【今を大切に】
旧友とのキャンプ
先日、高校時代からの友人とキャンプに行ってきました。
もう随分と長い付き合いの友人ですが、久しぶりに”遊んだ”気がします。
当時はクラスや部活動で毎日顔を合わせ、一緒にいることが”当たり前”でした。
しかし今では互いが所帯を持ち、遠方に住む者もいる中、
こうして再び集まり、キャンプに行けた時に感じることは
当時の当たり前にあった生活は、非常に貴重な大切な日常だったんだなという事。
離れてみて、時間が経ってみて、初めて感じる事です。
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誰もが失うかもしれない「日常」
また先日私の友人から、こんな話を聞きました。
「潰瘍性大腸炎」は誰でも、突然にして、発症し得るらしいという事。
彼女の友人に、実際にこの難病を発症し生活が一変してしまった方がいるのだそう。
最近はメディアを通して、「潰瘍性大腸炎」の言葉を度々見ている人が多いと思います。
そう、安倍晋三元総理が長年闘病されてきた難病です。
潰瘍性大腸炎を患うと、肉の脂質などの摂取が難しくなるそうです。
食べてしまうと、お腹を壊したり、酷い腹痛に襲われたり、血便が出たり。
だから、発症前に当たり前のように食べていた食事が出来なくなってしまうんですって。
(制限される物はもっと沢山あると思うので、あくまでお肉は一例です)
私はほぼ毎日何かしらのお肉を食べているので、全くお肉が食べれない生活は想像も出来ません。
だから、もしそうなってしまったら途方に暮れてしまうと思います。
今こうして好きな様に食事が出来ていることは大変感謝すべき事なのだと思い知らされました。
私たちもいつ、今ある当たり前を失ってしまうか分からないのだと、心に留めておかなければならないんですね。
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いつまでも覚えておきたい言葉
Don't take anything for granted.
トロントに留学した時に、恩師の先生から言われた言葉です。
何事も当たり前じゃないから、感謝を忘れるな。
今まさにこの言葉を思い返しています。
当時この言葉を言われた時、その意味が痛いほど伝わりました。
それまで生まれ育った街を離れた経験がなかった私にとって、留学で家族や友人と離れ離れになって初めて、その有り難みを痛感していたからです。
だからその言葉は、他のどんな英語より力強く深く私の心に刻まれています。
Don't take anything for granted.
日常で出会う全ての人、ものを大切にしよう。
そんなことを改めて感じさせられるキャンプでした。
貴重な記憶なので、日記として記しておこうと思います📖
現在大型の台風が発生しているようなので、皆さんもお気をつけ下さいね⚠️
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