クツシタサン

歌手、ラッパー、ドラマー、エンジニア、小説書いたりお粥作ったりもしている

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最近の記事

黒木ちひろさん++と3人でツーマンライブをやった20周年記念の話(その2)

(その1)はこちらから 続きです。 イベント当日11月11日、朝の7時半、私は病院の待機列に並んでおりました。 ほんの数時間前まで「イベント中止にするかどうか」悩んでいたほどシンドイ状況にあったので、その状況を改善するために、できることのひとつが「医学でなんとかする」だったのです。 だがしかし、8時半受付開始の病院、7時半に既に長蛇の列…… 思うことは「みんな、元気だなぁ!」ということです。 この日、いきなり気温が下がって滅茶苦茶寒い朝でした。前日までの感覚で朝の7時

    • 黒木ちひろさん++と3人でツーマンライブをやった20周年記念の話(その1)

      さて、11月11日は、蓮沼space KABAさんで「衝撃のツーマンライブ2 黒木ちひろ×クツシタサン」でした。 無事終了いたしました。 無事終了したのに、終了直後に毎度のように長文でブログで思いの丈を綴る、みたいなことをせずに2週間放置してしまっていたのですけれど、理由がありまして、それは当日の記憶がけっこう抜け落ちていたからです。 そして、記憶が抜けていることに気づいたのすらしばらく経った時期で、色々探ってみると共演の黒木ちひろさんもスペシャルゲストのチカチャンも当日の

      • 11月から社会復帰します、という話と11月11日は2人の黒木ちひろさんとツーマンライブをします、という話

        11/11に蒲田・蓮沼のspace KABAさんで、黒木ちひろさんとツーマンライブをします。 若い芽は徹底的に踏み潰すスタイルのクツシタサンですので、相手が、ポメラニアンより可愛い黒木ちひろさんですが、リスペクトを込めてバチバチにやりますので 何卒皆様お越しくださいませ。 さて、先日このイベントの打ち合わせをしてきました。 黒木さんとゲストのチカチャンさんと3人で 藤沢で飲んで色々決めてまいりました。 で、集合してみたら、黒木さんとチカチャンはペアルックでした。私が年月

        • 秋は黒木ちひろさんとツーマンライブをやるのごとし(8月に蒲田オッタンタでライブしてくつしたさんが復活しましたのご報告)

          8月も終盤となる26日、蒲田のオッタンタでライブをしてきました。ソロのライブめっちゃ久しぶりでしたね。 めちゃくちゃ楽しかったです、みなさんありがとうございました。 ここ2年くらいは、なかなか自分の具合と折り合いがつかず、ろくにライブもできてない状態でしたが ようやく完全復活できました。 もう、大丈夫です。 そのライブの話でも。 だいぶ前、10年くらい前から、今に至るまでチョイチョイとお呼ばれしていた、オッタンタ歌姫祭りのイベントでございます。年に4回くらい定期開催され

        黒木ちひろさん++と3人でツーマンライブをやった20周年記念の話(その2)

        • 黒木ちひろさん++と3人でツーマンライブをやった20周年記念の話(その1)

        • 11月から社会復帰します、という話と11月11日は2人の黒木ちひろさんとツーマンライブをします、という話

        • 秋は黒木ちひろさんとツーマンライブをやるのごとし(8月に蒲田オッタンタでライブしてくつしたさんが復活しましたのご報告)

          「夜を数え続けて2023」を終えて、そして僕らはまた夜を数え続けていく

          6月17日に開催した「夜を数え続けて2023」の話です。 さて「夜を数え続けて」がほぼ固定メンツになってから4回イベントが行われておりました。 2020年 2020年6月20日の「夜を数え続けて」は、コロナ禍での開催となりました。 この日は会場の戸塚ロポさんが長期休業明けの日。 ステージにビニールの壁が発生したのもこの日からです。 集合写真も「まともに撮ったら炎上するのでは」と、ソーシャルディスタンスで事前撮影。 イベント進行は厳戒態勢を敷いて、出演者入れ替えごとに「換

