「横浜」と聞いて、皆さんが思い浮かべるものはなんですか?
みなとみらい、横浜中華街、夜景etc...
様々なものが思い浮かんだと思います。
そんな横浜で、今年の2月から社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」(以下「クラチャレ」)が開催されています!!
これまでのクラチャレと異なり、2月から9月までの長期で都市で開催されている横浜でのクラチャレについて、参加している学生たちに複数回にわたって活動をレポートしてもらいます。
そもそも、「クラダシチャレンジ」ってなに?という方はこちらをご覧ください。
▼社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」について
▼過去クラチャレ参加者のnoteはこちら
香川県小豆島町:https://note.com/kuradashi/n/n47d55d6b08e1
京都市京丹波町:https://note.com/kuradashi/n/nc2362df0a88a
■レポートを書いたひと(クラチャレ参加学生)
池田 裕太郎、宇佐美 大輔、犬童 一裕、金子 愛奈、志村 幹太、松林 梨世、林 絵莉花、宮坂 悠一郎、鈴木 大智、杉山 志穂里、柴田 夕奈、川原 紀春
■活動内容
現在3農家さんにご協力いただき、グループに分かれて隔週で活動を行っています。
矢野 輝さん
「自然菜園 あかね空」を運営。「畑」という、リアルな生産現場での農業体験を中心に、その他、多岐に渡る体験学習イベントを提供している。また、定期的にマルシェなどのイベントにも参加。イベントでの安全性や未来への環境負荷を考慮し、化学性の農薬、肥料を使わずに多品目の野菜を育てている。
育てている野菜:キャベツ、カブ、じゃがいも数種類、ほうれん草、菊芋 etc..
現在、果樹園(フルーツガーデン)づくり、横浜山菜、果樹棚イベントスペースづくりなどの計画も進行中。
フードロス削減に対する取り組み:
①イベントを通通した消費意識の啓蒙
②過剰生産をしない
③顔が見える対面販売による問題意識の共有
④規格という仕切りを厳しくしない
⑤販売不可品は土壌に戻し循環させる
▶︎自然菜園 あかね空:https://akanezora1207.com
土井 和裕さん
自然農法を活用しながら農業を行う。自然農法とは、化学肥料・農薬の使用を控え、「耕地生態系を充実させて物質循環機能を高め、全ての生き物の役割を認め、より自然の機能を発揮させる」事を原則とした、永続的な栽培方法。
育てている野菜:ヤーコンや筍、今年からアロエやニンニク
フードロス削減に対する取り組み:
①受注を受けた分しか収穫しない
②売れなかったものは埋めたまま土の養分とする
▶︎Kururu farm & factory: https://kazushiba.base.shop
藤又 琢さん
温室などを使用せず、屋外の畑で栽培を行う露地栽培にこだわりつつ、地元の旬を地元で味わってもらう地産地消や都市農業の普及を行っている。
育てている野菜:にんじん、ジャガイモ、ほうれん草、玉ねぎ、かぶ、レタス、なす、きゅうり、里芋etc..
フードロス削減に対する取り組み:規格外の野菜を直売所で販売することで、規格外農作物のロスを防ぐ。
■参加したきっかけ
■2-4月の活動報告
2月から4月までの活動を振り返っての感想&気づき
■横浜市意見交換会
3月29日には、横浜市役所にて横浜市役所3R推進課や農業振興課職員の方々、農家の方々、クラチャレに参加している学生で意見交換会を行いました。
冒頭では、市役所職員の方々から、横浜市のフードロス削減に関する様々な取り組みについてお伺いし、あっと驚かされるような多様な取り組みについて学びを深めました。その後、学生からはフードロスに関する質問、都市農業をはじめとしてクラチャレを通じて得られた新たな発見や疑問に基づいた様々な質問が飛び交いました。
感想&気づき
■最後に
今後の取り組みへの思い
短期クラチャレの参加者募集のお知らせ
この度は、『クラダシチャレンジin横浜市』に関する記念すべき1回目のnoteをご覧くださり、ありがとうございました。
このnoteを読んで、クラダシチャレンジが気になる!私も参加してみたい!と思ったそこのあなたに朗報です!
今年の夏に、北海道と沖縄県で短期のクラチャレが開催される予定です。以下、概要と参加者応募フォームです。
▼概要
・7/3(日)~7/9(土)@北海道仁木町
・①7/10(日)~7/17(日)、②7/17(日)~7/24(日)@沖縄県石垣市
▼詳細はこちら
https://corp.kuradashi.jp/news/22-05-09-1/
▼参加者応募フォーム(上記2つのクラチャレの応募フォーム)
※5月22日(日)23:59締め切り
https://forms.gle/BncXZsA5KFz6BxeS6
今後も様々な場所でクラダシチャレンジを実施する予定です。
今後の募集に関しては、学生限定のFacebookのグループで優先告知を行うので是非ご参加ください。
▼クラダシstudentの参加はこちら
www.facebook.com/groups/kuradashistudent/
今回noteを読んでクラチャレに興味を持って下さった方、フードロスや地方創生に興味のあるお友達と一緒に是非ご応募ください!
皆さまのご応募お待ちしています!
※ 横浜市とクラダシの連携について
クラダシと横浜市は、2020年2月に横浜市内の食品ロス削減とフードバンク活動支援に取り組むため、公民連携の覚書を締結しました。この連携は「環境白書」にも取り上げられています。
横浜市では、横浜の「食」と「農」をつなぎ地産地消を広めたり、横浜特有の都市農業を推進するために様々な先進的な取り組みが行われています。
これらの具体例については、今後のnoteで紹介させていただくのでお楽しみに!!