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石清水八幡宮に遷座 八幡大神さま 神話は今も生きている ことの葉綴り六六四

メリークリスマス💛楽しい聖夜を

メリークリスマス、ですね。イブの朝、おはようございます
皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 年末も迫ってきましたね。
私も繫忙週、大詰めです。みなさん、ファイトで乗り切りましょう(^^)また毎月24日は「地蔵菩薩」のご縁日でもあり、「納めの地蔵」さんですね。
聖なる夜、心が温まるような佳き夜でありますように!!
十二月二四日(金)の暦は、六曜は「先勝せんしょう」午前が吉。急用や訴訟に良い日。先んじることで幸を勝ち取る。十二直は「やぶる」物事を突破する日。訴訟や人の説得に吉。
二十八宿は「ぎゅう」で、鬼日につぐ吉祥日。そして、ご神事やお参りにいい「神吉日かみよしにち」です。

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石清水八幡宮創立のご神託

第十五代、応神おうじん天皇さまのご神霊として顕現された八幡大神さまは、宇佐神宮にご鎮座されます。奈良時代、僧侶、道鏡の“天皇即位への野望”から、真のご神託を和気清麻呂へとお授けになり、皇室をお守りになられます。そして天照大御神さまがご鎮座する伊勢の神宮とともに、八幡大神さまは、皇室の守護神として皇室から崇敬されているのです。

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それからまた時を重ね、平安時代清和せいわ天皇元年(八五九年)のことです。
奈良の「大安寺」の僧、行教さまが、清和せいわ天皇のご即位にともない、宇佐神宮にお参りされました。
八幡宮さまに籠り参籠して、日夜、祈りを捧げたところ、八幡大神さまから行教さまに、次のようなご託宣がくださったのです。

「吾都近く移座して国家を鎮護せん」

私は平安京の近くて遷り、国家を鎮め護る!

そして同じ年、京都の男山の峯に、八幡大神のご神霊をご奉安されたのが、「石清水八幡宮」さまです。

朝廷は、翌年、八六〇年に、八幡造の社殿を造営し、四月三日に八幡大神さまは、ご遷座されました。
国家鎮護のお社として、皇室の崇敬は、さらに厚くなっていくのです。

もう少し、八幡大神さまのこと、続けますね。

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―次回へ
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