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理学療法士のこうやうです!身体に関することで役立つ情報を発信します!ちなみに超絶マニアックなため、初心者にはおすすめしません! 入谷式足底板セミナー基礎編 受講済み 300記事達成 2万ビュー達成

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運動器理学療法を見直す

こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回はなんと 有料記事を書かせていただきます。 なぜ有料にするのかというと 金に目が眩んだからです。 あと事前に言っておきますが 若手セラピストには全くお勧めしません。 臨床の混乱を招くだけです。 この記事は臨床技術の向上につながる記事では全くありませんが 臨床の認識が変わる可能性が少しばかりあります。 またただの私の妄想に過ぎないというのが 正直なところなのでご容赦ください。 今回は本当は1500円ですが 先

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    • 「患者が治らないのは自分のせい」というのは傲慢っていう話

      こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は 自責思考 について書いていきたいと思います。 何かトラブルがあった際に 自分に何か問題がなかったかを内省できるのは 非常に重要です。 特に臨床家は患者の痛みが治らない際に   自分の技術不足 というように捉えます。 これについて私見ではありますが 非常に傲慢だと思うのです。 なぜそう思うのか 私なりに書かせていただきますので よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 「患者の痛みが治らない」

      • なんでストレッチすればいいと思ってるのか

        こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は独り言なので 本当に暇で時間のある人 また不快な表現があるので 覚悟のある方だけ見てください。 この職業をしてて よくされる要望があるのですが それは 「やった方がいいストレッチを教えて欲しい」 と言われます。 どういう「運動」とかではなく 「ストレッチ」と指定される経験はありませんか? まあストレッチで筋肉が柔らかくなる傾向にあるのは 事実だと思うのですが ただ筋に伸張覚を与えているだけのものに何を期

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        記事

          疼痛はメカニカルストレスによるもの?

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は 痛みとメカニカルストレス について書いていきたいと思います。 運動器の痛みにおいて メカニカルストレスは重要視されている印象が強く 例えば 膝蓋下脂肪体の痛みは下腿外旋、 鵞足炎は膝外反 といったように 特定部位に負荷がかかり続けることが 痛みを引き起こすと考えられています。 実際臨床ではそのような例が非常に多く このメカニカルストレスを取り除くことが 原因療法であると言っている人も多いです。 この

          疼痛はメカニカルストレスによるもの?

          痛みは多角的に捉えることが重要である。 なぜかといえば、痛みは一つの視点で理解できるような甘さがないからである。

          痛みは多角的に捉えることが重要である。 なぜかといえば、痛みは一つの視点で理解できるような甘さがないからである。

          エビデンスにもできないことがある

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回も独り言です。 私は Medical Emergence Groupの影響を 多分に受けて臨床に取り組んでいるのですが そこで圧倒的に認識させられたのは 人間が複雑系である ということです。 これは理論ではなく 原理原則だと思うのですが なかなか浸透させるのが難しい概念も思っています。 その一つに エビデンス というものが確立されていることが 影響を受けていると考えています。 さまざまな情報の中でも

          エビデンスにもできないことがある

          運動療法の難しいところは、クライアントのやる気にあると思う

          運動療法の難しいところは、クライアントのやる気にあると思う

          なぜPRIに興味を持ったのか

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回はただの独り言なので 暇な人だけ見てください。 私なのですが 現在PRIの講習会に行っており セカンダリー講習の インピンジメント&インスタビリティ まで受講しました。 絶賛どハマり中なわけですが なぜ受講に至ったかというと 運動療法を極めたいと思ったから というのは表向きの理由ですが 今年は運動療法の引き出しを多くしたい と思ったのは事実なので 間違いはないです。 ただ本当の理由は 創始者のロン・ハ

          なぜPRIに興味を持ったのか

          肩峰下インピンジメントは肩甲骨の位置と関係はない

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は 肩峰下インピンジメントと肩甲骨の位置 について書いていきます。 PRIのインピンジメント&インスタビリティ の講義にて 阿部さゆりさんが興味深いシステマティックレビュー を紹介してくれたので ここで要約の翻訳を書いていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 背景 肩甲骨の向きと動的制御の変化、特に前傾と下方回旋の増加が、肩峰下インピンジメント症候群 (SIS) の一因となる重要な

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          Frohse アーケードとは

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は Frohseアーケード について書いていこうと思います。 上肢疾患を見たことある人はもしかしたら 聞いたことがあるかもしれませんが 割と臨床で使うので 情報整理するために書かせていただきます。 よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 概要 Frohseアーケードとは 回外筋浅層の近位辺縁部に形成される線維性のアーチ1) であり 橈骨神経の運動肢(深肢)すなわち後骨間神経 が通っていることから

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          理学療法士という職域から出なきゃいけない話

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回はひとりごとですので 本当の意味で暇な人だけ読んでください。 私は3月いっぱいでクリニックを辞めて 4月からはフリーランスといった形で 整体師として働くという形になりました。 そして願わくばトレーナーとしての活動 できることも目指していきたいと考えています。 なぜこのように至ったのかというと 痛みに向き合った結果、理学療法士の枠から出なければいけない と感じたからです。 しつこく何度も言いますが 痛みというの

          理学療法士という職域から出なきゃいけない話

          PRIがもたらした価値観

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は PRIの価値観 について書いていきたいと思います。 もちろん、PRIについて書くわけではないですが 多くの身体の専門家にとって 重要な価値観を教えてくれたので ここで私なりに書かせていただきたく思います。 PRIを知っている前提で書いていくので   ご了承いただければと思います。 よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 まず書こうと思った理由ですが 私がつい先日、 PRIのプライマリー講習を終

          PRIがもたらした価値観

          腰痛に対する特定の筋肉の活性化が活動制限、疼痛、仕事への参加、または再発に及ぼす影響:システマティックレビュー

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は 腰痛患者に対する筋アクティベーション について書いていきたいと思います。 今回はシステマティックレビューの要約の翻訳ですので よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 Effects of specific muscle activation for low back pain on activity limitation, pain, work participation, or recurrence: A

          腰痛に対する特定の筋肉の活性化が活動制限、疼痛、仕事への参加、または再発に及ぼす影響:システマティックレビュー

          体幹トレのプルプル=筋力低下ではない

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は   体幹トレーニング について書いていこうと思います。 プランクを代表した体幹トレーニングは 結構流行っています。 パフォーマンスアップだけでなく 腰痛のある患者に理学療法士もよく処方します。 実施している際によくあるのは プルプル震える現象です。 きつそうでめちゃくちゃ効いてそうな印象を受けますが この様子をみて出される よくある解釈が 体幹の筋力低下です。   理学療法あるあるの表現ですが  

          体幹トレのプルプル=筋力低下ではない

          「群盲象を評す」に対する私の見解

          こんにちは。理学療法士のこうやうです。 今回は 群盲象を評す について書いていきたいと思います。 勉強会にいくと たまに出てくる風刺なのですが 人が象のそれぞれの部分を触り 特徴を言っていくのですが 意見が全く一致しないため混乱する というものです。 シンプルにいうと 全体像を見ろ っていう話だと思います。 この風刺に対して 私なりの考えも私なりに書かせていただきすので よろしくお願いいたします。 それでは始めます。 まず理解しなければいけな

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