奥行太郎/インタビュアー見習い

【身近なヒトの想いを言葉に残し人生に選択肢を作る】インタビュアー見習い | 普段はDI…

奥行太郎/インタビュアー見習い

【身近なヒトの想いを言葉に残し人生に選択肢を作る】インタビュアー見習い | 普段はDIY用品メーカーの営業 | 息子9歳娘3歳の37歳パパ |ネタで "モノ"へのインタビューもしていますのでクスッと笑ってほしいです | https://linktr.ee/okuyukitaro

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幼い頃から漫画を描き続けて書籍出版の夢を叶えた漫画家の話【まゆんさんの半生】

まゆんさんは、自閉スペクトラム症を持つ息子さん(太郎ちゃん)との日常を、WEB上で漫画にして発信している現役の看護師。 まゆんさんとの出会いは2年前。インスタグラム。 当時私は、偉人の自己紹介を妄想で考えてアフレコする"妄想偉人自己紹介"というアカウントを運用していた。(恥ずかしい・・・) 全くバズらない私のアカウントに対して、まゆんさんのアカウントはたくさんのフォロワーさんとファンの方で溢れていた。私もその中の1人。 気付けばインスタグラムを開くと必ず足を止めるアカ

    • 日本における外国人材の流動化にチャレンジするビジネスマンの話【"㈱With World"代表 田村一也さんの半生】

      「自分の人生に覚悟を決めたヒト」 将来について漠然とした不安に苛まれる時がある。 家族のことや、親のこと。仕事のことや老後のこと。 今までだったらやり過ごせたことも、年齢を重ねていくにつれてこの漠然とした不安と一つ一つ向き合わざるを得なくなってくるような気がする。 日本と外国 それこそ今までだったら見過ごせたことも、ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルスの拡大をきっかけに"日本"という漠然とした不安について考えざるを得なくなってしまった。 "日本"を考えるとい

      • 【ネタ記事】タラタラしてんじゃね~よにインタビューしてみた

        2021年9月からインタビュアー見習いとして、自分の身近なヒトにご協力いただきながら、そのヒトの半生や想いをインタビューさせてもらっている。自分なりに試行錯誤しながらインタビューに取り組んではいるのだが、如何せん素人の域を出ない。もっと場数を踏まないとなと思っていた2022年1月、一筋の光が差し込んだ。 そうだ、モノにもインタビューしよう。 読んで字のごとくモノにインタビューをする。 もう一度言おう、ヒトだけではなくモノにもインタビューをする! モノであれば、無限にイ

        • トムヤムクンと人生を共にすることを決めたある男の話【トムヤムジミーさんの想いとこれから】

          「トムヤムクンを愛しトムヤムクンに愛されたヒト」 トムヤムジミーさん(以下ジミーさん)と私との出会いはインスタグラムだ。約1年半前。 当時私は、偉人の自己紹介を妄想で考えてアフレコするという"妄想偉人自己紹介"というアカウントを運用していた。(フランシスコザビエルが合コンでラップ調の自己紹介をしたらetc) バズり要素ゼロ、フォロワーも増えない。 ネタを思いついては、家族に隠れて妄想で考えた自己紹介をコソコソ録音する日々。 34歳にもなって俺は何をやってるんだ!と、

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        幼い頃から漫画を描き続けて書籍出版の夢を叶えた漫画家の話【まゆんさんの半生】

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          【ネタ記事】家のシェーバーにインタビューしてみた

          2022年の始まりにこんな記事を書いた。 インタビューした際の実際の音声はこちら。 2021年9月からインタビュアー見習いとして、自分の身近なヒトにご協力いただき、そのヒトの半生をインタビューさせてもらっている。自分なりに試行錯誤しながらインタビューに取り組んではいるのだが、如何せんまだまだ素人の域を出ないので、場数を踏むためにも"モノ"にインタビューしていこうと思ったのがきっかけだ。その一発目が長年愛用している"家の髭剃り"であった。 そんな1月中旬のある日、普段メー

