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【人生論】確信!最も大切なのはこれ!人生を好転させる〇〇〇〇の法則

11月に入りましたね。

2023年も、残り2ヵ月。

もう2ヵ月なのか、まだ2ヵ月なのかは人によって分かれるとは思いますが、

noteでも、リアルの生活でも充実した日々にしていきたいですね😊

共育LIBRARYへよくぞおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


原因と結果の法則、牽引の法則、鏡の法則、262の法則、パレートの法則・・・

人生や仕事に生かすことのできる法則は、世の中に数々あります。

筆者は今まで、1000冊以上の本を読み、実践を繰り返してきましたが、様々ある法則の中で、最も大切だと確信している法則があります。

それが「バランスの法則」です。

「何事もバランスが大事なんて、そんなこと分かり切っているじゃないか」

なんて声が聞こえてきそうです。

ただ、このバランスの法則は、非常に奥深いのです。

毎日が満ち足りていて、

「私の人生はこれでよいのだ」

と幸せな人生をおくっている人は、このバランスの法則を意識的にしろ、無意識的にしろ、使いこなしているのでしょう。

逆に、何かしらの不安を抱えている人、現状に満足していない人は、このバランスの法則が、幸せな人生を歩むために大いに役立つ可能性があります。

この記事では、バランスの法則を特に活用した方がよい事例を中心に、人生を幸福に生きていくためのヒントを少しでもお伝えできればと思います。

是非、最後までご覧ください。


全てのものには、表と裏がある

表裏一体。

この言葉は、「全てのものには表と裏がある」という意味をもっています。

コインは表があれば裏もある。

つまり、全ての物事はよい面もあれば、マイナスな面もあるということです。

ここからは、具体的な例を挙げながら、表裏一体のバランスを保つべきものについて、書き記していけたらと思います。

以下の項目の順にまとめていきます。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

❶利他と利己
❷GIVEとTAKE
❸DOING&HAVING&BEING
❹知・体・心
❺ポジティブとネガティブ
❻その他(プライドとうつ etc…)

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢


バランスの法則❶ 「利他と利己」

「利他」とは、世の為、人の為に何かを行うということ。

「利己」とは、自分の為に何かを行うということ。

「利己」だけでは、自分勝手な人間になってしまい、周囲から人が離れていくことは想像に難くないと思います。

ただ、「利他」はどうでしょうか。

一見、人の為に行動することはよいことのように思えます。

しかし、「利他100%」の人間は、「誰かの為でなくては動けない」依存体質の人間になってしまうのです。

そして、「人の為が全て」ということは、「自分のことは顧みない」ということですから、自分の心や身体を酷使して、結局は崩れてしまい、周囲の人間に迷惑を掛けることにもなります。

だからこそ、まずは自分を大切にしてあげること。

そして、周囲を見て、人の為にも行動すること。

筆者は20代の頃はどうしても偏ってしまっていましたが、30代になり、ようやくバランスをとれるようになってきました。


バランスの法則❷「GIVEとTAKE」

世の中で成功している人というのは、「TAKE」に比べて「GIVE」が多いと言われています。

人に与えてもらうことよりも、自分が人に与えることを考える。

成功の境地とも呼べるのは、「GIVE&GIVE」の人物でしょう。

「『GIVE』ばかりするのは損じゃないか」

と思う人が一定数いるそうですが、「GIVE」をすればするほど、その人の元には感謝や応援が返ってきます。

結果的に、自分一人では手に入れることができない、何倍もの密度の喜びや幸せを享受することができるのです。

逆に、「TAKE」の割合が多い人は、どうしても、注目度は下がり、発言の存在感は薄れていきます。

ただ、「TAKEが多いことを自覚している人」の中でも、その分感謝をしている人は上手にバランスを保つことができます。

なぜなら、感謝の気持ちも「GIVE」の1つだからです。

ですので、この「GIVE:TAKE」を「5:5」もしくは「6:5」ぐらいの比率に保つのが程よい人生なのではないかと思っています。

もちろん、より多くの人を幸せにするという器やエネルギーをもっている人は、「GIVE」の比率を大きくしていくことはOKでしょう。


バランスの法則❸「DOING&HAVING&BEING」

Doingは、することや役割。
Havingは、才能や容姿、財産などの持っているもの。
Beingは存在価値そのもののことを指し示します。

仕事や社会的な役割をもっていることの充足感。

衣食住や財産をもっていることの安定感。

そして、家族や心から信頼できる人間がいる満ち満ちている状態。

自分自身を受け入れて、自己を信頼していることも「満ちている」ためには必要です。

この3つのバランスを保っていることは、すなわち

「ワーク・ライフ・バランス」や
「クオリティ・オブ・ライフ」、
「ウェルビーイング」

を満たす人生に直結することでしょう。

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧になってください。


バランスの法則❹「知・体・心」

文科省の定める学習指導要領には、「知・体・心」という言葉が出てきます。

知識、身体、心をバランスよく育むことで、より完成度の高い人格に近づいていくという教育方針です。

ただ、一部の教育者は、「これは順番が違う」と主張しています。

「徳(心)・体・知」だと。
(心のことを徳と表現する人もいます。)

