【世界一周】アテネ②〜城下町プラカ地区のお散歩〜
朝起きると昨夜買っておいたブランチを食べた
メニューは、ギリシャヨーグルト、セサミパン、バナナ。
朝食を食べながら、宿にあった世界地図に目がとまった
あれ??
そう、地図は我々日本人が見慣れないイギリスが中央の世界地図だった
世界ではこちらが一般的という点もふまえて、日本という国がいかに遠い国か考えさせられ、一瞬日本が恋しくなった
今日はパルテノン神殿の下見と、プラカ地区の散歩、
そして、ギリシャ滞在の細かいスケジュールを考える日にしようと思った
まずは、プラカ地図を散歩しに出かけた
アクロポリスの丁度真下にあり、豊富な古典様式の建築物で知られアテネでもっとも美しい地区の一つと呼ばれているらしいが、本当に美しかった
そこら中に歴史的建造物があり、中世ヨーロッパのような景色だった
もっというと、ゲームで見たような異世界にループでもしたような気分になった
ギリシャの国旗🇬🇷には、濃いブルーの色が使用されているが、
ギリシャの空は同じように濃い綺麗なブルーだった
ゆるい坂をパルテノン神殿目がめて登っていくと、
街全体を見渡せるような見晴らしのいい場所に辿り着いた
街全体と、間近にパルテノン神殿が見えて見晴らしが最高だった
素晴らしいの一言だった
古代にまるでタイムスリップしたかのような絶景
濃く青い空に白い巨城が良く映えていた
エジプトのギザのような感覚をユーロ圏の首都で感じらることに驚いた
明日、パルテノン神殿に行くので下見した
この門を通って、神殿へ行くらしい
紀元前447年〜438年に建てられた遺跡らしいが、貫禄があった
パルテノン神殿は大人気観光地のため、お昼前後は激混みになるらしく、
私は明日の早朝に行くことを決意。
料金は20€、営業時間は、8時〜17時(時期にもよる)
見晴らしの良い場所で私はしばらく、パルテノン神殿を眺めていた
一旦、宿に戻ろうとした帰り道、またまた素敵な風景と出会った
お洒落なcafeがある中、露天商がドライフルーツやナッツを売っていたり、お洒落な絵画が売ってる中、昔ながらの石畳に落書きがあったり。
歴史を重んじながらも、新しいものも感じられる、、
異国感を感じる割に居心地が良い。
アテネは不思議な街だった
私たちの宿からパルテノン神殿は真っ直ぐ歩けば着く道のりだった
そのため、宿の窓からはパルテノン神殿が綺麗に見えた
少し部屋で休むと、あっという間にあたりは暗くなったので、
夜ご飯を食べにまた出かけた
夜のアテネは、より神秘的で大人の色気があった
繁華街で風営店があるという意味ではなく、活気がありつつ少し暗かった
最低限のオレンジライトのみの明るさがそう感じさせたのかもしれない
なんだか混んでいるお店があったので覗くと、香水ショップだった
フランス同様、匂いにこだわる国民性なのだろうか
夜のパルテノン神殿はライトアップされ、街全体を各式高いものにした
ユーロ圏ならではのお洒落なスイーツショップと、
ナッツ類の露天商。とても安い!!
そして、パルテノン神殿のみならず、街中の遺跡がライトアップされていて、
その光景は、私をギリシャへの沼に引きずり込んだ
ギリシャ、、料理も含めて今まで旅した国の中でもお気に入りの国かもしれない、、なんとも言い難いこの雰囲気に心を掴まれてしまった
ほとんどの店がテラス席を構えており、客もまた好んでテラスに腰掛けた
街全体が眩しすぎないこともあって、遺跡のライトアップがより引き立った
駅にしては暗い、、しかし、この暗さがかえって心地よかった
私は都会が好きで、日本でも東京が好きだった
しかし、東京のギラギラした夜景は目と心に時に悪い気がした
夜らしく最低限の明るさの方が、本当に大事なもののみ見える気がした
流行っているレストランに入ると、
無料のガーリックトーストと水が出てきた
ムサカという名物料理をまずは注文。
オリーブオイルで炒めたじゃがいもの上にトマトやナスと挽肉を煮詰めたものに、チーズをかけて焼き上げたものだったがこれまた絶品だった
続いて、ナスにギリシャヨーグルトをかけて煮込んだ料理、、
ギリシャヨーグルトは濃厚なクリームチーズと化して、まとわりつくその味はもはや、中毒になってしまうほど、おいしかった
今日はこの辺で店を出ると、ギリシャの地元の人の定番コース!?
デザートはヨーグルト専門店、〝Yogolicious〟に行った
セルフでヨーグルトやトッピングを選び、重さ次第で値段が決まるお店!
さっそく私も、まるでソフトクリームを作るかのように、ヨーグルトをカップに入れて、お好みのトッピングをした
値段は、5€でとても美味しかった!
お店の前のベッドで一休みして、不意に近くにあった教会へ入ってみた
私はキリスト教ではないが、敬意を払いたくなる雰囲気だった
外に出ると、中東が近いのを感じさせる独特の歌が聞こえてきた
大人っぽい、街全体がプラネタリウムのような、
遺跡のライトアップに囲まれながら、宿に戻った
つづく
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