詩織

日々思うこと。

詩織

日々思うこと。

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一生はいつか終わるから

人生は四季に似てる 嬉しい暖かさも悲しい冷たさも どちらかだけではない。どちらも必ずある。 何度も何度も繰り返してる だけどいつまでもは続かず一方通行な日々 それに気づいた時にはすぐそばに死期? そんなのは御免です だから大切にしていよう生きる道筋 桜のように皆に誕生喜ばれ あったかい笑顔に包まれていたかなぁ 心が一度死にきった気もするけど 新たに生まれ変わった瞬間を覚えてる。 それこそが春。 夏とは若き日々なのかもしれない。 わけなど知らず魂燃やし合った仲間とわかちあっ

    • 憎む、ただ。

      20時、 沢山のヒット曲が流れていた。 苦しみを溶かすような優しい愛、 力強く背中を押すようなエール、 大切なことが沢山歌われている。 こんなにも伝えられている、 届いている、はずなのに。 届いて欲しいところまでは届かずに 波にたゆたう言葉たち。 どうして苦しみが絶えないのか。 どうして大切なことをすぐ忘れてしまうのか。 すぐそこにあるものは? 目に映っただけで通り過ぎる日々。 この目は何のためにあるんだったっけ? 己すら見失っている。 愛を忘れさせる世界を憎む。

      • 脆い幻なんか蹴散らせ

        苦い、辛い、甘い、全部の旨み 甘さしか知らなければ己の身体は滅んでく 何かに頼って強くなったって勘違い 頼るもんが無くなった夜、 目が覚めた時に弱さが増してる その落差を見せつけられる度 元の弱さを受け入れられず もっと欲しがるようになる。 そんな愚かなこといつまで続けるんだ? 昨日までの自分を一向に変えられず 明日からの事態をどうして変えられる そうBOSSさんも歌ってる。 お前は何を聴いてきたんだ 何を学んできたんだ そんで一体何を感じてた? 何も感じてなかっ

        • 鋭利な刃物は痛みを残さない

          朝日が眩しくて 茶色く染めた髪がいつもより明るく光ってる 視界の端できらめいては私の心をごまかしていく リュックに差しっぱなしのオレンジジュース 一口飲んだけど昨日より苦くて捨てたくなった 真っ青な空も今日はなんだか皮肉です この世界からおさらばすべきだって ずっとわかっていたよ でもどんどん居心地が良くなった 何がいけないのか全然わからなくて あんなに苦しかったはずの痛みは消えてった 私の思考回路や感覚が全部変わったから 消えたんだと思ってたけど 全部諦めちゃったか

        一生はいつか終わるから

          待合室

          予約なんてない誰しもが飛び込み患者 この世界に魅せられ来たんだ 運、感、縁に期待 「順番前後します」 いつ呼ばれんの? 訊くのはせんよ まだ今じゃないだけ 性も何も見境ないこの生活 それもまた致し方なく 虚勢で張るあわい膜 このまま進み続ければ人生変わるきっかけくる? 進むことすら惰性で続けてる気さえする だけど25歳 就活なんてしたことない 大卒の友人ですら転職困難 冷えてる人生で遭難せめて防寒 まだ大丈夫こっから春待つ そこで得たいハナマル ここの椅子が正解なのかは

          落ち込んだら飯を食う。

          むしゃくしゃしてる そんなら飯を食おう なんだか涙が出ちゃう そんなら飯を食おう ストレスまみれだってんなら お腹が空いてんのさ 理性でどうにかできることなんてしれてる ほら今すぐ飯を食おう 飯はいいぞ ほっこりあったか朝昼晩! 大地の恵みさありがてぇ 母ちゃんおにぎり! おっちゃんうどん! おばちゃん天ぷら! とにかく飯を食おう 悩むのはそのあとでもいいだろう?

          落ち込んだら飯を食う。

          四畳半の海

          プカプカと暗い四畳半泳ぐ思考 身体は沈んで魂だけは浮かんでく ゆったりゆったり闇に揺られれば ぼこんぼこん すーすー 鼓動と呼吸がこだまする ぼこんぼこん すーすー ぼこんぼこん すーすー

          四畳半の海

          愛してるからさようなら。

          大好きな人とサヨナラして乗る電車 いったいどれだけの人が僕を知っているだろう。 きっと誰も知らないんだ あんなに大好きな人たちと酒を酌み交わし 駅のホームに立つあの人が塵より小さくなるまで 見送ったのに。 僕を知ってるのは多く見積もって三、四人 次の駅に到着する頃には知ってるのなんて僕くらいさ 僕なんてみんなの人生のモブにすぎない 寂しいようだけどそれはお互い様だって どこか承知の上でここにいる。 君はまた会えると言ったけど 僕には、少し信じがたい。 だけどね 君を愛し

