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福餅で幸せ授かる「踏歌神事」住吉大社さん ことの葉綴り六七五

おはようございます。お正月三が日も終わりましたね。
今日から、お仕事始めの方も多いかと思います。
お正月ゆっくりされましたか?(^^)
三日は、辰の日&新月でしたね。
どんな願い事をされましたか?

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一月四日(火)は、六曜は「先勝せんしょう」で、午前が吉。先んじることで幸を勝ち取り、急ぐことがよい日とされています。
十二直は、執り行う日の「とる」。万物を裁決する日。
祭祀、お参り、婚姻などのお祝いごと、種まき、建築、五穀の取り入れに吉。ただし、金銭の出し入れ、移転、旅行はさけてベターです。
二十八宿は、「」で、稽古はじめ、仕事はじめに吉!!!
ということで、多くの方に、あてはまりそうですね(^^)。
そして、吉日の「巳の日」で、金運・財運に良い日!
新しいお財布に変えたり、宝くじ購入も良さそうですね(^^)。

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一月四日、”すみよっさん”で親しまれる住吉大社さん(大阪市住吉区)では、新年の「踏歌とうか神事」がおこなわれます。
古来、朝廷でとりおこなわれていた行事で、大地を踏みしめて、その一年の五穀豊穣をお祈りする、「住吉大社」さんの特殊神事だそうです。

登場人物は、蛭子(えびす)さんと大黒さん
蛭子さんは、梅の若枝を持ち「ふくろもち」と、袋を持った大黒さんに声をかけます。
大黒さんの袋には、小餅が入っていて、声をかけられると「おおともよ」と返答をして、蛭子さんと大黒さんは歩み寄ります。
そして、大黒さんは、ご神前で「ひ、ふ、み、よごと」と、袋の小餅を献じて、そして「万歳楽」と三声して納めます。
続いて、神楽の白拍子と熊野舞が舞われて、一年の幸福が祈願されてます。
ご神事の後には、福の餅撒き行事へと続きます。
この「福の餅」を授かると一年の幸せを得られると、参拝者で賑わうそうです。

地面を踏みしめて、一年の豊かさを祈りたいですね。
家のお餅にも、感謝して「幸」を願ってはいかがでしょう(^^)
今日はこれから移動ですので、短めですが、宜しくお願い致します。
では、また次回!

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―次回へ
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