文系脳と理系脳はどうやって作られるのか
チャラ男シリーズ#30
息子「ぬぉあぁぁあ~~~!!!ダメだっ!!わかんねぇっ!!」
机に向かっていた息子が突然叫びだした。
私「どれどれ~教えてあげようかぁ??」
息子「オレがわかんないんだからさ、ママがわかるわけないじゃん」
私「うっ……確かに…はい、スミマセン……」
そう、私は超がつく文系脳。
数学をやりたくないから、高校生のときに私立文系コースを選んだし、友人とご飯食べたあとレシートを見て、割り勘の金額を出せずに動きが止まる、典型的な数字オンチである。
なのになぜか息子の得意科目は、算数。
数字を見るのが楽しい、と到底理解できないことをのたまう。バス時刻表の時間も、一度見たら忘れないという、なんとも便利な脳だ。
スピードも理解力もとっくの昔に抜かれた母……
唸っていた問題は案の定、一度読んだだけでは意味すらわからない、なんのためにこんな問題を解かなきゃいけないのかもわからない、算数の文章題。
私「うん!全くわからない♪ということで、その問題は解けなくていい!」
息子「………いいからあっち行ってて」
そして国語の丸つけを頼まれまして。
・【 】が熟した (準備が整ったこと)
息子の答え → 実
・【 】があかない(物事が進展しないこと)
息子の答え → ふた
・【 】が上がらない(パッとしないこと)
息子の答え → 成績
え。ナニコレ。間違って……ますよ。
いや、文章としては間違ってないのか。
理系だ文系だと言ってる場合じゃないか。
がんばれ!受験生!!
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