          【ネタ記事】家のシェーバーにインタビューしてみた

          充実した人生は夢がなくても送ることが出来る【大阪 松原市 "JINKEY" 代表 徳田健司さんの半生 後編】

          2021年9月からインタビュアーというものを志し、数名の方に半生をインタビューさせていただいているが、ヒトの半生を聞けば聞くほど、自分の価値観が凝り固まっていることに気付く。 なんでそんな選択をしたのか? もっとこういう風に動けばいいのに・・・ あくまでもその疑問や意見は、私が今まで生きてきた経験によって形成された価値観に基づいているだけであって、それが正解か不正解かは本人が決めることだ。 ぼんやりとした高校生活から一転、徳田さんの半生は高校卒業を機に"これでもか!"と

          充実した人生は夢がなくても送ることが出来る【大阪 松原市 "JINKEY" 代表 徳田健司さんの半生 後編】

          いきなり床屋で働いて7年後に自分のお店を出した理容師の話【大阪 松原市 "JINKEY" 代表 徳田健司さんの半生 前編】

          「無理せずに充実した人生を送っているヒト」 徳田さんは、私が通っている床屋 "JINKEY BARBERSHOP"の店主だ。 床屋といっても"青と赤と白のクルクルしたやつ"が回っているわけでもなく、赤が基調の店内には、バーカウンターがあったり、サーフボードも置いてあったりと、野太さ全開のイカした空間が広がっている。 店内には徳田さん一人。カットの技術も去ることながら、マンツーマンでじっくり会話も楽しめる。 お店の野太さとは逆に、徳田さん自身は穏やかでゆったりしていて、

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          【ネタ記事】家の髭剃りにインタビューしてみた

          "インタビュアー見習い"とやらを名乗らせていただいて早や5ヶ月。私の周りの身近なヒト、まぁいわゆるお知り合いの方にお願いをして、インタビューを重ねてきた。 「あの時もっとこう聞いておけば・・・」 「もっと相手に合わせた熱量で臨んでおけば・・・」 「インタビューはよかったけど、それを記事にすると表現力が足りない・・・そもそも才能がないのでは・・・」etc インタビューの数を重ねれば重ねるほど、後悔と自己嫌悪に苛まれた。私の周りの身近なヒトへのインタビューでこれなので、いざ初

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          想いのままに挑戦する元バンドマンから気付かされたこと【伊坂孝人さんの半生】

          「想いのままに生きている人」 伊坂さんと私の出会いは15年前。おどおどして引っ込み思案だったアルバイトの後輩が、堂々とインタビューに答えてくれた。 伊坂さんの話を聞いていると "知らん間にこの子も大人になっていたんだな" と親戚のおじさんが、久々に会った甥や姪に思うような感情を抱いてしまった。15年前の彼はもういない。 それと同時に"大人になっても自分の心に素直に生きているな"という感情も抱いた。 伊坂さんは私と出会った当初、自分の想いを口に出す印象はなく優しく朗らか

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          相手の喜ぶことをしたい=相手の嫌がることをしないという考え方【大阪 上本町"米Lab 百福" 代表 浜田修司さんの半生 後編】

          奥行太郎、生まれて初めてのインタビューは17年来の付き合いとなる浜田修司さん。私が学生時代にアルバイトしていた飲食店の店長とバイトという関係性から、、、おっと。導入部分が【前編】と全く一緒になってしまっている。 是非"浜田修司さんの人生【後編】"に入る前に【前編】で復習を。 【前編】では浜田さんの幼少期のこと、今の仕事につながるきっかけとなった大学時代のアルバイトの話、新卒で入社し17年間勤め上げられた"がんごフードサービス"の話。大きく分けてこの3つをインタビューさせて

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          17年前に志した独立を実現した後悔のない生き方【大阪 上本町 "米Lab 百福" 代表 浜田修司さんの半生 前編】

          「清々しい人」  奥行太郎、生まれて初めてのインタビューは17年来の付き合いとなる浜田修司さん。私が学生時代にアルバイトしていた飲食店の店長とバイトという関係性からスタートし、卒業後もお互いのフィールドで切磋琢磨し合う関係性が続いている。 この日だけインタビューをする人とインタビューを受ける人といういつもと違う関係性として顔を合わせた。 ちなみに清々しいとは "さわやかで気持ちがよく、思い切りがよい" という意味のようだが、浜田さんは17年前から"清々しい"そのもの

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          インタビューアー見習いになった経緯とは【奥行太郎の自己紹介〜未来編 点と線〜】

