目的としての「起業」
起業家は格好いい。
誰かの悲しみを癒すためだったり、より社会を前に進めるためだったり、確固たる覚悟を持って自らの道を進んでいっている。
単純に尊敬するし、僕にできることがあるなら全力で応援したいと思う。
そして格好いい起業家はこぞってこういう
「起業は手段だから」
全くもってその通り。
それを実践している方々にそれを言われたら反論する方が恥ずかしくなってしまう。
ただ、それを言い切ってしまうのは、「芽」を潰すことにもなるんじゃなかろうかと。
「起業家まじかっけー!俺もなりたい!」
と、たいして解消したい課題もなく、ただただ起業家への憧れだけで起業家を目指す人が薄っぺらく感じるのもよくわかるんですが、この子が
「起業家まじかっけー!」
「うん、単純な憧れだけじゃ、
ここに本気になれないな」
「もともと本当にやりたかったことは
なんだったのか?」
みたいに自分の体験や体感を持って学んで行くストーリーはぞくぞくするし、そういう機会を奪うのはもったいないなと思うんですよね。
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あとこれは極論なんですが、あらゆる目的はより上位の概念の手段になりえます。**
たとえば、「世の中から貧困をなくす」という目的の起業も、「世界平和」の手段っちゃー手段。
だったら現時点で「起業が目的」というのもありで、より上位の目的が出てきたときに
「起業って手段だよね」
って言うようになるのも美しいんじゃないかなと思いました。
おあとがよろしいようで。
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