          愛してるからさようなら。

          みっくすじゅーるるる

          潰れて 混ぜた 可愛いドロドロ ちゅーるるる ちゅーるるるるる ふーこぽぽ

          みっくすじゅーるるる

          毎日の続きにしか光はない。

          朝からひとつひとつ真面目にやる あまい生活、贅沢、まだまだ先にある ずっと退屈? いやいやこっからグッドバイブス。 それでも自分を疑っちゃう時がある こんままいけるか?もう締めるか? ちゃんと生きてるって感じてた あの日々から何が変わった? どれだけ探し出そうとしても 満たされない気持ちが視界を覆う だけど今くすぶってるのは誰のせい? 他人?環境?いやいつだって自分のせいさ だからこそ変えていけるのに 毎回忘れちゃってど阿呆晒してる 遅ぇこたない 死にかけたって蘇生

          毎日の続きにしか光はない。

          甘くて薄い、それでいて苦い。

          病むこともなくなってきて 擬態するのもうまくなってって ちょっとずつ自分を出すのもうまくなった ちょうどいい生き方です。 あの頃聞いてた曲たちに どんどん共感できなくなってった それに共感してる人たちがずんずんずんと遠くなる 「お互い辛いなわかるよ」と 何も言わんでも通じ合えてた あの空間にはもういられなくなってた 仲間が急にいなくなったような いや私から去ったんだっけ? 毎日誰かが誰かを笑ってる。 知ってるような知らないような誰かの会話。 混ざりたくないからちょっとだけ

          甘くて薄い、それでいて苦い。

          相談されたらそれを上回る不幸話で返す人ってなんでなんだろう。

          人から相談されたり相手の悲しい事情を知った時に 私なんて〇〇だったからね!と自分の方がしんどい思いをしていたと主張する人を見るといつも虚しい気持ちになる。 どうして辛かったねって まず言ってあげられないんだろう。 現に目の前の人が苦しんでいるのに 聞く耳も持たないというのはいかがなものか。 当時の自分もされたら嫌な発言じゃないのかな。 もし聞くのも嫌なくらい辛かったというのなら ちゃんとそう言わなきゃお互い傷ついてしまうよなぁとも思う。 ただ私が気になっているのは 誰に

          相談されたらそれを上回る不幸話で返す人ってなんでなんだろう。

          大切なことを見失いそうになったら読みたい本。

          『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 差別、格差社会、ジェンダー、政治、家庭環境、この世は向き合うべき事で溢れています。 日本で生まれて日本で育った私はこの本に書かれた英国での毎日に驚き、自分の無知さを真正面から突きつけられました。 "大変そうだな"と他人事にせずもっと考えるべきだと思うし、関係ない話だと思ってる人は知らんぷりするのが癖になっているだけで本当は他人事じゃないことが多いんじゃないかな。 ヘビーなテーマではありますが、ブレイディさんの親しみやすい文

          大切なことを見失いそうになったら読みたい本。

          朝をむかえて夜をとじる。

          朝目が覚めれば 飛び込んでくる朝日の眩しさに感動する。 窓を開ければ 鳥の鳴き声にときめく。 玄関を出れば 緑の美しさに目を奪われて 虫たちのひたむきな生に 熱をもらう。 根源的な喜び。 これがどれだけ大切なことなのか 今ならよくわかる。 今夜も夜空の星々が美しい。 さぁ素晴らしい朝を迎えるために 今日は眠ろう。 詩織

          朝をむかえて夜をとじる。

          名前のチカラ

          自分の名前が好き。 詩を織ると書いて詩織。 ずっと恥ずかしがって言ってくれなかった名前の由来を酔っ払った父が最近教えてくれた。 "歌姫"の意味を込めていたらしい。 正直言えば歌はまるっきりダメだけど 普段から言葉を綴ることが好きだし、 ナレーターの仕事は声、言葉で全てを伝える仕事だ。 詩織という字にはしっくりくる。 それからというもの名前は人生と切っても切り離せない強い繋がりをもつものなのだと認識している。 これは名前に引っ張られてそうなるんではなく 都合よく解釈し

          名前のチカラ

          始まりはいつも己から

          昇進?承認? 他人からもらう拍手より 自分が愛せる道に着手しろ お導きなんか気まぐれさ 決められっぱなしなんか御免だろ 許嫁より自由恋愛 見渡してみよう地球全体 まだまだ遠いぞ己の限界 君には見えるか輝く未来 何がそんなに怖いのさ 周りに合わせて楽しいの? いつか死ぬのにそんなんでいいの? 難しく考えてちゃ人生困難でしょ 今すぐしまえよその筆記用具 気分はさながらインディージョーンズ まだまだ最高求めて探検中 まだ振り回されんの?ナンセンス 愛ならいくらでもくれちゃうよ

          始まりはいつも己から