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キー局女子アナ志望の方の参考になるかもしれない話

「人生は挑戦したことで作られていく」って、思うんです。

整理収納アドバイザーのEmiです。
性格タイプ別お片づけで、「こどもたちに片付いた家の記憶を残したい」と願う親御さんのサポートをしています。

ゴールデンウィークにミュージカル「アニー」を観に行こうと思っています。

実は、幼なじみが昔、アニー役をやってまして、小学生の時、夏休みを利用して大阪から青山劇場まで観に行ったことがあります。

名前は西部里菜ちゃん。今は歌手をされているようです。お父さんは「裸の大将」の山下清役を演じていた芦屋雁之介さんです。

公演後、楽屋に遊びに行き「頬にそばかす50個書いてたの見えた?」とか、レッスンの大変さなんかを聞いたりしておしゃべりした記憶があります。だから「アニー」は私の中で思い出深いミュージカルです。

実は、大学生のとき、私は何を思ったのか日テレのアナウンサー試験を受けました。(当時日テレは他の会社よりも早い1月から採用試験をスタートさせていて、試しになんとなく受けてみた)

そしたらとんとん拍子で採用試験が進み、確か残り10数人くらいまで残りました。

私は直前までアメリカに留学していたので、アナウンサーの予備校みたいなのにも行ったことがなく、とにかく突然とんでもないところに来てしまった…という思いで、才色兼備の美女たちと試験を受けてました。(だって、地方の偏差値フツーの女子大生は私くらいでしたから…)

で、まぁ最終的には散々なレポート、失敗を披露して落ちたわけですが。

それにしても、最大の疑問は、なんでキー局の女子アナなんて高倍率の試験に、アナウンサー受験の予備知識もない地方女子大の私が残ったのか…?ということ。

多分、理由は「アニー」です。

書類選考のあと、一次面接と朗読の試験があり、とある会場に集められました。

面接官は井田由美さんと人事の知らないおじさん。(留学中、遊びにいったニューヨークからの帰りの飛行機に乗り遅れてしまったのに、ホストファミリーに電話をするための小銭がなく、その辺にいた日本人の男の人にお金を無心しまくって歩いたという話をしたら井田さんに大笑いされた)

朗読は、当時めちゃくちゃ流行っていた猿岩石の「白い雲のように」をたくさんの就活生とカメラの前で読みます。

で、試験に呼ばれるまで会場のロビーで待たされるんですけど、私はそもそも女子アナなんかになれると思ってないので、1人のんきにおのぼりさん気分です。

(そういえば当時プロ野球ニュースをやってた女子大生タレントさんも会場にいて、めっちゃ目が大きくてかわいかったのを覚えてます)

そこにたまたまアニーの稽古で居合わせた子役さんの親御さん達と、稽古の厳しさや舞台の素晴らしさを里菜ちゃんから聞いた話も交えておしゃべりを楽しんでました。

後から聞いた話ですが、アナウンサー試験は、人事の人がそういうオフのときの行動を見ていたり、お弁当を食べるときのお箸の持ち方を見ていたりするそうです。

多分、試験前にロビーで全然知らない人と楽しく談笑する女子大生は私の他にいなかったんだと思います。

だから、それが私が残った理由かなぁと思ってます。

そんなこんなで、地方出身の私でしたが、あの採用試験のおかげで東京の友達もたくさんできて、世界がぐぅっーと広がり、その後の就活も色々挑戦できました。

(ちなみにその年採用されたのは、松坂投手の奥様柴田倫世ちゃんと延友陽子ちゃんです。柴田さんはカメラチェックで画面にあらわれたときの美しさが素晴らしかった!)

アナウンサーになった友人達とは、その後も細ーくつながっていて、私が整理収納アドバイザーの資格を取ったばかりの頃、ひょんなことからセミナーを頼まれ、あたふた焦ってるとき、話し方のアドバイスをいただいたりしました。

小学校の時のなんでもない出来事が、大学生にも関係していて、大学生の時の出来事が今現在にも続いてる。

なんかつながってるのかなぁと。

だから、今、やっていることも何年後、何十年後かの自分に必ずつながってくると信じて焦らずやっていこうと、YouTubeで「アニー」の「トゥモロー」を聞いて、思いを新たにしました。


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