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継体天皇三 十九柱の御子 神話は今も生きている ことの葉綴り八四六

二十五日は天神さんのご縁日

おはようございます。真夏日が続きそうです!
皆さん、お元気ですか? 水分補給を心掛けたいですね。私は、お水+レモン果汁+ちょっぴりのお塩を持ち歩くようにしています。皆さんは、どうされていますか?
さて、六月二十五日(土)の暦は、六曜は、「先勝せんしょう」で午前が吉。十二直は、物事が平らかになる「たいら」物事が平等円満になるとされる日。地固め、柱立て、建築、婚姻、移転、旅行、お祝い、相談ごとによし。二十八宿は、「りゅう」で、何か物事をお断りするのに吉。そして、ご神事やお参り、お墓参りにもいい「神吉日かみよしにち」。
毎月二十五日は、天神さんのご縁日です。学業やお仕事祈願にいいですね。そして、暑さに気をつけて、楽しい週末をお過ごし下さいね。

さて、神話に入ります。
第二十六代、継体けいたい天皇さまの系譜、その三です。


継体けいたい天皇さまの系譜その三

第二十五代、武烈ぶれつ天皇さまに日嗣の御子がいなかったことから、第十五代の応神おうじん天皇さまの、五世の子孫、越前の国を統べていた袁本杼命をほどののみことが、第二十六代、継体けいたい天皇さまとなられました。

そして、意祁おけこと、第二十四代、仁賢天皇さまの皇女手白髪命たしらかのみことさまを皇后に娶られて、①皇子、天國押波流岐廣庭命あめくにおしはるきひろにわのみことさまが誕生します。

他にもお妃がいらして、
妃の若比賣わかひめには、②大郎子おほいらつこ出雲郎女いずものいらつめの御子が。

妃、目子郎女めこのいらつめには、④廣國押建金日命ひろくにおしたけかなひのみことと、
建小廣國押楯命たけをひろくにおしたてのみこと

妃の麻組郎女をくみのいらつめには、⑥佐佐宜郎女ささげのいらつめ一柱。

妃の黒比賣くろひめには、⑦神前郎女かむだきのいらつめ、⑧田郎女たのいらつめ
白坂活日子郎女しらさかのいくひこのいらつめ、⑩野郎女ののいらつめ(長目比賣ながひめ)の四柱の御子が。

その続きをみていきます。

三尾君みおのきみ加多夫かたぶの妹の、倭比賣やまとひめを娶り、生れたのは
大郎女おおいらつめ
丸高王まろこのみこ
耳王みみのみこ
赤比賣郎女あかひめのいらつめ…の四柱です。

また、阿倍の波延比賣はえひめを娶り、生れたのは
若屋郎女わかやのいらつめ
都夫良郎女つぶらのいらつめ
阿豆王あづのみこの三柱です。


御子十九柱?!

このように、「継体けいたい天皇さまは、御子は十九柱になります」……って、数えると十七柱で、計算があいませんが…(苦笑)。『日本書記』によると、
もうお一人、茨田連まむたのむらじ小望をもちの娘、関比賣せきひめがいらして、
茨田大郎女まむたのおおいらつめ
⑲|白坂活日郎女《しらさかのいくひのいらつめ小野郎女をののいらつめ またの名を長目比賣ながめひめの三柱。

で、二十柱になるのですが……
『日本書記』では、すでにご紹介した
坂田大俣王さかたのおほまたのみこの娘、黒比賣くろひめを娶り生れたのも……
神前郎女かむだきのいらつめ
田郎女たのいらつめ
馬来田郎女うまくたのいらつめ
三柱ということで、
一柱、白坂活日郎女しらさかのいくひのいらつめが、関比賣せきひめの御子となっているので、合計すると十九柱になのでした(ふう~^^)

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