配当されていることはご存知でしょうか。

国の補助金を利用した取り組みで、複数紙を購読することに特長があります。
複数紙を見比べれば新聞社ごとの視点の違いもわかります。
成長期の子どもたちが多様な意見を見比べた上で自分はコレだと自分なりの意見を決めるのはとてもいい経験だと思います。
だからこそ、全ての中学校で

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