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娘を泣かしてしまい、自分の時間の使い方は自分だけのものじゃないと自覚した話。

娘を泣かしてしまった。


娘と一緒に寝る支度をしていて、

最近日課になった布団を敷くのを一緒にやっていた。

いつもはまくらを置くのは娘がやっていたが、

ささっと終わらせたくて僕がやった。


そうしたら娘が

「あさがやるの!」

「あさがやるんだから!」

と怒って言ってきたから、

「なに?どれ?どうしたいの!?言ってよ!!!」

と強い口調で言ってしまった。


「うわぁぁぁーーーんんんん」

「あさがやろうとしてたのにぃぃぃ!!!」

「いつもあさがやるのにパパがやったからぁぁぁ」

「うわぁぁぁーーーんんんん」

と泣かしてしまった。


「あーもう、なんだよ。。わかったよ。ごめんごめん。」

と投げやりになってしまい、

「そんな強い言い方したら泣くよ!」

「そんな強く言わなくてもいいじゃん!」

と、妻に何度も言われ、娘のフォローをしてもらってしまった。


原因はわかっている。

自分がその日のうちにやろうとしていたことをやりきれなかったこと。

自分で立てたその日の目標が達成できず、全然先に進められなかった。

思うように事が進められなかったことにモヤモヤしたまま、

家族と過ごしてしまい、

妻がぎっくり腰になり、腹痛も重なり、満身創痍だったこともあり、

自分がやらないと、と躍起になっていた。


その結果、自分に余裕がなくなってしまい、

娘にかける言葉が強くなってしまい、

娘を泣かしてしまった。


猛省した。


娘からしたら迷惑な話だ。

親父の仕事の都合なんて知らないし、

やろうとしてたことなんて知ったこっちゃない。

そんなことは娘からしたら関係のない話。

申し訳ないことをした。


娘にはその後、謝り、一緒に寝た。


自分に余裕がないときは人にやさしくできない。

やさしくありたいという思いは持っていたとしても、

出てくる言葉が強いものになっていたり、

トゲのある言葉になり、攻撃的になる。

何も良いことない。


心地良く笑顔で過ごしたいのにやってることは逆のことをしている。

自分の時間の使い方、過ごし方を改めないといけない。


自分の時間の使い方が自分だけに影響するのではなく、

家族にも及ぶ、ということを自覚しないと、と思った。


自分の時間を、何に時間を使うのかは自由。

でも家族を持った以上、役割がある。

家族を守る、という大きな役割があるし、

どうせなら良い父親でいたい。


理想の父親像なんてものはないが、

とりあえず、家族みんなが笑顔で過ごせるようにはしたい。


自分の人生だから、

自分の時間を自分だけのために使うのも大事だけど、

家族を持って生きていくことを選んだのも自分。


自分の時間をどう使うかを1日1日考えて、

家族の理解も得ながら、

笑って過ごせるようにしたい。


娘にかける言葉、

気をつけよう。


心穏やかでいられるような時間の使い方をする、

これは自分の人生のテーマなのかもしれない。

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