見出し画像

「熱中」した経験がないのは致命的である

こんにちは。理学療法士のこうやうです。

今回はただの感想かつ一部の人にとっては

不快な気持ちになるかもしれないので

注意してください。


私の働いている整体では

マーケティングの都合上

難治性疼痛の方がたくさんきます。

過去の記事にも書きましたが

難治性疼痛の患者は 

変わっている人が多かったり

壮絶な経験をしていたり

とやっぱり人と違った特徴を持っています。


あなたの痛みはあなたそのものである

というのはまさにその通りというわけですね。

しかしながら

私の中で特に

「ヤバいな」

と感じるのが

タイトル通り

熱中した経験がない人

です。


部活や受験勉強というような

学生時代には熱中した経験、

熱中せざるを得なかった経験が大概の人にはあります。

私の偏見ですが。


難治性疼痛患者は

問診時点で

学生時代、部活にはどこにも入っていなかったり

何か没頭した趣味があるかどうか

聞いてみると全くなかったりします。


なんでなのかと考えてみましたが

おそらくですが

学生時代、若い時に

過大なストレスを経験していない

んですよね。

熱中していることがあるとき

必ず何か壁にはぶつかりますし

受験勉強ならなおさら

うまくいかないの連続です。

学生時代、辛かったことがたくさんある人もいると思いますが

やっぱりストレスって実はある程度

必要なものなんですよね。

健康のために。



このようなストレスを避けるような経験しか

積んでいないような人たちは

端的にいうと

レジリエンスが極端に低いんですよね。


若い頃にある程度、必要になるような

ストレスというのを避けてきたわけですから

そりゃ抵抗力がつくはずもありません。


だからこそ

それが大人になって心身に響いてくるわけです。




割とこのストレス経験というのが重要というのは

社会にも溢れているものだと思っています。

例えばですが

成功者は失敗談の話を結構しませんか?

これは失敗を繰り返してきたから

成功への道に辿り着いたとかいう表現がされますが

私から言われせれば

過大なストレス(失敗)に対して

抵抗力を身につけていった結果

成功するまで継続できる体力がついた

って形だと思います。

根性論みたいになりますが

活躍している人で根性がない人を見たことがありません。



結論いうと

チャレンジは成り上がるために重要とは言いますが

普通に心身の健康に重要なので

ぜひたくさん失敗してください!

ということです。

社会人になってからも失敗はできますが

歳をとると謎のプライドができて

なかなかチャレンジしなくなるので

やっぱり学生時代にとことん

部活や勉強に向き合うのがおすすめです。


本日はこれで以上です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?