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娘とおもちゃを買う約束を果たし、「相手を好きになる力」に気づかされた話。

前日の朝、保育園へ向かう途中の娘との会話。

運動会やいもほり遠足を頑張って一段落したら、
ずっと欲しかったパウパトロールのおもちゃを買う約束だった。


すっかり忘れていたが、娘が思い出して口にし、
買っておくことを約束し約束を果たした。


保育園から帰ってきておもちゃを見るなり
目を輝かせてめちゃくちゃに感謝された。


そんなに言わなくても大丈夫、伝わってるよというくらい
何度も何度も

「パパ、ほんとうにありがとう!」
「とっっっっても嬉しい!」
「パパ、ありがとうね!」

と御礼を言われて、こちらが嬉しくなった。


大したことはしてないと思っていたが、
娘の中ではとても嬉しい出来事だったようで
喜ぶ顔が見られてこちらが嬉しくなった。


相手の喜ぶ顔が見たい、という動機を大事にしたい。

家族に対してだと自然とできるけど、
仕事となるとなかなかそのスイッチが入らない。


もちろん、お相手が喜んでくれるようなお仕事をしたいと
常々思っていて、そのための行動もしているつもりだけど、
家族に対してのそれとはやはりどこか切り離してしまっている。


いかに相手に興味を持てるか。
好奇心旺盛さを活かして、今よりもう一段階踏み込んで
相手に近づくことをしてみよう。


そうしたらきっと仕事の仕方もガラッと変わるはず。
やりやすさも、お相手との関係性も良くなるはず。


お相手に興味を持ってもらえることは嬉しいこと。


「え、それってどういうことですか?」
「そんなことあるんですね!知らなかったな〜」

なんて、自分がやっていることについて、
なにかを聞いてもらえる、反応をもらえるって嬉しい。


仕事となると、つい構えて凝り固まって、
どこぞの資料やらフォーマットに沿った形で
「ザ・ヒアリング」という感じで進めていくことがあるけど、
それじゃあ心は開いてもらえない。


「あれ聞いておかなきゃ、これも聞いておかなきゃ」
となるが、それだけじゃあ良いものは作れない。


まずは自分が心を開かないと。


前提として、人と人。


形式張ったことも大事だけど、
そもそも人と人ってところがもっと大事。


もっと相手に興味を持って、
相手のいいところを見つけて、
相手を好きになる努力をしよう。


好きになろうと動けば、
慣性の法則でその先はなるようになる。


「相手を好きになる力」って大事。
そんなことに気づけた。


娘との約束を果たしたことから
こんなことを考えるとは思わなかったなぁ。

また娘から気付きをもらえて感謝。


今日は家族で外出。
たくさんの人がいるから
「この人はどんなこと考えてるのかな〜」
なんて想像を膨らませながら過ごしてみよう。


日常から「相手を好きになる力」は養える。

いつもの会話にもう一言踏み込んだ言葉を言ってみる。
そんなことを試してみよう。

きっとこれまで見えていなかった景色がそこには見える。

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