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〜欧州サッカー2022-23分析〜アトレティコ・マドリード編

みなさん、こんにちは。
現在、欧州では新シーズン開幕に先駆け、活発な移籍市場が行われています。

そこで、欧州の名門クラブに焦点を当てて、ここまでの移籍市場の動きを踏まえた新シーズンのスカッド展望をしていきたいと思います。

第3回となる今回は、アトレティコ・マドリード編となります。

なお、情報は全て2022年7月28日時点となります。

移籍動向

まずは、ここまでの移籍動向をまとめて見たいと思います。

IN

 今季のアトレティコ・マドリーの補強は非常に静かな動きになっています。ウディネーゼから獲得したモリーナ選手は即戦力になりうる選手ですが、他には移籍金を支払った選手はいません
 一方、フリーでヴィツェル選手やレンタルからの復帰としてサウール選手など実力者を加えていることには加えています。が、大幅な戦力アップは見込めないでしょう。

なお、Samuel Lino選手に関しては完全移籍で獲得後、即レンタル移籍となっています。

OUT

 放出を見ると、主力級の選手で退団した選手はあまりいません。エレーラ選手とスアレス選手の退団はありましたが、それでも大部分の戦力は維持できており、現状維持というのが妥当でしょう。

トップチームメンバー

トップチームのメンバーをポジション別に見ていきたいと思います。
なお、ここでいう「トップチームメンバー」は現時点で背番号が確定している選手とします。

GK

DF

MF

FW

予想フォーメーション

昨季同様、フォーメーションは4-4-2と3-1-4-2の併用でした。
しかし、チーム構成的に3バックにするにはセンターバックが少ないため、4-4-2と予想しました。

Aチーム

Bチーム

*右サイドバックの二番手にはジョレンテ選手を当てようかと思いましたが、「Aチーム」と「Bチーム」で被りをしたくなかったためこのような表記にしました。

シーズン展望

 2年前にタイトルを獲得したアトレティコでしたが、昨季は開幕からスタートダッシュに失敗してしまい、3位フィニッシュとなりました。

 今期に向けては、補強の動きが少なく大方継続路線であると言えます。加えて、タイトルのライバルになりうるレアル・マドリードは完成されたチームを継続、バルセロナは絶賛大型補強中ということで、このままだとリーグ制覇は厳しいと言わざる得ません。

 今シーズンの目標は『CL出場権獲得』と言えるのではないでしょうか。

 リーグ制覇は難しい中で、最低限CLの出場権は押さえておきたいところで、2強に比べると戦力値は劣りますが、他のチーム(いわゆる、オトラリーガ)と比べると戦力値はずば抜けており、最低限のノルマと言えるでしょう。

最後に

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