遠藤光太

遠藤光太。フリーライター。執筆分野は、社会的マイノリティ、子育て、福祉、表現、デザイン…

遠藤光太

遠藤光太。フリーライター。執筆分野は、社会的マイノリティ、子育て、福祉、表現、デザイン、地域、学び、コミュニティ、スポーツ、会計など。2児の父。平成元年生まれ。発達障害(ADHD,ASD)の当事者。お仕事依頼や話題提供お気軽に👉連絡先 kotart90@gmail.com

最近の記事

【無料】フリーライターの教科書【10,000文字】

1 フリーライターとは?フリーライターとは、自分自身を独立したプロのライターとして、クライアントのニーズに応じて記事やコンテンツを制作する仕事です。フリーランスライターとも呼ばれ、自由なスタイルで働き、複数のクライアントとの取引をして、収入を得ます。フリーライターには様々な種類があり、取材記事、コラム、SEO記事、広告コピーなど、様々なジャンルのライティングスキルを持っている場合があります。 1.1 フリーライターとして働く意味 フリーライターとして働く意味は人それぞれで

    • 上場グループ元経理担当者がフリーライターに。確定申告まで、“できる限り手を動かさない”ための10の工夫 #PR

      ※本記事は、​​Adobeの企画「僕と私の確定申告」にて提供します。 つらいですよね……確定申告。 何がつらいって、頑張ってやっても、褒められない。確定申告書を提出しても「え、これで終わり?」と拍子抜けしてしまうほどあっさりしている。合っていたのかどうか、手応えがない。 かと言って税理士さんにお願いすると、やはり相応のお金がかかる。次の仕事の保証がないフリーランスにとって、できることなら出費は抑えたい。 そもそも、仕事があるのに確定申告をしなければいけないことが、なん

      • 9歳になった娘と創作のこと

        9歳の娘はイラストを描くことが好きで、毎日メキメキと上達している。 手持ちの鉛筆とコピー用紙では飽き足らず、神保町の画材屋さんに行って、鉛筆やGペン、スケッチブックを買った。それらをダイニングテーブルに広げ始めたら、本人の納得がいくまで終わらない。 我が家では、子どもは本を無制限で買っていい決まりにしている。その決まりを活かして、娘は「イラストの描き方」「手の表現」「アニメができるまで」といった本を何冊か手に入れた。そこで基本だけを押さえたら、あとはYouTube、Tik

        • 2023年の抱負とお仕事募集

          抱負は毎年、ツイートの通り「鬱にあまりならないようにしてまた年末まで生き延びること」なのですが。。。 もう少し解きほぐして考えると、「書くことを軸にしつつ、仕事の持続可能な仕組みを構築していくこと」になるかなと思います。具体的には、個人でのライター・編集者の仕事に加え、昨年から始めている編集プロダクションでの仕事を広げていきたいと考えています。 ライターをさがしている方 情報発信やメディア運営に困っている企業・組織の方 人手不足の編集プロダクションの方 ぜひご連絡く

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          2022年の主なお仕事

          今年の主なお仕事を、記事公開順でまとめました。 読んでくれた方々、取材させていただいた方々、お仕事を依頼してくださった方々、ありがとうございました。 新しいご依頼はいつでも募集中です🙆‍♂️ 連絡先 kotart90@gmail.com https://twitter.com/kotart90 記事 書籍 【編集協力】 その他 保育園さま クレド制作(コピーライティングを担当) 就労移行支援事業所 ゲスト講師 延岡市・エンクロスさま「発達障害当事者による子育

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          夜の何もしていないような時間

          夕方4〜5時には仕事を切り上げ、ランニングをして、帰ったら息子と風呂に入る。 その後、ぼくは居室にいて、何もしていないと言えば何もしていないし、寝かしつけ、洗濯、食器洗い、翌朝に出すゴミ袋をまとめる、息子がまた起きて泣いたら寄り添う、娘に風呂に入るよう指示する、ハプニングが起きたら対応する、といった細かな家事・育児をしていると言えばしている。 家事・育児のタスク以外にも、家族と今日1日の出来事を話したり、息子が寝たあとを見計らって妻と娘との3人でマリカーをしてみたり、本を

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          ライター・編集者 遠藤光太へのお仕事のご依頼について(ポートフォリオ、料金の目安など)

          ライター・編集者の遠藤光太です。 取材記事、エッセイ・コラム記事、書籍を中心に執筆活動をしています。また、記事の編集、メディアのディレクション、コピーライティング、イベント出演、講師などもおこなっています。 プロフィール🔖本を出しました! 『僕は死なない子育てをする 発達障害と家族の物語』(創元社/2022年7月) ご相談・ご依頼の方法ご依頼やご相談はメール( kotart90@gmail.com )かTwitterのDM (@kotart90 )、下記のお問い合わせフォ

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          本という海の一部になる

          大学の授業が終わり、バイトがない日は、図書館にこもって閉館まで本を読んでいた。 1冊の本を読んでいると、次に読みたい本がたくさん立ち現れてくる。それらを続けて読んで、ノートにメモを取る。派生して考えたことも書きつける。そして帰りの電車でも読む。自宅に帰ってからも読む。 大学に授業のために通っていたのか、図書館のために通っていたのか、わからないぐらいだ。   * リアクションで動くことが苦手で、人間関係を築くために膨大なエネルギーを要した。 本は、常にそこにある海のよ

