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『思い出のマーニー』
魔法使いみたいな言葉遣いをする人がいるもので。その人といると、心地よい宇宙旅行をしている気分になるの。ふわりと漂って、呼吸も忘れる。それでも、生きていける。星々の瞬きは、二人を歓迎しているよう。
それはきっと、運命に導かれている。だから何一つ無理はしないで、リンゴが木から落ちたり風船が空へ舞い上がったりするのと同じく、ごく自然に幸せが降り注いでくる。怖いくらいの幸せだ。
『思い出のマー
真逆すぎる友人と自分が、もはや違いすぎて似ているように見える、との指摘を共通の友人からも言われた。
「+17と−17って、なんか似てるじゃん」
スッキリ、する感覚ってこれか。