          「夜を数え続けて2023」を終えて、そして僕らはまた夜を数え続けていく

          6月17日「夜を数え続けて2023」におけるhPa(ヘクトパスカル)の話

          さて、6月17日に戸塚ロポさんにて「夜を数え続けて2023」というイベントを責任編集いたしましたが、その時出演した自分のユニット「hPa」の話を書きます。 と、その前に、年に一度しかライブをしないユニットのことなどみんな知らないと思うので、ヘクトパスカルというものについて軽く触れておきます。 hPaというユニットは、ギターボーカルなどをやる私(クツシタ・サン)と、ベースとコーラスをやるチカ=チャン という2人組の女性ユニットです。 この2人で活動するぞ!ユニット結成するぞ

          6月17日「夜を数え続けて2023」におけるhPa(ヘクトパスカル)の話

          夜を数え続けて2023、その日までの自分のこと。

          ご報告が遅れましたが、責任編集ライブ「夜を数え続けて2023」予告通り無事、全員泥酔の末終了致しました。 このイベントは「エッジの効いた女性アーティスト」を毎年集合させるお祭りなのですが、今回は「エッジと酒量の効いた女性アーティスト」が集まる、という「酒まつり」の要素が加わり トリの千絵子が言っていた通り、去年までは酒を飲めないこいけみほちゃんがいたから、イベントとしての質がなんとかなっていたんだなーと 改めて思いました。 この人たちは何があっても酒を飲むんです、国から飲むな

          夜を数え続けて2023、その日までの自分のこと。

          3月、ものすごい鬱が来た【クツシタサンのうつ病日記】

          ただ横になって天井を見ているだけの療養生活 一年半を越える クツシタサンのうつ病日記 今年の3月、鬱がひどくなって大変なことになりました。 ひどすぎて書くのをためらうレベルの話なのですが、きっかけは様々あります。 自分は3月になるとトラウマが発動して鬱が押し寄せてしまう傾向にあり、できるだけ穏やかになれるように薬に頼ったりして生きてきたわけですが ちょっと今年のそれは、別の要因も重なっていたことか、結構にひどくなってしまい 「電車を見ると飛び込みたくなる衝動」がコントロ

          3月、ものすごい鬱が来た【クツシタサンのうつ病日記】

          夜を数え続けて2023〜酒〜のお知らせです(うつ病クツシタサン、生きてます)

          2017年にスタートした「夜を数え続けて」ですが、地味に回数を重ねていて今回、7回目を迎えることになりました。 クツシタサンと戸塚ロポさんの共同企画なのですが、本来は戸塚ロポのフニーさんの誕生日を祝うイベントだったんでした、忘れましょう。 さて、2020年からここ4回、メンツが割と固定化されておりますが 今年は、唯一「お酒飲めない勢」のこいけみほちゃんがお休みとなりまして 出演者全員、酒に抱かれて生きている人たちになってしまいました。あら大変。 ということで、出演順を決め

          夜を数え続けて2023〜酒〜のお知らせです(うつ病クツシタサン、生きてます)

          うつ病日記【仕事ができなくなって一年超】さよなら2022年

          ただ、横になっているだけの毎日 365日を超えて、今もなお。 クツシタサンのうつ病日記 2022年が終わろうとしている。何もせず横になりずっと天井を眺めているだけの一年が過ぎる。 とても太った。誰にも会えずにいた。何度も命を絶とうとした。貧しかった。たくさん泣いた。 出歩くのが難しい期間が長く、薬だけが増えていく。 大事な人を傷つけてしまった。 離れていく人もいた。 ずっと支えてくれた人もいた。 11月23日、パンダマウスのチィさんが息を引き取った。 2匹飼ってい

          うつ病日記【仕事ができなくなって一年超】さよなら2022年

          うつ病日記【仕事ができなくなって1年超】誕生日を迎えて泣いた日のこと。

          仕事ができなくなり、家からも出れなくなり ただ、横になっていただけの12ヶ月間。 クツシタサンのうつ病日記 12月23日は誕生日でした。何かいろいろツッコミのある日に生まれておりますが たしかにサンタクロースなど信じたことはありません。 通院日でした。 青すぎる空の下、徒歩で、銀杏のもとを歩く。 突然それがきた。銀杏並木を歩いていたら涙が止まらなくなった。 何もしない一年、いつまで続くかわからない、うつ病の日々、ただただ人に迷惑をかけて、一時期は食べ物すら困るほど貧

