クハク

うつ病の体験談を書いてます。現在うつ病で辛い状態の方でも読めるように短文になっています…

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うつ病の体験談を書いてます。現在うつ病で辛い状態の方でも読めるように短文になっています。 ※スキやコメント、フォロー頂いた皆様ありがとうございます。ゆるりと更新してまいりますので、お付き合い頂ければと思います※

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うつ病ってこんな風に治ってる(私の場合)

今回は、うつ病で床に伏せてる方、うつ病の家族がいる方向けに、いつもより長文になるが、私の場合の治り方を書いていこうと思う。 うつ病発症起き上がれないうつ病発症当時は以前書いたように、起き上がることすら出来ず布団の中で苦しい思いをしていた。意味不明の不安感、身体のダルさ億劫感…今まで体験したことない身体の重さはトイレに行くのも嫌な位だった。 ありがたかったのは夫の存在。ボロボロの私を彼なりに看病してくれた。お風呂に入るのも、歯を磨くのも全く出来ない状態だった私の頭を洗ってっ

    • 祝 18きっぷ旅再開!

      うつ病の状態は日に日に良くなってきて、とうとう18きっぷ旅を再開させた。 コースは東京-大阪を走る東海道本線をゆっくり列車で向かう旅。 楽しさは少しずつ戻ってきて、なんとなく楽しめた。 無事に大阪まで行くことができ、再開出来た喜びを物凄く感じた! やっとここまで治った! ところで、18きっぷをご存知でしょうか? 知らない方のために、簡単に説明。 春・夏・冬と期間限定で販売されているJR全線乗り放題(特急・新幹線は除く)の切符で、正式名は 青春18きっぷと言います。 春に

      • お風呂に入ろう!!

        うつ病になると、お風呂…入れない。 分かります。 私も、そうだったから…だけど、状態が良くなったら絶対お風呂に入ったほうが治療が進むので、オススメ! 私はお風呂に入れるようになってから、少しずつ毎日入れるようになった。 だから、少しずつでいいから、入浴習慣を取り戻そう! お風呂に入ると、自律神経が整えられリラックス効果が得られる。銭湯や公衆浴場なんかのお風呂は特にオススメ! 私のお風呂は身体を洗う日と髪の毛を洗う日と分けている。 洗顔は毎日。 こうすることで、入浴のハ

        • 楽しい気持ちが少しだけ還ってきた

          何年この日を待っていたか…。 うつ病になって4年の月日が流れていた。 やっと還ってきてくれた私の【楽しい】と思う心。 まだまだ油断できないけど、楽しめるって本当に楽しい。言葉にするのが難しいけれど、こんなに大切な気持ちだったなんて…と、思う。 これからはもっと沢山自分の心が喜ぶことをしたいと思う。

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        うつ病ってこんな風に治ってる(私の場合)

          うつ病が回復している兆候はコレ!(私の場合)

          今回は、私が今までの治療で感じた治ってきた兆候をまとめてみようと思う。 うつ病は色々な治り方をするので、参考程度にして頂ければ嬉しい。 うつ病が回復している兆候チェックリスト起き上がれるようになってきた 一人でトイレに歩いて行ける 横になってると、何だか暇を感じるが、何もやる気は起きない 食事の味を感じる様になった。食欲が戻ってきた 身体の重さが取れてきた 肩こりを感じなくなった 朝散歩が出来るようになった 軽い体操が出来るようになった お風呂でシャワーを浴

          うつ病が回復している兆候はコレ!(私の場合)

          電車で居眠りをするようになった

          うつ病になると、大体の人が眠れなくなり眠剤が手放せない。 私もそのひとりだ。 そんな私の睡眠事情に変化が訪れた… アルバイトをするようになり、少しずつ電車で眠気が来るように… うつ病発症前の状態に戻りつつある。 電車で居眠りする時間は少しずつ長くなって、自分の降りる駅手前まで(乗車時間約40分)眠るようになった。 眠れるって、本当に大切。 うつ病になって、今まで自然に出来たことが出来なくなり、眠れることのありがたさを心の底から感じている。 眠気だけじゃない。 トイレに歩

          電車で居眠りをするようになった

          うつ太りから脱出するたった3つの基本!

          今日は、回復期後期の方向けに。 元々痩せていた方はうつ病が快方に向かい【回復期】後半にさしかかると 運動量も増えるため、痩せる! なので、今うつで苦しんで、プクプクに太ってしまった自分を責めないで欲しい。 逆に希望を持って治療に専念してほしい。 では、早速うつ太りを脱出するための基本の3つを紹介しよう! 自分の身なりに気遣えるようになってからダイエット開始すればいいまだまだ休息が必要なのに、太ってきた事に慌てて無理して身体を動かそうとしなくて大丈夫。 まずは、休息。 そ

          うつ太りから脱出するたった3つの基本!

          アルバイト継続出来た!

          直雇用のアルバイトにシフトしてから数ヶ月。 始めは、意味の分からない不安感に襲われ一時は退職も検討する事になったが、あれっきり不安感に襲われることなく週3回のアルバイトを継続出来ている。 少しずつ仕事を覚えていき、楽しくなってきた。(心の底からじゃないけど) たまにケアレスミスをして社員から指摘を受けるけど、8割出来てれば上出来と自分に言い聞かせて気持ちを切り替えるようにしている。 ありがたいことに人間関係で困る事がない職場で、ストレスもそんなに感じない。 この調子で、継

          アルバイト継続出来た!

