アウトプットを兼ねたインプット。やっぱり手書きメモが思考の整理には便利。
魚は鮮度が命。
やっぱり港で獲れた魚を、その場でさばいて食べるのがおいしいですよね。
人間の思考も同じで、その場で書きとめなければどんどん忘れていってしまいます(=鮮度が失われる)。
だから、ふと思いついた瞬間に言葉にしてみることが大切です。
手当り次第に書いた単語でも、すじの通らない支離滅裂な文章でもかまいません。
あとから読み返してみると、
などと思考を深掘りして「発見」や「気づき」のきっかけになります。
人はすぐに忘れてしまう生き物。人が覚えられる記憶量は決まっています。
新しいことをインプットするためには、思いついたことをすぐにアウトプットする癖をつけることが大事ではないでしょうか。
書式にとらわれない自由度が手書きの良さ
手元にノートや手帳など書くものがなければスマホのメモアプリが便利です。
とりあえずそこに記しておけば忘れることはありません。
でも、もしノートや手帳があれば「手書き」をおすすめします。
手書きなら丸で囲ったり、下線を引いたり、言葉と言葉を線でつないだりと自由度があるからです。
スマホのメモアプリでは「太字にする」「見出しをつける」「文字の大きさを変える」くらいでしょうか。
なかには手書き入力もありますが、スマホの小さな画面では限界があると思います。
思考を整理し、深められるのが手書きの良さ
手書きの良さは自由度だけではありません。
とりあえず紙に書き出せば、あとから言葉が続いてくる。
それは僕たちが書きながら考え、思考をまとめ、深く理解しようとしているからだと思います。
思わぬアイデアが浮かぶのも手書きの良さです。
たとえばnoteを書いていて次の文章に詰まったら、スマホの画面とにらめっこせず、ノートを開いてみましょう。
自分自身にインタビューするように自問自答をくりかえせば、書きたいことが少しずつ明確になってきます。
いつでもどこでも小さなメモ帳を。
自分の考えを言葉にするチャンスを逃さないためには、常に手元にメモ帳があると便利です。
おすすめはパスポートくらいの大きさ(ノートだとA6に相当)。
ジャケットの胸ポケットに入るくらいの大きさがちょうどいいと思います。
サッと取り出せれば、スマホのスピード感にだって負けません。
手書きメモは思考の言語化に最適な方法です。言語化した結果、新たなアイデアや発見、気づきを得られます。
まさにアウトプットを兼ねたインプット。
ついスマホに頼りがちですが、この機会に手書きの良さを見直してみませんか?
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