          うつ病日記【仕事ができなくなって1年超】誕生日を迎えて泣いた日のこと。

          うつ病日記【仕事ができなくなって1年】いま20代30代の大事な友達、そして全ての皆さんへ。優しさを知ることが生きることだと思う。

          仕事もできず 外出もままならず ただ、横になっているだけの毎日、12ヶ月目に突入。 10月の初旬に、わりと鬱が抜けてきて、そろそろ会社復帰もできるのかな、という前向きな見通しが立ってきたのですが 大ダメージを受ける事件が起きてしまい、ショックで記憶が飛ぶ日々。 また、天井を見つめる日々がやってきた。 もうその「事件」について書いてもいいかなと思う。 我がアパートの前には線路がある。斜め前にはふみきりがある。 どれくらい線路が近いかというと、玄関をあけると走っている電車の乗

          うつ病日記【仕事ができなくなって1年】いま20代30代の大事な友達、そして全ての皆さんへ。優しさを知ることが生きることだと思う。

          うつ病日記【仕事ができなくなってもうすぐ1年】療養期間に何をしているか

          ただ、天井を見つめているだけの毎日、11ヶ月目に突入。 一年近くも仕事に行かず、ほとんど家にいる療養生活、というのはどういうものなんだろうか。 たぶん「普通の人」であれば、何もしていないことに慣れていないのか、耐性がないので、難しいと思う。 コロナ禍での隔離生活でストレスが溜まったという人は結構いるのだが、私は1年間隔離生活をしているようなものである。 「なにもしないこと」 これが平気な人間でよかった。今まで何度かうつで寝込んで引きこもっていた時期はあるのだが、本当に何

          うつ病日記【仕事ができなくなってもうすぐ1年】療養期間に何をしているか

          うつ病日記【仕事ができなくなってもうすぐ1年】2022年10月前半

          ただただ、横になっているだけの毎日。11ヶ月目に突入。 クツシタサンのうつ病日記 長期療養も半年を超えると少しは焦りが出る。それはそう、社会生活から完全に隔絶されていると普通の人間なら焦るであろう。 しかし半年以上離脱してしまった経験が今までもあって、半年じゃ絶対なんとかならないのは分かっていたので、焦りとかそういうのはありませんでした。 10ヶ月を超えたらどうなるのかというと、すこしだけマシになりました。 家に人がいないと、ちょっとした通院や買い物も本当に大変で、うつ

          うつ病日記【仕事ができなくなってもうすぐ1年】2022年10月前半

          迎える朝の数だけ、夜を数え続けて。

          6月18日は、主催というか責任編集イベント「夜を数え続けて」でした。 出演してくれた皆さん、病欠で悩ましい判断をしてくれたきむらさん、戸塚ロポなみなさん、お客さん、ハッピーバースデイなフニー、みんなありがとうございました。 圧倒的年長者であるわたしの呼びかけに、みんな喜んで集まってくれて、自分が若い頃にそんな判断できたかなぁ、年上にはずっと心の中で反発してて、素直に楽しめなかったよなぁ、とか、毎年思います。 今回で6回目の「夜を数え続けて」でしたが、ここ3回は私が勝手に呼びた

          迎える朝の数だけ、夜を数え続けて。

          6/18「夜を数え続けて」の出演者を紹介するよ

          6月の18日に「夜を数え続けて」というイベントを開催します、横浜の戸塚にあるLopoさんというオシャレなライブバー(いつのまにかおしゃれに改装したのです!!)で開催します。 それで、告知がてら出演者の皆さんを紹介する動画を撮影したのですが、想像以上に私が喋っている絵面が見るに耐えない事故になっていたので ブログで紹介してみることにします。 みんな、すまん 今年の出演メンバーは以下の6組、7人です なにか1人だけテクスチャが違うというか、作画担当が違っている太ましい金髪坊

          6/18「夜を数え続けて」の出演者を紹介するよ