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【商品開発インタビュー】まるで水族館のようなラベルの日本酒「海月」

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

オンライン酒屋「クランド」では、小規模生産でつくられた、個性溢れた新しいお酒のジャンルをクラフト酒(しゅ)と呼んでいます。現在は、約450種類以上のクラフト酒を販売しています。

個性豊かなお酒は、すべて私たちクランドのオリジナル商品です。社内の商品チームが、全国のパートナー酒蔵と一緒に、商品開発を行っています。

今回は、まるで水族館のようなラベルの日本酒「海月(くらげ)」の開発ストーリーをお届けします。商品開発チームにインタビューを行いました。

ー「海月」の商品開発のきっかけを教えてください。

商品開発チームKさん:目でも楽しめる、神秘的な美しさの日本酒を開発したい。そんな気持ちから始まり、酒蔵のある駿河湾にも生息する「海月」に辿り着きました。

海月ってどこか神秘的で幻想的で、ぼんやり眺めていると不思議と心が癒されますよね。そんな海月をモチーフにすれば、味だけでなく目でも心でも楽しめる、新しい日本酒になるのではないかと考えました。

商品開発チームTさん:「海月」と聞くと水族館で水槽の中をユラユラ浮かぶ生き物というイメージが強かったので、「海月」×「水族館」の企画にできないかな…と考えていたところふと思いついたのがこのデザインでした。

「透明な液体」「水色の瓶」など製品特徴を生かして瓶・ラベル・中身のお酒全てで海月の世界感を表現しているのが一番のこだわりポイントです!

ーとても幻想的なデザインです。どんなイメージでデザインされたのでしょうか?

商品開発チームTさん:お酒の瓶を「水族館の水槽」に見立てたデザインにしました。ラベル正面の丸い窓を覗くと、クラゲたちが美しく舞う姿を見ることができます。

部屋を暗くした状態で、瓶底をスマホのライトなどで照らすと、水色の瓶がライトアップされるので、おうちでアクアリウム気分を味わえます。思わず「なにこれ!」となるような遊び心のあるデザインに仕上がったのではないかと思います。

ー商品の試作やテストを行う過程で、難しかったことはありますか?

商品開発チームTさん:表ラベルの丸くくり抜かれている部分の面積がかなり大きいので、ラベルを瓶に貼るのがとても難しかったです。酒蔵さんにも最初は「しわになってうまく貼れない」と言われていたのですが、貼り方のコツをつかんでいただき、今では上手に貼っていただくことができています。

「海月」の推しポイントを、教えていただけますか?

商品開発チームTさん:暗い場所で瓶の底を照らすと、とても綺麗なことです!最初は瓶を照らすという発想がなかったのですが、撮影を担当してくれているメンバーの「瓶を光らせたら綺麗かも?」という一言から気づきがありました。そのままでも美しいのですが、照らすともっと綺麗!というのが推しポイントです。

ー最後に、これを読んでくださっているみなさまにメッセージをお願いします!

商品開発チームTさん:デザインに目が行きがちですが、「海月」の世界観とマッチした雑味のないクリアな味わいも魅力のひとつです。日本酒にあまり馴染みがないけど挑戦してみたいという方や、そういった方への贈り物としても是非おすすめしたいなと思います。

誰かとシェアして「なにこれ!?」というコミュニケーションのタネになったら嬉しいです。

ー以上、「海月」の開発インタビューでした!


今回紹介した「海月」はこちらです。


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