言葉にすることの大切さ。テレパシーじゃないんだから、伝えなきゃ伝わらない!
日本人は「空気を読むこと」に長けているそうです。相手の表情や仕草から思いを汲み取り、察することができる。
本当にそうでしょうか?
もちろん「今はそっとしておいてほしいんだろうな」「今日はなんだかイライラしているな」とわかるときはあります。
それでもやっぱり言葉にして、文字にして伝えなければ伝わらないことってあると思います。
感謝の言葉はとくに!
夫婦、両親、親友など慣れ親しんだ間柄ほど「ありがとう」と言うことに気恥ずかしさを覚えます。
だから、ついつい感謝の言葉を後回しにしていませんか?
以前の僕は「彼女には言わなくても伝わるだろう」と考えていました。
その一方で彼女のほうは、事あるごとに感謝を述べます。
言われたほう(=僕)は気分がいいんですよね。
自分ばかりが気分をよくしてもらっている、自分よがりの自分に気づいたとき、きちんと「ありがとう」を伝えようと思いました。
「言わなくたってわかってくれる」というのは自分のエゴでしかないのかもしれません。
小さなすれ違いが、いつか大きな亀裂になる。
それを未然に防いでくれるのが「感謝を伝え合うこと」だと気づきました。
そして「ありがとう」と伝えることを実践しはじめるとパートナーの良い面が、さらに際立って見えるようになりました。
スコットランドの作家アイリーン・キャディさんの言葉にこうあります。
感謝の気持ちは信頼、愛情、敬意、誠実さ、温かさを育んでくれます。
それらがきっと家族、恋人、友だちとの絆をより深めてくれるのではないでしょうか。
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