          「そんなにおもちゃ欲しいんやったら自分で何か作って売ってみれば?」 先日小学校2年生の息子に掛けた言葉です。 小さい頃からトミカが大好きで(スポーツカー限定)未だに畳でトミカを走らせて1人で遊んでいます。 年齢関係なく明確に「これ!」と言える好きな物やコトがあるのは素敵なことだなと思う反面、ことあるごとに言ってくる「トミカ買ってくれ」がしつこい!笑。 初めの一文はとっさに出た言葉でした。 この件はまた別で記事としてあげようと思っていますが、「何か作ったら?」で作った

          インタビューアー見習いになった経緯とは【奥行太郎の自己紹介〜未来編 点と線〜】

          "対話力"が磨かれた環境について書いてみた【奥行太郎の自己紹介〜過去編 社会人という名の修行〜】

          明治維新以降の偉人に親近感を覚えます。 今年に入って大河ドラマ「青天を衝け」を見始めた影響がもろに出ていますが、明治維新って150〜200年前ぐらいの話で現代につながってる感がすごいんですよね。我々が今暮らしている土台が出来始めた時代。なので偉人達の話もギリギリ浮世離れしていなくて、自伝とか読んでいても"むしろ新鮮"でスッと自分の中に入ってきます。 それの延長線上ではありますが、僕は今の50代以上の人の話を聞くのが大好きです。主に"バブルを経験した世代から団塊の世代の人"

          "対話力"が磨かれた環境について書いてみた【奥行太郎の自己紹介〜過去編 社会人という名の修行〜】

          学生団体やアマチュア芸人を経て就職活動をしてみた【奥行太郎の自己紹介〜過去篇 大学生という名のモラトリアム時代②〜】

          1回だけ過去にタイムスリップしていいですよ? と言われたら僕は間違いなく大学時代に戻りたいと思います。 馴染めなかったことがかっこいいみたいな話ではなくて、それはもう誰の目に見ても明らかにうまく馴染めなかったんです。キャラとか別に意識したつもりはないんですけど、初めのキャラ設定がどうやらミスったようで。。 一番初めにボタンを掛け違えると、こんなに取り戻すのが大変なんだと思った経験から、何事も初っ端は出来るだけ自分にとってボタンを掛け違えないように注意しています。 そん

          学生団体やアマチュア芸人を経て就職活動をしてみた【奥行太郎の自己紹介〜過去篇 大学生という名のモラトリアム時代②〜】

          "面白い"はお笑いだけとは限らないんだよ【奥行太郎の自己紹介~過去編 大学生という名のモラトリアム時代①〜】

          自分のアイデンティティーとは何なのか。 35歳になった今もそれを見つけることは出来ませんが、そんなことを考えだしたのは大学生の時だったなと記憶しています。むしろそれを考えている自分がイケてるとすら思っていました。 ・ ・ ・ さて、今回の記事は奥行太郎の自己紹介【過去編】第2弾。 【過去編〜大学生という名のモラトリアム時代①〜】を書いていきたいと思います。前回の記事は【過去編】の第1弾。私の小中高時代を長ったらしく書いております。今回の記事をより楽しんでいただけると思

          "面白い"はお笑いだけとは限らないんだよ【奥行太郎の自己紹介~過去編 大学生という名のモラトリアム時代①〜】

          一風変わっているように"思われたい"だけで、本質は一風変わっていない学生のお話【奥行太郎の自己紹介〜過去編 小中高の青春時代〜】

          それにしても年々季節の変わり目に対応できなくなってきました。 日中あったかいけど朝方寒いみたいな日、一番嫌いです。 自律神経が乱れまくっております。 それで思い出したのですが、先日街中で見た阪神タイガースのユニフォームを着たおじいちゃんの髪型が強者のそれでした。 片一方のサイドが刈り上げで、それ以外の部分は肩口までツイストパーマ。 日中あったかいけど朝方寒いみたいな髪型すなと思いましたが いつか街中で見かけたこんな方にもインタビューしてみたいものです。 さて先日アップ

          一風変わっているように"思われたい"だけで、本質は一風変わっていない学生のお話【奥行太郎の自己紹介〜過去編 小中高の青春時代〜】