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介護のキャッチコピー公募で賞をもらってぼくはちょっとだけ覚悟を固めた

介護をテーマにした作品を通じて、
介護への理解・介護をされている方への支えになる。

これをミッションに掲げています。作品とはこのnoteに書いているエッセイだったりコラムだったり。はたまたキャッチコピーや作文だったりします。

全国老人福祉施設協議会・第14回 介護作文・フォトコンテスト「キャッチフレーズ部門・最優秀賞」
を受賞しました

介護作文・フォトコンテスト

初めましての自己紹介を
何度もした。
その度に自分を
好きになった。

介護作文・フォトコンテスト

このキャッチコピーは、ぼくがデイサービスで高齢者介護をする中で生まれたキャッチコピーです。

ぼくは必死に利用者さんの名前を覚えて。
利用者さんはぼくの名前を少しの間だけしか覚えていない。

何度も自己紹介をするうちに、心の中で閃きがありました。

自己紹介するたびに、自分という人間を客観的に見直してみる。自分のいい所やわるい所を考えてみる。自分を考えているうちに、自分がどんどん好きになっていきました。

そう思ったら、何度もする自己紹介がとても意味のあることになったんです。そんな想いが詰まったキャッチコピーです。

介護に関するキャッチコピー

宣伝会議賞の介護の課題で、ぼくの書いたキャッチコピーが一次審査、2本通過しました。

賞を受賞した介護エッセイ

数名の方に介護エッセイを購入頂けました!
エッセイの公募にチャレンジしている方へ、文章を書く上で意識していることなど、作品づくりについても書いています。


自分の見える世界が変わった瞬間

認知症高齢者と接していると、同じことを何度も伝えたり伝わらなかったりします。その度に感情は揺さぶられます。けれどその感情の揺れは、決してネガティブなことだけではありません。捉え方でいくらでもポジティブに変えられるのです。

すべては自分の感じ方次第だと教えられました。こうして自分の見える世界は変わっていくのだと学びました。なにより自分が救われたキャッチコピーでした。

名前を伝えること、名前を呼ぶこと。介護現場ではとても大事なコミュニケーションです。高齢者との関わりをこれからも大切にしていきたい。

ぼくも母の介護問題を抱えています

母は現在73歳(2023年現在)ぼくは44歳です。実家で母親とぼくと2人で同居しています。あと10年もすれば、介護がはじまってもおかしくはないしょう。

母の介護を考えたことが、ぼくが介護に携わることになった理由です。

デイサービスで働く介護職員です

現在ぼくはデイサービスで働いている介護職員です。介護の現場で感じた思いをnoteに綴っています。時にはネガティブな感情に支配されることもあるでしょう。でも、できるだけポジティブに楽観的に、体験を書いていこうと思います。

サイトマップ

日々の投稿やマガジンなどの一覧です。

普段の投稿とは違う気合の入ったエッセイ

介護のエッセイを毎日更新しています

noteを立ち上げるまでに考えたこと、目的や目標、執筆の楽しみ方について体験をまとめています。

介護職員に向けた副業の始め方を紹介しています

おすすめマガジン

介護現場で起こるちょっと笑える出来事をエッセイにしています。

介護で疑問に思ったことなど、みなさんと一緒に考えていけたらなぁと、思っています。

母親は心房細動。いとこのおじさんはパーキンソン。家族介護のありのままを描いていけたらと思っています。

ぼくのお願い

少しでも介護をポジティブに考えられる人が増えたらいいなと、そんな思いで活動を続けています。同じ悩みや葛藤、課題を抱える同世代の役に立ちたい。そう思っています。

どうかみなさま、お力も貸してください。よろしければ応援してください。

介護に関わる皆様の力になれるよう、皆様の幸せを心から願っています。

この記事が参加している募集

自己紹介

noteのつづけ方

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。