まずは、「誰かを助ける」「支え合って生きる」そのような思いやりを持った心をもつ。

すると、そのためには、身体が必要になる。よって身体を鍛える。行動する。

最後に、人を幸せにしていけるような知識を詰め込めばよいということです。

これが「知識」の比率が高いとどうなるでしょうか。

本や人の話ばかり勉強はしているが、行動をしない。

誰かのために活用することもしない。

これは本人やその周りの人間が幸せだといえるのでしょうか。

とても、そうは言えない。

ただの頭でっかちな人間になってしまうことが懸念されます。

だからこそ、「徳(心)・体・知」の順番とバランスが大事なのです。


バランスの法則❺「ポジティブとネガティブ」

ひと昔前の世の自己啓発本は、ポジティブな言葉ばかりでした。

「ポジティブでいるのはいいこと」

確かにそうです。

ただ、「ポジティブ100%」でいることは非常に危険だということを知らない人は多いのではないかと思います。

ポジティブ100%ということは、物事を全て肯定的に捉えるということです。

「全ては成功する」
「何も困ったことは起きない」

そんなはずはありません。

その困った時、立ち止まり、悩みながらも、前向きに乗り越えていくことが大事だという話なのです。

ポジティブ100%でいると、それがネガティブに転嫁します。

逆に、ネガティブな気持ちをもっていても、それを受け入れ、味わい尽くせば、それはポジティブに転嫁します。

心には、そのような不思議な作用があるのです。

よく芸能人で若くして売れて、世間から脚光を浴びた人が転落していきますが、あれはポジティブのエネルギーを浴び過ぎたからなのです。有吉弘行もそうでしょう。

成功したことにより、周囲から称賛され、持ち上げられた結果、その光を浴び過ぎて、狂ってしまう。

結果、バランスが崩れ、落ちていく。

成功しても、慢心せずにいられるのは、

「周囲の声は有難いが、自分の実力は周りの評価ほど高くはない」

という、ある種ネガティブな気持ちをもっているからです。

「ネガティブは敵」ではありません。「ネガティブはあなたを危険から遠ざけるために守ってくれる感情」なのです。

だからこそ、ポジティブとネガティブの両方を味方につけ、バランスよく生きることが大切なのです。


バランスの法則❻「その他」

あげていくとキリがなくなってしまうので、あと3つほど、まとめて書いてしまいます。

◆プライドとうつ

プライドが高い人は、挫折をするとうつになりやすいです。

悪いプライドは人を見下します。その悪いエネルギーが自分に返ってくるのです。

「自分の誇りを守る」という自分を大切にするプライドを程よくもつならOKです。


◆ストレスとリラックス

ストレスは敵と思われがちですが、ストレスがなければ人は早死にします。

魚ですら、水槽に同じ種族だけでは早死にするのです。

人生には、適度な緊張感(ストレス)と、適度にリラックス時間をもつことが大切です。


◆干渉と放任

教育的観点を最後に載せておきます。

子育てにおいて放任しすぎるのは「ネグレクト」。

干渉し過ぎるのは「過干渉」となります。

子どもの力では無理な部分は大人が助ける。

逆に、子どもの力でできる部分は、子どもから要求されないかぎり、助けない。
(その子どもの経験の機会を奪わない。)

何が子どもの力でできるのか、できないのかの見極めが必要です。


まとめ

変化の速い激動の時代に生きている私たちです。

この変化の中を生き残るためには、一時期はバランスを多少崩して偏る時期も必要かもしれません。

事業を立ち上げた人は、その会社を軌道に載せなければ倒産してしまいます。

ならば、その時期は仕事に注ぎ込むのは仕方がないでしょう。

しかし、一度軌道に乗ったならば元のバランスに戻さなくてはなりません。

それを元に戻さずに、「もっと成長を」と加速していくと、自身や同僚、家族のメンタルに不和が起こり始めます。

このような集団と人間心理の作用は、また別の機会に記事にできればと思います。

読者の皆さんも、自分の心の満足度と、周囲への幸せの分かち合いのバランスを意識しながら、一人一人の満ち足りた人生を探求していってほしいです。

筆者も、自分の心の声と、周囲とのバランスを意識しながら、堂々と自分の人生を歩いていくつもりです。


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「コメント」も残してくださる有難いです!コメントを読んだ方々が、より教育についての知見が深めることができる図書館でありたいと思います。

いつもいつも、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!

明日の記事は

諸刃の剣!ADHDの秘奥義「過集中」

です。

気になる方は、どうぞ気軽に、共育LIBRARYにおいでください🎵

皆さんの今日・明日がよき1日でありますように😊



📘今週LIBRARYに収めるラインナップ📗

(2023.10.30~11.5 予定)

【月曜日】
あなたが行動できないのは◯◯が足りていないから 95%の注目すべきものとは?
【火曜日】
《感謝》フォロワー500人達成!!10日間で約200人が増えた理由
【水曜日】
《人生論》確信!最も大切なのはこれ!人生を好転させる〇〇〇〇の法則
【木曜日】
諸刃の剣!ADHDの秘奥義「過集中」
【金曜日】
なぜあの人がリーダーだとメンバーが生き生きと動くのか?
【土曜日】
「となりのトトロ」とヤングケアラーの意外な関係性
【日曜日】
うんざり!「足並みを揃える文化」からの脱却!出る杭は打たれるならどうするか?


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