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都立高校転学試験を終えた方へ~最初から採る気のない学校もある?!~

本日8月20日で都立高校転学試験の日程が終了しました!

受験した方おつかれさまでした(TT)

先日、当会在籍生が都立小山台高校に転編入学試験で合格しました!しっかり当会で準備を頑張っていましたし、納得の結果です、おめでとう^^

一方、某校に落ち、ショックを受けた子もいます。気持ちはわかりますが、当会の東京都立転編入学試験合格率30%前後という低さには、最初から採る気がない都立高校の存在もあるのです…

今回の記事はこんな方におすすめ!

・この夏の都立高校転学試験で残念ながらご縁がなかった方
・これ以降の都立高校転編入試験のチャンスを知りたい方

最初から採る気がない都立高校転編入

昨年、転編入学を目指し、勉強した子が居ました。高校受験時に第一志望だった学校をリベンジしたいと、その学校は募集がなく、同等レベルの学校を受けましたが、ダメでした。受験したその学校では募集はあったものの、願書受付時、担当教員より「うちを受けてもムダだと思うよ」等と言われたそうです。学校の方針ではじめから採る気がなかったのです…

高校の転編入学試験は東京と大阪府しかやっていないのです。つまり、全国的にも先駆的であり、不本意入学をした子にとって、高校中退を予防する、良い制度だと思うのですが、合否は高校受験のように明確な指針がありません。

最終的には学校長判断で、合否が左右されるのです。上に書いたエピソードの生徒の様に、いくら努力しても不合格という場合もあるのです。

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あんなに勉強したのに落ちた、、、という方はもしかしたらこのパターンだったのかもしれません。しかし、無駄な勉強はありません!実力はついたはずなので、今後くるチャンスにいかしましょう。その「今後くるチャンス」についてお話ししていきます。↓

この夏の試験に落ちたら都立高校転編入のチャンスはもうない?

ないとは言い切れません。しかし、今年中に全日制の都立に、というのほぼ不可能です。

リベンジしたいと諦めきれない子は1年間の浪人となりますが高校「再受験」という選択肢もあります。

また、「夏の試験に落ちたら,都立には行けないのでしょうか?」というご質問には、年度末に単位制高校なら行ける可能性はありますが、単位数・履修科目によっては受験できないケースも少なくありませんと答えたいです。


今回もお読みいただきありがとうございました!

ここからは当会についてのご案内です!↓

当会代表著書のご案内

当会代表・杉浦孝宣の著書をご案内します。2019年発売の新書「不登校・ひきこもりの9割は治せる」です!当会の生徒たちが不登校・ひきこもりからいばらの道を進み社会復帰できるようになったストーリーを数多く掲載しています。杉浦の著書を読んで相談面談を申し込んだ、と言ってくださる保護者の方も多くいらっしゃいます。書店、Amazonで購入可能です。

代表本

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当会は不登校・ひきこもり支援の評判を聞きつけて下さったメディア関係の方々に日々取材を受けています。新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど多様なメディアで紹介していただいているのですが、最新は2020年5月29日のNHK首都圏ネットワークです。当会がコロナ禍で行っている不登校・ひきこもり支援について取り上げていただきました。全てのメディア掲載履歴はこちらから!

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