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【君は、誰の幸運を祈っているのか⁉️】


ごめんねFingers crossed


これでもかというほど、
リンクを貼ってみた。

それほど、
プロモーションの嵐に晒されたからだ。

どうしても、
売りたかったんだろう。


乃木坂46は、
変革の時だ。

既存の枠組みを活かしながら、
新たなセンター、
新たなポジショニング、
新たな活動領域、
を、
必死に模索している、
ように見受けられる。


白石が離れて、
松村が去って、
高山も別れる。


仕方ない。


それが、
女性アイドルグルーブの宿命だ。

若さに永遠はない。

巨人軍は永久に不滅かもしれないが、
東京五輪の開会式のミスターは、
もうバットが握れない。

世界で最もホームランを打った男の、
ふくらはぎは、
健在だったけど。


だから、
新しい流れが必要だ、
と、
ソニーミュージックが、
これでもか、
と、
躍起になっているのだろう。


5期生の応募も、
ファンにとやかく言われながらも、
とても素敵なCMとともに、
発表された。


内情を全く知らない、
ファンと名乗るコトもできない私は、
秋元康の描く歌詞から、
様々な憶測を、
してしまう。

勝手に。


さよなら、
は、
誰に向けてのコトバだろう⁉️


幸運を祈る相手は、
誰なのだろうか⁉️




私は、
卒業生していった、
元乃木坂メンバーを、
想起してしまった。



『今だってもちろん好きだけど
なぜだろう あの頃に戻れない』




あの頃、
というのは、
AKB48のライブに参加した、
あの日の涙かもしれない。

全くファンが集まらない、
握手会の、
あの日の絶望かもしれない。


ティッシュ配りが上手くできなかった、
あの日の西野七瀬かもしれない。



今、
テレビを付ければ、
そこかしこに、
乃木坂46が映る。

歌番組だけでない。

バラエティだって、
クイズ番組だって、
CMだって。



ラジオからも、
彼女たちが、
語りかける。



そう、
乃木坂46は、
もはや、
お茶の間の存在になった。



泣いてなんかいられない。


芸人のイジリに、
笑顔で応えて、
大物司会者の無茶ぶりを、
笑顔でかわすコトが、
求められる。



もう、
バナナマンが面白くフォローしたり、
イジリー岡田が気持ち悪く、
それていて温かく見守ったり、
してはくれない。 


どんな組織も、
最初は幼く、
弱い。

同じである。




吹けば飛んでいってしまうような、
脆弱な存在だ。



でも、
周りの支えのお陰だったり、
根本的なチカラが発揮されて、
弱かった、
使えなかった、
能力が分からなかった、
それぞれが活躍し始める。

そして、
様々な要因で、
離れていく。

だから、
それを補うために、
即戦力を雇いたくなる。


育てるコトは織り込み済みで、
そのままでも、
十分に活躍できるだけを、
選びたくなる。

それも、
組織が拡大する時、
成長段階においては、
必要なんだ。



そんな状況は、
何十年もアイドルをプロデュースし続け、
膨大な量の歌詞を書き続けた、
秋元康に、
どう映ってるんだろう⁉️



その答えが、
『ごめんねFingers crossed』
なんじゃなかろうか、、、




『冷静じゃないから恋ができるんだ
客観的って自分らしくない』



学生を卒業し、
組織に入って、
それなりに充実した社会人生活も、
全く充実とは程遠い社会人生活も、
ブラックに染まった社会人生活も、
辞めてしまって、
適当にやり過ごした無職の生活も、
あるだろう。



そんなアナタは、
もう、
アイドルになるコトは、
おそらく、
ないだろう。



でも、
もしかしたら、
アナタの経験が、
即戦力として認められる、
そんな場所があるかもしれない。


いつだって、
組織は、
変革が求められている。


その変革は、
新人に頼るコトばかりではない。


様々な過去を経て、
強くなったアナタが、
苦渋を味わったアナタが、
困難から逃げ切ったアナタが、
その変革を担うコトも、
あり得る。



『君の幸せをずっと祈ってるよ
ごめんねFingers crossed』



それでは。


【いつか、また、どこかで】

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