城山リツ

小説「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」の掲載を始めました! マガジンにまとめていますので…

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小説「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」の掲載を始めました! マガジンにまとめていますので是非ご一読ください!

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  • 【小説】転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ

    毎日一話ずつ(全73話)を投稿していきます。 どうぞよろしくお願いします!

  • 城山リツ投稿作品まとめ

    投稿先の各種サイト(作品ごと)のご案内です。

記事一覧

固定された記事

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第一章 1 覚えられない夢

 ざわざわと木々が煩いほどに揺れている。  視界は真っ暗で、もう何も見えない。お前が泣いている姿さえも、何も。 「ああ……これはおれの罪だ」  違う。お前は何も悪…

城山リツ
2か月前
6

今日の振り返り0725

幻と消える…。そんな振り返りです。  チャットノベルの件ですが、鵺一部を非公開とし、始めたばかりの鵺二部は制作中止にしました。何度も詳しく言いたくないので割愛し…

城山リツ
3時間前
1

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 4 唯一の協力者

 突然の出会いから数日経った日曜日、永と蕾生はまた銀騎家に来ていた。皓矢に雨都梢賢の件を報告するためだ。    永は最初嫌がったが、星弥に押し切られた。皓矢から適…

城山リツ
3時間前

今日の振り返り0724

うなぎ、サイコー。そんな振り返りです。  今年も土用の丑の日がやって参りました。去年から、鰻を温め直すのが怖くなくなりました。何故なら「DAIGOも台所」で上手に温…

城山リツ
1日前
1

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 3 雨都梢賢

「わお、とっぷりと日が暮れてラァ」    すでに真っ暗になった外に永が驚いていると、携帯電話を確認した蕾生は今日一番の絶望を孕んだ声でいった。   「ヤベ……母ちゃ…

城山リツ
1日前
5

今日の振り返り0723

左足小指の爪が剥がれそう。そんな振り返りです。 ちなみに、先週薬指が剥がれたばかりです。そんなことはどうでもいい。  AI診断の賛否はあるでしょうけど、嬉しい結果…

城山リツ
2日前

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 2 二本の矢

「ところで疲れているところすまないがもう一点だけ確認しておきたいんだ」    雰囲気を改めて、皓矢が持っていた金属トレイにかけられた布を外した。中には削った石のよ…

城山リツ
2日前

今日の振り返り0722

熱は測ったら負けだと思ってる。そんな振り返りです。  昨日はすみませんでした。軽い熱中症だと思われます(他人事)  来たね、ついに来たよ。  ステキブンゲイさん…

城山リツ
3日前

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 1 味方

 佐藤が去った後の室内は混乱を極めた。  後から現れた集団は銀騎の縁者らしかった。奇怪な言葉や手振りの応酬が暫くあった後、詮充郎は研究室から運び出されていく。  …

城山リツ
3日前

今日の振り返り0721

ごめん、熱出てきた。今日は体力の限界です… 。・゜・(ノД`)・゜・。

城山リツ
4日前
1

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 12 鵺が啼く空は虚ろ

「私は息子の命を弄んでなどいない。あの子は私を救ってくれたのだ。あの子がいたから今の私がある。感謝こそすれ、弄ぶなど──」    他人のために怒った蕾生の言葉に初…

城山リツ
4日前
1

今日の振り返り0720

思い通りにいかない、それが日常の世界。そんな振り返りです  世間は今日から夏休みだそうです。思えば以前の春休み、鵺二部を始めようとしていた頃、一生懸命学生に呼び…

城山リツ
5日前
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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 11 偏愛

 詮充郎は一つ息を吐いた後、怒りを湛えたまま静かに口を開く。他の者はただそのしわがれたか細い声に意識を向けていた。   「私は偉大なる陰陽師、銀騎朝詮の血を引く一…

城山リツ
5日前
1

今日の振り返り0719

突発的にやる時もある。そんな振り返りです。  ツギクルさんが投稿サイトを持ってるのを知ってしまった!!∑(゚Д゚)  ツギクルコミックスさんがフォローしてくださった…

城山リツ
6日前
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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 10 黄金色

「ライくん、なのか?」    おずおずと永が手を伸ばすと、鵺は怒る素振りを全く見せず、永をじっと見つめている。   「お、黄金の鵺だと?そんな、そんなものは文献にも…

城山リツ
6日前
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今日の振り返り0718

慌ただしく夜が更けていく。そんな振り返りです。 タップノベル(ゲーム小説)計画が頓挫した事を報告いたします(爆笑)  いやその…よくよく調べたらね、私がやりたか…

