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天赦日+鬼宿+大安吉日!応神天皇三 神話は今も生きている ことの葉綴り六二二

大安+天赦日+鬼宿の大吉日!

おはようございます。十一月十二日(金)は、今年最後の大開運日の「天赦日てんしゃにち」で、天がすべての罪を赦す万事に吉の縁起によい日。
六曜も、大安吉日の「大安」!
十二直は、障害を取り除く「のぞく」で、悪しきものを取り除くのにいいので、医師へのかかり始め、薬の飲み始め、掃除、種まきに吉!
二十八宿も、二十八の宿でいちばんの大吉日の「」と、縁起のよい日! さあ、何をしましょうか?(^^)
お天気よければ、朝、お参りはいかがでしょう?
皆さまも、佳き日でありますように!!

<ことの葉綴り>全体のご案内
この「言の葉綴り」は、神話の物語を神さまごとに「マガジン」に分けて読めるようになっています。
「神さまも“失敗して成長した”」と、魅力的な神さまごとに18のマガジンに分かれています。全体のご紹介は、こちらをどうぞ。
600回の節目に、まとめてみました。


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第十五代応神おうじん天皇の系譜 その二

応神おうじん天皇さまには、十人の妃と、二十六の御子がいらっしゃいました。
前回は、三人の姉妹の后と、その御子を紹介しました。
また后の母は、倭建命やまとたけるのみこと(日本武尊)さまの后美夜受比賣みやずひめさまの兄神建稲種命たけいなだねのみことの娘であることもわかりました。

では、続いて応神おうじん天皇さまの系譜をみていきます。
今回も漢字も多いですが、ご了承ください(ペコリ)

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寵愛をうけた妃

次にご紹介する二人の妃も、姉妹のようですよ~。

丸邇わに比布禮能意富美ひふれのおほみの娘を娶ります。
この丸邇わには、和邇わに臣の祖、日触使主ひふれのおみで、古代の豪族です。
応神おうじん天皇は、娘の宮主矢河枝比賣みやぬしやかはえひめと、その妹の、袁那弁郎女おなべのいらつめを娶られました。

宮主矢河枝比賣みやぬしやかはえひめさまとの間には、
一、宇遲能和紀郎子うぢのわきいらつこ
二、八田若郎女やたのわきいらつめ 女王ひめみこ
三、女鳥王めどりのみこ 女王ひめみこ

応神おうじん天皇さまは、この宮主矢河枝比賣みやぬしやかはえひめさまのことを、寵愛されていたようです。
系譜のあとでそのお話をご紹介しますね。

袁那弁郎女おなべのいらつめさまとの間には
一、宇遲之郎女うぢのいらつめ女王ひめみこ
を、もうけられました。

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倭建命やまとたけるのみことさまの曾孫の妃

続いて、咋俣長日子くひまたながひこの娘、息長真若中比賣おきながまわかなかつひめを娶り、その間には。
一、若沼毛二俣王わかぬけふたまたのみこが生まれます。

この咋俣長日子くひまたながひこは、杙俣長日王とも書きます。
で、父は、息長田別王おきながたわけのみこで、さらに父は、倭建命やまとたけるのみことさまなのです。

ってことは……こちらの妃は、倭建命やまとたけるのみことさまの曾孫にあたるのです!

応神おうじん天皇さまの系譜、まだ続きます。
宜しくお願いします。

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―次回へ
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