うつ病で倒れた私が、薬から解放されるほど回復する中で気を付けたこと

こんにちは、井上真希子です。

気持ちが落ちると、病気になりやすいのは言うまでもないといえばそうなのですが。

そもそも肉体をいたわっていないと、体がしんどくなって気持ちも落ちる、というのはあるわけでして。

私は30歳過ぎで過労でうつ病になるまで、食生活にあまりにも無頓着でした。若かりし頃は夜中まで働くとか、年に数回ではありますが朝まで働くことがあったりで、仕事しながらパンかじって夕食を済ますのが当たり前。それも菓子パンだけとか。で、申し訳程度に野菜ジュースを飲むのです。一応バランス取ってるつもりになるから。

でも野菜ジュースでは、やはりバランスを取ったつもり、どまりです。ないよりましかもしれないけれど。

うつ病の気配が漂ってくるとどんどん食欲がなくなり、菓子パンすら食べられなくなりました。親が同居していて、なんとか食べさせようとしてくれていたので一応1日3回食べ物を口にはするものの、一番ひどい時は、スープ2口で「ごちそうさま」という状態でした。

さすがにここまで来るとね、回復してきたときに食べるものに気を付けるようになりました。できるだけ、炭水化物・タンパク質・野菜類を1食の中に含むようにしていきました。例えば、スーパーやコンビニでお昼ご飯を買う時でも、おにぎりだけだと炭水化物に偏りますが、これにチキンサラダを付けたら肉と野菜が入りますからバランスが取れてくるわけです。

こうして体調が整ってくると、心の方も安定してくるものなんです。目に見える食べ物の色味や季節感も違いますしね。

とは言え、その後もまた環境の変化で食欲が落ちた時は、昼ご飯がクリームサンドクッキーと野菜ジュースに戻った時もあります←どんな取り合わせ(;'∀')
バランスをとるのも完璧を目指さず、できる時はするかな、くらいでいいと思います。何も食べないのが一番よくありません。どうにも食欲が湧かない時は、とりあえずは食べる気になれるものを口にしましょう。

さて、そんな訳で私は食生活に気を付けるようになり、一時期は朝晩に各10錠ずつくらい薬を飲んでいた生活からは解放されて献血できるくらいになりました。ちょっと今は別で胃の薬を飲んでるけれど、、それでも血液検査の値はすべて正常範囲内で、お医者様にも感心されたほど。

食べるものがあなたを作っていますからね。ぜひ、あなたの心も体も喜ぶものを与えてくださいね。

今日も読んでくださってありがとうございます。井上真希子でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?