城山リツ
7日前
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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第一章 1  覚えられない夢

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第一章 1 覚えられない夢

 ざわざわと木々が煩いほどに揺れている。
 視界は真っ暗で、もう何も見えない。お前が泣いている姿さえも、何も。
「ああ……これはおれの罪だ」
 違う。お前は何も悪くない。
 俺が弱かったから、守れなかった。

 赤い、赤い葉が生い茂る木の下で彼女は言った。
「もっと自分のことを考えていい」
 俺はそうは思わない。あいつの方がずっと辛い選択をしている。だけど彼女は首を振る。
「キミは何になりたいの?

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今日の振り返り0725

今日の振り返り0725

幻と消える…。そんな振り返りです。

 チャットノベルの件ですが、鵺一部を非公開とし、始めたばかりの鵺二部は制作中止にしました。何度も詳しく言いたくないので割愛しますが、今までの六万PVは幻だった可能性があります。そんな信頼性のないチャットノベルに膨大な時間をかけて、泣く泣く地の文をけずってまで作るのが本当に嫌になりました。

 以上。結構説明してしまった。

 そんなんで、今日はなんかもうやる気

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 4 唯一の協力者

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 4 唯一の協力者

 突然の出会いから数日経った日曜日、永と蕾生はまた銀騎家に来ていた。皓矢に雨都梢賢の件を報告するためだ。
 
 永は最初嫌がったが、星弥に押し切られた。皓矢から適切な支援が欲しかったら全部話せ、と穏やかに脅迫されたのだ。飴とムチを使い分ける兄妹はまさに詮充郎の孫だと負け惜しみを言う永の言葉を星弥は少し嬉しそうに聞いていた。
 尤も、蕾生と鈴心は皓矢に話すつもりでいるので永に勝ち目は最初からなかった

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今日の振り返り0724

今日の振り返り0724

うなぎ、サイコー。そんな振り返りです。

 今年も土用の丑の日がやって参りました。去年から、鰻を温め直すのが怖くなくなりました。何故なら「DAIGOも台所」で上手に温める方法を見たからです。気になる人は各自検索してみてください。去年の今頃の放送回です。今年もやったかは確認出来てない。

 はい、どーん

 素晴らしい照り!そしてサン生!(ジョッキはおまけのヤツ)
 美味しゅうございました。まじ、う

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 3 雨都梢賢

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 3 雨都梢賢

「わお、とっぷりと日が暮れてラァ」
 
 すでに真っ暗になった外に永が驚いていると、携帯電話を確認した蕾生は今日一番の絶望を孕んだ声でいった。
 
「ヤベ……母ちゃんから鬼電入ってる」
 
「こわー!早く帰ろ!」
 
 見送りに出てきた星弥と鈴心に手を振ろうと永が振り返った時、少し強い風が吹いた。
 
 ザワザワと辺りの木々が揺れる。その音に紛れたのか、木の影から一人の男が音もなく現れた。

 

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今日の振り返り0723

今日の振り返り0723

左足小指の爪が剥がれそう。そんな振り返りです。

ちなみに、先週薬指が剥がれたばかりです。そんなことはどうでもいい。

 AI診断の賛否はあるでしょうけど、嬉しい結果が出るとやっぱり嬉しいものです。だって人間からはめったにもらえないからあ!からあ!…らあ!

 投稿サイトも日々進化しているんだなあって最近よく思います。なろう、カクヨムにこだわらなくてもいいのかもしれない。だってそれ以外のサイトでは

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 2 二本の矢

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 2 二本の矢

「ところで疲れているところすまないがもう一点だけ確認しておきたいんだ」
 
 雰囲気を改めて、皓矢が持っていた金属トレイにかけられた布を外した。中には削った石のようなものが二つと、金属片がある。
 
「それ!!」
 永は素早く指差して声を上げる。
 
「君には心当たりがあるね?」
 
 皓矢がそう聞けば、永は大きく頷いた。
 
「なんだ?あれ」
 それを初めて見た蕾生は鈴心に小声で聞いた。
 

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今日の振り返り0722

今日の振り返り0722

熱は測ったら負けだと思ってる。そんな振り返りです。

 昨日はすみませんでした。軽い熱中症だと思われます(他人事)

 来たね、ついに来たよ。
 ステキブンゲイさんでくしゃみがジャンル1位をとりました!!
 うれぴぃ。とれた、うれぴぃ!

