見えない未来の不安と戦うために、やってよかった5つのこと
こんにちは。
セカンドキャリア・セカンドライフコーチの岡村茉弓です。
数年前、45歳を過ぎてこの先のキャリアが何となく見えてしまったとき、私は何とも言えない喪失感を覚えました。
先が見えてしまう人生がつまらなく感じてしまったんです。
その時の葛藤は、こちらに書いています。
私はこのまま終わってしまうんだろうか…。
この先やりたいことも見つかっていない…。
先が見えないのも不安ですが、先が見えてしまうのも不安でした。
私がこれまで大切にしてきた感覚は「ワクワク」。
どちらの不安を選択した方がワクワクできるか、自分を好きでいられるかという基準で選んだ結果、見えない未来に飛び込む不安が待っていました。
今回は、見えない未来に飛び込むために、私がやってきたことを5つ紹介します。
見えない未来の不安と戦っている、あなたのお役に立てると嬉しいです。
1)自己理解を深める
「私は、何がやりたいのか」
「私の強みは何なのか」
「私は、何をしているとワクワクするのか」
自分を良く知るために、強み発見、価値観の言語化、考え方のクセを知るなど、いわゆる自己分析を片っ端からやってみました。
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)、VIA、ルミナスパーク、B-BRAINなどの自己分析ツールも活用しましたが、最も効果的だったなと思うのが、自己理解をテーマにコーチングを受けることでした。
自己診断ツールって、結果をみて「ああ、そういうところあるよな…」で終わってしまいませんか?
もしくは、いまいち結果に納得できない(理解できない)ってことないですか?
実は私は、その繰り返しだったんです。
それが、自己理解をテーマにしたコーチングを受けることで、自己診断ツールの結果にも納得度が高まりましたし、自分自身をより客観的にみることができるようになっていきました。
自分のことは自分ではわかりにくいもの。
だから、「ツール活用×コーチング」、オススメです!
2)興味のあることをリストアップして、とにかくやってみる
このまま何もしなければ何も変わらないと思い、興味のあることはひとまずやってみることにしました。
とにかくやってみることで、「思っていたのと違った」「これは自分には合わないな」などが見えてきて、少しずつやりたいことの方向性が見えてきました。
遠回りのように感じるかもしれませんが、これはこれで、必要な時間だったと思います。
3)新しいスキルを習得する
いろんなことにチャレンジする中で、コーチングとの出合いがありました。
そもそも人の話を聴くことがとても好きだったこと
コーチングスキルが、(当時の)仕事に役立つと思ったこと
コーチングなら、定年退職後も仕事として続けていけるんじゃないかと感じたこと
そんな思いから、コーチングを学ぶことを決意しました。
色んなことをやってみたからこそ、これだ!と思うものに出合えたのだと思います。
もちろん、これまで積み上げてきた強み、スキルをさらに深めていく方向もあるでしょう。
でも私の場合は、自己理解を深めたことで、「これまでやってきたこと」が「これからもワクワクすること」と一致しないことに気づいたんです。
だから、新しいスキルを習得する方向に舵を切りました。
4)新しいスキルを実際に試す場をつくる
コーチングを学べば学ぶほど、コーチングをどんどん好きになっていきました。
そしてこのコーチングが、生涯にわたって続けられる・続けたいと感じる「ライフワーク」かどうか、実際にやってみようと思いました。
そこで、当時の上司(社長)に相談し、社内コーチとして活動を開始。次の年には、複業として、社外の方に向けてのコーチングも開始しました。
複業を始めたことで、改めてコーチングを続けていきたいという思いが強くなり、コーチングをライフワークにしたいと強く思うようになりました。
5)新しいコミュニティに参加する
コーチングを学び始めたことで、これまで繋がることのなかった人たちと出会う機会が増えました。
その時に感じたのは、「私はなんて狭い世界で生きてきたんだろう…」ということ。
もっと視野を広げたい!
これまでとは違うコミュニティに所属することで、新しい人脈ができるだけでなく、新しい考え方や価値観に出会うことができます。
そこで、新しくいくつかのコミュニティに参加してみることにしました。
これまで出会うことのなかった人たちに会うことで、自分の知らなかった魅力や能力、才能の発見に繋がったり、自分が知らなかった新しい世界を知れたり、視野が広がりました。
自分では気がつかないことはまだまだいっぱいあるんだなと実感することができたのです。
いくつになっても、新しい仲間ができる。
いくつになっても、挑戦することはできる。
私は、これまで実践してきたことを通して、未来への不安が少しずつ希望に代わっていくのを実感することができました。
いかがでしたでしょうか?
私が未来に対する不安を無くしたくて、実践してきた5つのことを紹介しました。
ぜひ、この5つを意識してみてください。
私がこの5つを実践して気づいたこと。
それは、私は人が成長したり前進したり、変容する姿を見ることが好きだということ。そして、そのために自分自身も何か力になりたいと強く望んでいるということ。
その特性を生かせるものは何かと考えたとき、それはコーチとして活動することでした。
私の場合、心に響いたのは(たまたま)コーチングでしたが、みなさんそれぞれの心からの願いを見つけ、心が響く未来を見つけるお手伝いができることが、コーチとして、そして私自身にとって何よりの喜びであり、原動力となっています。
もしよければ、あなたの話を私に聴かせてください。
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