【１分で学べる科学：考えごとをする時はカフェでブラックコーヒーを飲みながらブルーベリーケーキ食う】
考えごとをする時は少しうるさい環境の方がクリエイティブになる。
というのは有名な話。
どうも(o・ω・o)カエルです。
考え込んでも全然解決しない時ってありますよね？
カエルは凡才なので、よく行き詰まります。
どうにかこうにかそんな窮地を脱したい。
そんな時に使えそうなのが今回のお話。
考え事に向いてる環境と、脳を考え事に集中しやすい状態にしちゃおう。
って感じです。
実は、考えごとを解決するのにもっとも良い場所はお風呂だったりします。
シャワー中は脳内物質が出て、注意が分散し、リラックスしていて「思い付く」のに最適なのだとか。
72%の人が「シャワー中に良いアイデアが思いついたことがある」
なんていうデータがあるくらい。
シャワー中が考えごとをするのに良い場所だとしても、考えごとをまとめて手記にしたためたり、誰かにアウトプットするには向きませんよね（笑）
シャワー中に近い環境。
注意が分散し、リラックスしていて
「思い付く」のに最適
という点においては、『カフェ』はとても良い場所だと言えます。
ブリティッシュ・コロンビア大学の研究によると、
人は70デシベル前後の「ちょっとうるさい」場所のほうが良いアイデアを生み出せる。
とのこと。
さらに、脳を考え事に向かせるには、コーヒーを活用するのが◎
『テアニン＋カフェイン』は集中力を向上させる。
ということも解っています。
と、言ってもテアニンもカフェインも必要な摂取量というものがありますので（200mgとか）コーヒー飲めば間違いない！
ってことはないのですが、良い環境で頭に良い飲み物（ブラックコーヒー）を口にしながら考えごとをする。勉強をする。というスタイルは理に適っている訳ですね。
ちなみに、テアニンとカフェインの必要量を手軽に取れるのはサプリメントくらいになります。それは最後に紹介します。
また、脳の神経成長因子を増やして脳機能を向上させてくれると言えばブルーベリー。
アントシアニンとプテロスチルベン（どちらもポリフェノール）という成分が脳に良いとされています。
やっぱりポリフェノールなんだよなぁ。
ちなみに必要なブルーベリーは１日60〜120gだそうです。
さすがにカフェに都合よくブルーベリーケーキがあるわけがないので、事前にコンビニで冷凍ブルーベリー１袋食べるしかないですね。
ブルーベリーは冷凍のが栄養価が上がる果物なので、半解凍で食べてOK。
……みたいなことが、短期的に集中してアイデアを出したい場合なら意外と使える手です。
なんですけど、もっと深く、長期的に考えたい時ってありすよね。
将来の事とか、対人関係とかいろいろ。
脳の状態は前述の通りコーヒーやらブルーベリーやら普段から摂って整えるとして、大きな悩み・長期的な悩みは、じっくり寝かせた方が良い。
とのこと。
□Steven Johnson: スティーブン ジョンソン「良いアイデアはどこで生まれる？」
コチラのTEDでは、ベストセラー作家であり、現代のイノベーション研究者でもあるスティーブン ジョンソンが長期的な思考を『ゆっくりとした予感』と呼び解説しています。
未来を変えるような大きな決断やアイデアは、5年に一度咲くというコンニャクの花や100年に一度咲くと言われるリュウゼツランのように長い間蕾のまま過ごし、ある日突然「閃いた！」と開花するのだと話しています。
ちなみにこの動画でも
朝からビールを飲み夜はワインを飲んで一日中酔っ払っていたイングランド人が国内にコーヒー店ができて酒をカフェインに替えてから素晴らしい発展を遂げた。
と冒頭で話しています。
本当かなぁ笑
さておき。
人には、
『短期的に解決すべき問題』と
『長期間熟成させないと閃かない問題』が存在する。
ということです。
そのために人は、身体と心を労り、知識を増やし、技術を磨き、人脈を育むワケですね。
今回はこんな感じ。
ちょっと悩んだ時はカフェでブラックコーヒーを飲んでボーッとしてみるってのはいかがでしょう？
(蛙・ω・)<テアニンとカフェインを効率良くサプリで摂りたい人にはコイツを紹介しておきますね。
集中力を上げるのに必要なテアニン200mg、カフェイン60g〜が3粒で摂れるサプリとなっております。
安心安全のパレオさんの開発室。
それではまた明日〜(o・ω・o)ﾉｼ
【参考記事】
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