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ウォーキング×ヨガ講座で常識がぶっ壊れた! (1) 【ことばと主体性と底力】

ウォーキングの先生、新保先生は、突然、串カツを食べている私の腕をぐっとつかんだ。

 『「腕をつかまれた!」って言ってください。』

まじめな顔をしてそう言うと、上から強い力で押すのです。

 「私に負けないで!腕を上げてくださいっ」

どんなにがんばっても勝てっこありません。


「今度は、「腕をつかませてあげている」と言って、押し上げて」

おっ、今度は押し返せます!あれっ、先生の腕、簡単に押し上げることができた!

「えぇっ、おかしいなぁ、さっきは全然負けてたのに・・・」


新保先生、ここでニヤッと笑います。

「これは、主体性のことなんです。『やらされている』とか『コントロールされている』と思った瞬間、力が出なくなるんです。でも、自分が『やっている』と主体性を持っただけで、人は力が出せるんです!」

どんな意識でいるか、どんなことばを使っているかで、自分の身体の力の出し方が変わってくるのです。底力を出したかったら、主体性を持たなければならないのです。

おもしろいから、ぜひぜひ、ご自分で実験してみてください。



新保先生のウォーキング講座では、いろんな歩き方や立ち方を習いますが、とてもシンプルなのです。習ったことがちゃんとできているかどうかの指標は、ただ1点!
自分の呼吸で測るのです。自分の身体にとって快適な位置で息を吸うと思いっきり息が吸えます。これを10とします。1ミリ単位で、顎の位置をずらすだけで、もう呼吸がしにくい。一気に6に落ちます。さらに、1ミリずらすと3まで落ちてしまう。

「自分の呼吸が、自分の身体が、正解を知っている!」ことを体験したら、もっと自分の身体を呼吸を信じようと思いました。不快感に耳を傾け、それがなくなる姿勢を探してみようと思います。

講座のあとの串カツタイムでも全力で教えてくださる、新保先生。

「歩き方や立ち方で、エネルギーを使わなくなれば、もっと他のことや人のために、私のエネルギーを使えるでしょ。私はそっちをやりたいんです!」

熱いけれど、どこまでも軽やかです。


【常識壊れポイント1】底力出したかったら、主体性を持て!

【常識壊れポイント2】ミリ単位での、内股外股や顎の角度などなどが、呼吸のしやすさに影響する!身体はとっても繊細だった!


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