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エッセイ

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新しい文芸の波を生起させんと。
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#英語

日本語脳と英語脳    Part8

 ある脳科学者の報告によると、日本人が日本語を機能させる脳細胞(彼はそれを日本語脳と呼ん…

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歌による英語脳づくり

《草の葉メソッド塾》の第一のステップは歌です。歌による土台づくりです。最初に取り組むの…

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草の葉メソッド実践編 1 テキスト   英語を自分の言葉にするトレーニング

《草の葉メソッド》によるトレーニングで英語を学習してきた中学二年生の山口詩織さんと野田…

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日本語が亡びるとき

最近、もっとも興味をそそられた本が水森美苗さんの「日本語が亡びるとき」(筑摩書房刊)だが…

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英語が話せるようになった

私は過去三十五年間、ひたすらまじめに英語を勉強してきたが、それなのにほとんど英語が話せ…

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日本人は現在完了形も、過去完了形も、未来完了形も、捨て去っていいのではないか

英語とはこんな複雑な構造の上に構築されているのか。こんな複雑な構造を知らなければ英語は話…

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日本人はどうして英語が話せないのか

英語の発音について、もう少し触れたいと思います。例えばこういう英文があります。 I had a pencil in my hand, I started naturally to write on the paper. みなさんはこの英文をどう読ませていますか。いまでも大半の英語教師はこの英文をこう読ませるはずです。 ──アイ・ハド・ア・ペンシル・イン・マイ・ハンド・アイ・スターテッド・ナチュラリイ・ツウ・ライト・オン・ザ・ペーパー。 これが日本人の正規の読み方ですね。「

漱石は日本語と英語を交流させ、格闘させ、融合することできた精神のバイリンガルだっ…

しかし一歩外に出ると、ロンドン子たちの話す英語がまったくわからない。イギリス人はジョーク…

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漱石は日本最初の引きこもりの元祖であり、語学留学挫折の元祖だった

夏目漱石は英文の本を世界に投じた経歴はない。しかし悪魔の書では日本英語を誕生させた四人目…

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日本語は英語の世紀の中に飲み込まれていくのか

こういう風潮に水森氏さんは鋭く警告するのだ。いま日本人が守るべきものは日本語であり、英語…

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日本語が亡びるとき

最近、もっとも興味をそそられた本が水森美苗さんの「日本語が亡びるとき」(筑摩書房刊)だが、…

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ピーターラビットとナショナルトラストPart5

 十八世紀中葉のイギリス。そのときのイギリスは、まさに世界を征服せんとするばかりに興隆し…

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奇跡の番組    Part6

 土曜日の夜、闇も深くなり、生活の喧騒も遠く去っていくとき、NHKのFMにチャンネルをあ…

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森の奥に立つ叡智の森  Part7

 かつてどの村にも叡智をもった老人がいて、その老人はその村を覆うばかりの葉をつけた一本の巨木にたとえられた。子供や若者はその巨木を見上げながら育ち、大人たちはいつもその巨木に問いかけながら生きてきた。歴史の木である。文化を伝承する木であり、魂を新しい世代に引き渡す木である。その巨木に村は見守られていたのだ。しかし今日ではこのような木は壊滅してしまった。いまや知恵と歴史と魂をたたえた巨木は、町はもちろん、どんな村を訪ねても立っていない。  歴史を知りたかったらインターネットで