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初めましての方もお久しぶりの方も、このページをご高覧いただき誠にありがとうございます。児童文学作家の久坂七夕と申します。いつかあなたと直接お目にかかる日まで、「note」を通じてお話しできたらうれしく思います。

私は子どもの頃から「作家」に憧れ、たくさんの本を読んで参りましたが、ある時、4歳上の兄に「お前みたいな世間知らずは、作家になんてなれるわけない」といわれ、「そうか! たくさん経験をしないと作家になれないんだ!」と思いこみ、とにかくいろいろな体験をしてまいりました。​

日本47都道府県は3回ほど周遊しました。「国道4号線ってどこにつながっているんだろう」と、青森から日本橋まで走ったことがきっかけで、日本の2桁国道を端から端まですべて運転してみました。

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外国は、アジアのほぼすべてを含む60カ国ほど歴訪しました。馬で草原を駆けたり、銃の訓練を受けたり、飛行機を運転したり、紛争地帯や貧困地域、歴史区域など、貴重な経験をさせていただきました。

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エクストリームスポーツもたくさんしました。ノンパラシュートスカイダイビングや、ヒモなしバンジー、フルマラソンは2桁完走、24時間100kmウオークレースも完歩しました。

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仕事もたくさんしました。まずはイベントスタッフ、プールスタッフ、厨房、ウェイトレス、駅弁売りなどの一般的なアルバイト。芸能マネージャー、週刊誌記者、コンサート運営といったマスコミ系。偏差値を30上げる塾講師、セミナー講師、教材作成などの教育系。危険物取扱者、運行管理士主任者、衛生管理主任者といった国家資格が必要な仕事も多数経験しました。

しかし、兄に「サラリーマンを経験したことないヤツが、おもしろい作品を書けるわけないだろう」と再度諭され、パート、派遣社員、準社員、正社員といった「立場」も経験しました。サラリーマンになってよかったことは、常務や専務といった役職の順位を覚えたことと、「理不尽」という日本語の意味を体感したことでしょうか(ー ー;)

数にして120種類は超えていたと思います。しかし、肝心の「作家」にだけはなれず、結婚して2人の子どもを出産。幼子の育児に追われ、まっくろくろすけも真っ青な「超ド・ブラック企業」に入社したことで、「夢」を思い出す余裕なんてありませんでした。

そんな人間が、大好きな児童文学というジャンルで「ベストセラー作家」と呼ばれ、全国で講演会をさせていただいたり、各界の著名人とお仕事をしている姿なんて、だれが想像できたでしょう?

私が夢を叶えられたのは、さまざまな経験と出会いを経て、多様な「考え方」に触れたことが大きなきっかけでした。変わりたい人、夢を叶えたい人、元気になりたい人のお役に立てればと思い、少しずつお話しさせていただきたく存じます。

がんで余命宣告されたこと、車椅子になったこと、暴力事件の被害者になったこと、今はそのすべての出来事に感謝しています。

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作品一覧

●「元型物語 リュウと魔法の王国」Amazonベストセラー1位

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●「離任式ジャック」(主演:大谷育江)オリコンドラマCD初登場1位

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●「こども妖怪大戦争」(主演:大谷育江)

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●「土方歳三 劫火の士道」(主演:中井和哉、栗塚旭)
上巻「多摩のバラガキ〜池田屋事変編」

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●「土方歳三 劫火の士道」(主演:中井和哉、栗塚旭)
下巻「北へ、五稜郭編」※予約受付中

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