インタビュー選書
先日、いま住んでいる街で移動本屋として出店してみました!という日記を書きました。
その時のコメントでインタビュー仲間の奥行さんから、「自分に合う本を選書してほしい!」とコメントをいただいたんですね。とても嬉しかったのと同時に思いついたことがありました。
そういえば、本が好き
前職は書店員でした。経験値はまだまだですが、それでも売り場をつくって、フェアを企画して、「選書」が仕事の基盤としてあった3年間でした。その間はワークスタイルを担当していたこともあり、ビジネス書もたくさん読みました。くたくたで仕事から帰ってきて、風呂場で「Googleの起業秘話」を読んで、布団の中で「最新のマーケティング」に関する本を読むような毎日(笑)。
そういった日々のなかで、だれか一人の趣味嗜好を聞いたうえで、パーソナルに選書をする企画に参加させてもらったことがあります。その人のことを少しでも理解したうえで、その人だけにむけて10冊ほどおすすめの本を選ぶ企画です。おすすめした理由を一人一人、1冊1冊書いているときは、まるで手紙を書くような気持だったことを覚えています。
そういえば、本が好きだった。
そういえば、だれかのために選書することも好きだった。
奥行さんのコメントを見たとき、そんなことを思い出したのです。
そしてこうも思いました。これは自分の持っている一つの武器であり、もしかしたら誰かのお役にたてる特性の一つなのかもしれない、と。
インタビュー×選書
「選書」って、その人のことを理解すればするほど解像度が上がっていくと考えると、インタビューと相性良さそうですよね。
その人のことを聞かせていただいて、好きな本とか、最近読んだ本とかも聞かせていただいて、そのうえで気に入ってもらえそうな本や、ちょっと今の好みとはずれるかもしれないけど新たな発見がありそうな本などを薦める。
それを楽しんでくれるがいるなら、ぜひやってみたいなぁ。
僕のインタビューの練習に付き合ってくださったお礼に5冊のおすすめ本を提案する「インタビュー選書」。
でも、ニーズあるのかなぁ…笑。
ありそうなら募集してみようかなぁ。
21/12/17
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