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          【執筆記事まとめ】ビジネスに関する記事(随時更新)

          2022年4月21日更新 フリーライター遠藤光太の個人ウェブサイトはこちら✍️ ご連絡はこちら👉 kotart90@gmail.com https://twitter.com/kotart90 各社さまメディア 台湾発のSaaSスタートアップKdan Mobileが日本市場に本格進出。CEOケニー・スー氏に聞くグローバル戦略 中古から新品の服は生み出せない、なんてない。 - 中村 崇之 | LIFULL STORIES 週5日フルタイムで働かなきゃ、なんてない。 -

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          2021年のお仕事振り返り

          フリーライター3年目の年。たくさんの取材・執筆をさせていただいた。以下に主なお仕事の振り返りを。 遠藤光太の個人ウェブサイト👉 *** 上野千鶴子さんに僕が聞いたこと「どうすれば自由に、幸せに働けますか?」/ハフポスト日本版 昨年の今ごろに上野千鶴子さんへの取材をしていた。事前準備の段階で、改めてご著書を読み返したり、東大の祝辞を聞き直したりした。なかでも『女たちのサバイバル大作戦』(文春新書)は、日本のジェンダー現代史がまとまっていて、質問づくり・構成づくりの土台に

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          【執筆記事まとめ】サステナビリティ、ESG・SDGs、気候変動に関する執筆記事(随時更新)

          まとめてみました。 ライター遠藤光太の個人ウェブサイトはこちら👉 ご連絡はこちら👉 kotart90@gmail.com https://twitter.com/kotart90 サステナビリティ、ESG・SDGs、気候変動に関する執筆記事一覧(随時更新) 2040年、日本をリビルドする - 世界を多角的に見れば、価値観も変わる - FQ (Future Questions) - Yahoo! JAPAN 『人新世の資本論』(集英社新書)著者の斎藤幸平さんにイン

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          「少しばかり開けた平らな場所」にて

          娘と8歳差の第2子が、冬に生まれる予定だ。とにかく無事に生まれてほしい。 ぼくが24歳、妻が23歳で娘は生まれた。若かったぼくたちの子育ては、難しいことが多かった。2人目を考える余裕などなかった。 それでも、長い時間を経て、第2子を迎えたいと思うようになっていった。たくさんの要素が複雑に絡んでいるように感じるが、一方で、シンプルに説明することもできる。 2人目の子どもを迎えたいと思ったのは、夫婦が「ふれる」ことができるようになったからだと思う。身体的にも精神的にも。

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          死なない子育て

          線がくっきりと見える妊娠検査キットを妻が見せた。 僕は嬉しくて泣き、娘は悲しくて泣いた。 3人家族が続くものだと思っていた。妊娠が発覚したときの僕は31歳で、妻は30歳だ。今年8歳になる娘と多くの時間を過ごした20代は、苦労が続いた。 苦労については、withnewsの連載『発達障害とパパになる〜子育て苦闘の7年間』で詳しく記した。 発達障害の特性や鬱の影響もあり、行き止まりに向かって全力で走ってしまった。 「(自分が)死ぬ」と言って近しい人を脅迫する人がいる、と最近

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          うつ経験者が、2回目の緊急事態宣言までに工夫した5つのこと

          私はフリーライターをしている。妻と小1の娘との3人家族だ。過去には、うつになったことが複数回ある。2020年の緊急事態宣言1回目のときもメンタルが結構危なかった。その経験を踏まえて、2021年1月の2回目の緊急事態宣言までに工夫したことを5つ挙げる。 ※これはあくまでも表層的で個人的な知見なので、「今うつかもしれない」という人は、まず精神科に行くことをおすすめします。 1. 運動を生活に組み込むSwitchのリングフィットアドベンチャーを買った。毎日やっている。横着な私に

          うつ経験者が、2回目の緊急事態宣言までに工夫した5つのこと

          2020年の仕事、子育て、居場所、本と映画、行った場所

          仕事 ライターの仕事で多くの方と良い出会いがあり、いろんなことを書かせてもらった。刺激的だった。以下、特に印象に残っている執筆記事10本。 子育て娘がコロナ禍で小学1年生になった。めっっっちゃくちゃ大変だった。 緊急事態宣言下の一斉休校により、入学しても登校できない。娘は自宅で「家庭学習」に励んでいた。その頃国では、結構まじめに「9月入学」が検討され始めていた。「そうなった場合、また保育園に戻るのか?」「今必死でやっている家庭学習は無駄…?」と疑問を抱きながら、日々のニュー

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          障害のある人と仕事にまつわる12冊

          障害のある人と仕事にまつわる本のなかで、特に参考になった12冊。 他にもあるけれど。いったんまとめる。本文に説明や感想を追記予定。 直接参考にしたい本6冊障害者雇用の実務と就労支援―「合理的配慮」のアプローチ 眞保 智子 これからの発達障害者「雇用」: 専門キャリアカウンセラーが教える 木津谷 岳 https://twitter.com/kotart90/status/1000172826538590208 新版 障害者の経済学 中島 隆信 https

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