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地元の守護神からのおもてなし 倭姫命版ヒーローズジャーニー31ことの葉綴り九九九
大盛り上がり&大安+巳の日+新月
おはようございます。昨夜は、盛り上がりましたね~(^^)。さて十一月二十四日(木)も、運気の転換点! ぜひ、お参りいかがでしょう。
まず六曜が、「大安」吉日!万事によい大吉日。婚礼、引越し、建築、 何ごとも終日、佳き日。十二直は、まさしく(今朝深夜のように)突破する日の「破」。人の説得にもいい日。二十八宿「斗」で、種まき、新規の事業、土堀り、倉庫の改造に吉。そして、金運・財運に良い「巳の日」です!
さらに、射手座の新月……すごい盛沢山ですよね~。
新たなことを始めたり、お財布新調もいいし、次の目標を設定、何かへのチャレンジ突破もいいですね。
皆さま、今日は温かくなりそう。寒暖差に気をつけてお元気にお過ごしくださいね。
そして、「ことの葉綴り」999回、ゾロ目ですし、次回で1000回突破しま~す(^^)
皆さま、誠にありがとうございます。感謝です!
お礼に、伊勢の神宮の内宮(皇大神宮)光の写真です!
![](https://assets.st-note.com/img/1669252821563-IDoNQhISD3.jpg?width=800)
倭姫命版ヒーローズジャーニー31
今から二年年ほど前、天照大御神さまを伊勢の神宮にお祀りされた倭姫命さま。
長きに渡るご巡幸の物語『倭姫命世記』を、神話の法則「ヒーローズジャーニー」として読み解いています。
倭姫命さまも、天照大御神さまが永久にお鎮まりになる聖地を求めて、四十年の歳月をかけて、重臣たちの“仲間”ともに、
大和国→伊賀国→淡海(近江)国→美濃国→尾張国→伊勢国へと、旅(ご巡幸)を続けられてきました。
ゆく先々で、地元の神と出会い助けられて、ある時は、荒ぶる神と対峙しときに仲間とも離れ、険しい山中を歩きながらの旅を続けられました。
「この神風の伊勢の国は、
常世の浪の重浪帰する国なり、
傍国の可怜し国なり、
この国に居らんと欲ふ」
皇祖神の天照大御神さまのお告げ、願いを叶えるために、ご尽力を続ける倭姫命さまに、片腕の大若子命から「宇治川の川上に佳き候補地があります」と報告を受けて、伊勢湾から五十鈴川の川上へと向かわれました。
「家田田上宮」では、天照大御神さまにお供えするお米を作る神田を定められ(現在の神宮神田)、次に進み、「奈尾之根宮」(伊勢市中村町の「宇治山田神社や、伊勢市宇治今在家町の「津長神社」が比定地」を定められました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1669252232136-XRqWBMWPEe.jpg)
五十鈴川の守護神たちのおもてなし
このとき、地元の神々との交流が綴られています。
出雲神の子吉雲建子命らが、倭姫命さまに、ご馳走を差し上げてもてなしてくれたのです。
倭姫命さまのために、宴をもよおしてくれたって感じですね。
場所は、五十鈴川の入江だったそうですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1669252284628-2TG7i96PFB.jpg)
出雲神の子吉雲建子命らの参加メンバー神は、
伊勢都彦神
櫛玉命
さらに、この子、(吉雲建子命の子)大歳の神
桜大刀自命(こちらは、大刀自は、女性の神さまです)
山の神大山祇命。
朝熊水神
らでした。
困難続きの旅から、一転して、なんだか、伊勢の地元の神々のお迎えムードって感じがしますよね。
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こちらの、吉雲建子命の子の大歳の神と、朝熊水神をお祀りする「朝熊神社」さん(伊勢市朝熊町)も、五十鈴川沿いにご鎮座されていますが、とっても素晴らしい聖域でした!!
「朝熊神社」「朝熊御前神社」さんです!
![](https://assets.st-note.com/img/1669252348973-1urQdlaOLd.jpg)
伊勢の神宮の内宮(皇大神宮)の摂社の第一位で、とても格が高いお宮なのです。
その関係からも、倭姫命さまが、この地元の神々との出会いを大切にされて、また、地元の守護神からも、受け入れられてという、佳きご神縁を結ばれたのを感じますね。
そして……この「奈尾之根宮」にいらっしゃるとき、さらに、決定的な運命の出会いが待ち受けていたのです。
その名は、道開きの神、猿田彦神の子孫で、大田命といいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669252378395-UUq4iSeGUp.jpg)
―次回へ
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