          興味がある事しかしたくない

          【意欲】は確かに戻ってきた… 戻ってきたけど、やりたくない事はやりたくない。 意味が分からないと思うけど、うつ病の回復期後半の私はどうしても面倒で仕方ない事がちょっとある。 それが、料理する事。 以前はお弁当屋さんやスーパーの惣菜に頼りっきりで、やりたくなくてやりたくなくて仕方なかった。 だけど、なぜか食器を洗うのはそんなに嫌じゃなかったり…。 普通の人から見たら訳が分からない状態に見えるんじゃないだろうか? そして、今。今は、簡単な料理なら作れるくらいにはなった。

          興味がある事しかしたくない

          眠剤とお友達

          回復期も後期に差しかかっている私のうつ病。 相変わらず睡眠が上手く取れない…そんな私の眠りをサポートしてくれているのが、眠剤だ。 私が飲んでいる眠剤は【リボトール錠 0.5mg】と【ルネスタ錠 1mg】 今は落ち着いていて薬との相性もバッチリだ。 最近では、電車でウトウトしたり、昼間にお昼寝をしたり、薬の力を借りなくても眠くなるようになってきた。とはいえ、20~30分程度の睡眠。 もう少し長い付き合いになりそうだ。 うつ病の症状で、睡眠障害はついて回るので、かかりつけ医

          眠剤とお友達

          クローズド就労のメリット

          今回は、自身がクローズド就労で感じたメリットをまとめてみようと思う。 決して、クローズド就労が絶対じゃない。 オープン就労だって、メリットは沢山ある。だから、自分はどっちが合っているか、しっかり検討して社会復帰への第一歩を踏み出して欲しい。 私がクローズド就労を選んだのは、体力的、精神的にだいぶスタミナが付いたと思ったから。 それと、以前も書いたが就労移行支援を利用する必要性を感じなかったから。 私は、週3回、7時間拘束の1時間休憩でアルバイトをしている。フルタイムでク

          クローズド就労のメリット

          目眩に襲われる

          アルバイトも軌道に乗り、さぁこれからというところである日目眩が… もう、焦った。 変な病気? もう、変な病気(うつ病)にはなってるんだけど【癌】とか【脳卒中】とか疑ってしまった…バイトの休みの日耳鼻科へ…しかし 特に問題なしとの事。 目眩止めの薬を処方された。もう、4~5日服用してるんだけど、少しマシになっただけ。 心配になって、心療内科の主治医に電話。すると、 「最近頑張ってるでしょう?」 鋭い。 「首の運動をしてみて」 との事。なので、暇があれば首の運動をする

          目眩に襲われる

          スケジュールを詰めてもOKになった

          【意欲】が戻ってくると同時に【体力】も随分回復してきた。 1日遊ぶ予定を入れたり、先日はまだ【楽しさ】は帰ってきてないが、旅行に行ったりもした。 前回の旅行もバテる事は無かったが、今回の旅行は前回よりもチョットハードな予定を入れてみたが、バテない! あと少しの所まで回復してきてると実感。 アルバイトも継続して出来ているし、今のところ体調不良で欠勤せず続いている。 この調子で寛解と医者に言われるまでになって欲しい。

          スケジュールを詰めてもOKになった

          うつ病を伏せて働くか申告するか(アルバイト)

          今回は、回復期後半にさしかかり、主治医から就労許可を得た方向けの内容になっている。 間違っても、無理をして悪化させないで欲しい。 では、早速結論から。 うつ病を伏せて働くか、申告するか(面接などで)は、人によるし、その人、その人の考え方によるかと思う。 ちなみに私は医者から「言わなくて良い」と言われ、いわゆるクローズド就労をしている。 どうしてか? 以前記事にした、タイミーでの短時間アルバイトで自信が付いたのもあったし、一時期視野に入れていた就労移行支援も見学に行って自

          うつ病を伏せて働くか申告するか(アルバイト)

          うつ太りから脱却するために

          回復期も後半に差し掛かると、鏡で見る自分の体型に絶望を覚える。 「痩せなくては!」 そんな事で、始めたダイエット。アルバイトを始め、銭湯通いを再開、趣味を少しだけ始めてたり、出かけたり…出来る事が色々増えてきたこともあってか、体重は徐々に下がってきた! うつで太った体重は緩やかに落ちる! 経験からコレは本当。だから、今うつ病で辛い方は兎に角、治療に専念してほしい。 元々痩せてた方なら痩せます。だから、安心して治療に時間を費やし、回復期を目指して休息をしっかり取っておく

          うつ太りから脱却するために

          銭湯通いを再開した

          うつ病になる前、私は銭湯へ行って癒やされる習慣があった。 うつ病の方は誰しも経験があるかと思うが 【お風呂が面倒くさい】 【お風呂に入りたくない】 と、考えてしまうの方が大半だと思う。私も例に漏れず、風呂が嫌で嫌で 2,3日入らないのは当たり前。 虫歯になって、歯医者に通うのが嫌だから仕方なく歯だけは磨いていた。 そんな私が、徐々にうつの状態が良くなって来ると お風呂に浸かる→頭を洗う日を作る→身体を洗う日を作る と、ステップアップしていった。 そして【意欲】が戻って

          銭湯通いを再開した