一生はいつか終わるから

人生は四季に似てる
嬉しい暖かさも悲しい冷たさも
どちらかだけではない。どちらも必ずある。
何度も何度も繰り返してる
だけどいつまでもは続かず一方通行な日々
それに気づいた時にはすぐそばに死期?
そんなのは御免です
だから大切にしていよう生きる道筋

桜のように皆に誕生喜ばれ
あったかい笑顔に包まれていたかなぁ
心が一度死にきった気もするけど
新たに生まれ変わった瞬間を覚えてる。
それこそが春。

夏とは若き日々なのかもしれない。
わけなど知らず魂燃やし合った仲間とわかちあった
私はいま夏、終わらん夏。
これからどうなりたい?
己の脳みそで考えるんだ
今どこ?迷うな此所だ。
そう自覚して立つ。

夏を越えればシミもシワも増えてくるもんだよな
経験が己をかたどり出す頃合いだ
ちゃんと道見えてる?まだまだ気抜くなよ
秋の収穫は豊作?凶作?
大丈夫やれる。今を全部活かす。
そう、肥料にしてくんだ
秋を楽しみにできる生き様みせていく

最後死ぬ時は答えが出る時だ
この身冷たくなろうと美しく終わりたい
どんな人生でしたか?
雪のように白いベッドで後悔したくないからさ
今できることちゃんとやってくんだ
一歩一歩。間違えたらすぐ引き返せばいい。
そんな柔軟な頭をもってたい。


今年も見かける空蝉
肩の力抜いてみ
きっとわかるよ今何すべき?


詩織

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