 Nolaノベルさんでもくしゃみは好感触?かもしれない。
 編集部さんの2部門両方に注目してもらっている!

 なろうでも今日は評価もらえた。
 カクヨムでは一

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 1 味方

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」エピローグ 1 味方

 佐藤が去った後の室内は混乱を極めた。
 後から現れた集団は銀騎の縁者らしかった。奇怪な言葉や手振りの応酬が暫くあった後、詮充郎は研究室から運び出されていく。
 皓矢がその先頭を行き、集団の後を星弥もついていった。永達三人はさらにその後を走り、どさくさに紛れるような形で外へ出る。
 皓矢に星弥も含めた集団は脇目も振らず研究所の建物へと向かっていった。
 
 ぽつんと残された三人は、鈴心の提案で銀騎

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今日の振り返り0721

今日の振り返り0721

ごめん、熱出てきた。今日は体力の限界です…
。・゜・(ノД`)・゜・。

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 12 鵺が啼く空は虚ろ

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 12 鵺が啼く空は虚ろ

「私は息子の命を弄んでなどいない。あの子は私を救ってくれたのだ。あの子がいたから今の私がある。感謝こそすれ、弄ぶなど──」
 
 他人のために怒った蕾生の言葉に初めて動揺を見せた詮充郎は頭を抱えながらその場をうろつき出した。
 
「お祖父様……」
 
 皓矢の言葉は届かない。詮充郎のそれまで理路整然としていた言葉は乱れ始め、奥底に眠っていた己の醜い嫉妬心を曝け出す。
 
「そ、そもそも、リンの魂を

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今日の振り返り0720

今日の振り返り0720

思い通りにいかない、それが日常の世界。そんな振り返りです

 世間は今日から夏休みだそうです。思えば以前の春休み、鵺二部を始めようとしていた頃、一生懸命学生に呼びかけては見ましたが、見てもらえた実感は得られませんでした。夏休みならどうかなーって。大学生くらいなら読んでもらえないかなーって淡い期待をしています。

 そうそう。来週のストック5話をギリギリで今日終われました!終わらないと、予告画像が作

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 11 偏愛

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 11 偏愛

 詮充郎は一つ息を吐いた後、怒りを湛えたまま静かに口を開く。他の者はただそのしわがれたか細い声に意識を向けていた。
 
「私は偉大なる陰陽師、銀騎朝詮の血を引く一族の嫡男として生まれたが、呪力をほとんど持っていなかった。私の父はそれに失望し、私には見向きもせずに鵺ばかりを追っていた」
 
 それはまるで自らを省みる独白のように淡々と続けられた。
 
「銀騎家では呪力を持たない人間がどうなるか──例

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今日の振り返り0719

今日の振り返り0719

突発的にやる時もある。そんな振り返りです。

 ツギクルさんが投稿サイトを持ってるのを知ってしまった!!∑(゚Д゚)
 ツギクルコミックスさんがフォローしてくださったご縁もあるので、今ならソリスピアさんとタイミングを合わせられる!と思ってカレンダーを確認。
 先勝なので、夜に何かするなら普通!よし!
 と言う訳で、突貫で登録して投稿してきました、鵺一部。
 ビックリしたのがBLカテゴリがあった。よ

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【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 10 黄金色

【小説】「転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ」第六章 10 黄金色

「ライくん、なのか?」
 
 おずおずと永が手を伸ばすと、鵺は怒る素振りを全く見せず、永をじっと見つめている。
 
「お、黄金の鵺だと?そんな、そんなものは文献にも載っていなかった──そんなものがあるとは……」
 
 詮充郎も狼狽えながら鵺に手を伸ばした。
 
「ガアアッ!!」
 
 すると鵺は詮充郎を見た途端に怒り猛って飛びかかり、その老体を組み敷いた。
 
「うわあああっ!」
 
「お祖父様!

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今日の振り返り0718

今日の振り返り0718

慌ただしく夜が更けていく。そんな振り返りです。

タップノベル(ゲーム小説)計画が頓挫した事を報告いたします(爆笑)

 いやその…よくよく調べたらね、私がやりたかった表現が全部有料コンテンツでした。月額880円はちょっと…。Xをプレミアムにしたばっかりだし。そんな投資は出来ないなと。

 キャラメイクも、最初は作れたことに感動したんですけど、無理に作って、せっかく百和さんに綺麗な表紙を描いてもら

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