古い訳と新しい訳との狭間で(ウサギノヴィッチ)
どうも、ウサギノヴィッチです。
今回は難敵でした。
ゴーゴリの『外套』です。
ラジオの収録が終わると二人で本屋さんに行って、次回収録の読書会の課題本と自分が読みたい本を買うんですが、ぼくがこのエッセイやっているのを知っているので、「なにかいいのない?」みたいなことを尋ねたら、「ゴーゴリがいいじゃない?」という話になりました。
でも、その本屋さんにはゴーゴリの本が売り切れていて、別の日に、別の本屋でそういえば、P
さんがそういうことを言っていたなと思い出して、岩波文庫のゴーゴ