Kotaro

出張と旅行で日々あちこち行ったり来たりしながら、ひねくれたことを考えながら生きていたら…

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出張と旅行で日々あちこち行ったり来たりしながら、ひねくれたことを考えながら生きていたら、四捨五入でアラサーになった20代。 ビールとウイスキーとコーヒーと音楽が大好き

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  • 飲酒習慣を脱しよう

    飲酒習慣を脱するための記録。

最近の記事

資本主義的か無償の愛か

先週久しぶりに家族に会った時に母や妹と相容れなかった(今も相容れるわけではない)ことを思い出した。 母とも妹ともさほど言葉を交わしてはいない。 先週祖父が亡くなって、私は祖父にとって初孫ということで幾分か特別視を受けていたのだろうなあなんて考えていた時に、愛情の偏りについてふと疑問に思うことがあった。 「初孫だから」と特別扱いを受けるのはよく聞く話だが、親が我が子に対して兄弟間での愛情の偏りはあまり目立たない。実際はあるのだろうけど、親から目に見える形は許されないような暗黙

    • 夏の訪れを感じる

      今年も夏が来たのだなと感じ始めた。 強い日射しとモワッとする空気、風に乗ってくる排気ガスの匂い(トラックやダンプの類から匂ってくるタイプのやつ)、この3点セットが都心に生活していると夏を感じさせる。 半袖を着るようになったから、汗のかき方がベタつくタイプの汗になったから、こういう自分自身の変化ももちろん季節の変化を感じる要因になり得るのだろうが、外的要因の変化が季節の変化を感じさせてくれる一番だと私は思っている。 今年の夏は既に予定が詰まり始めている。 今年は夏フェスにもあ

      • 音声メディアの心地よさ

        昔から音声メディアが好きだ。 幼い頃はラジオ、歳を重ねるにつれてPodcast。 スマートフォンが普及して、伝送速度も上がるにつれて増えてきた音声メディア。 今ではRadiko、Radiotalk、Voicy、Spotifyを利用して主に聴いている。これらに加えてBUMP OF CHICKENとヨルシカのFC限定のPodcastを聴いている。 音声メディアの良さは視覚をハックされないのに、情報量が多いことにある。 TVやNetflix、Amazon Prime Video、

        • 祖父が亡くなって… ~祖母の今後や周りの関係~

          先日、祖父が亡くなった。昨日葬儀が終わったばかり。仕事中に倒れて手術もし、意識が戻るのを持っていたが、結局意識が戻ることなくそのまま…。 倒れてから亡くなるまで1週間もなく、いつ病院へ行こうかタイミングを見計らっている内にタイミングを失った。病院へ行ったのは亡くなった当日、亡くなったという報せを受け、その日は会社を休んで病院へ向かった。母の姉(私にとっては叔母)が一番最初に到着していて、私は2番目に到着した。叔母が祖父母にとっての第一子、私が祖父母にとっての初孫、祖父母にとっ

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        • 飲酒習慣を脱しよう
          32本

        記事

          ヨルシカ「月と猫のダンス 2024」へ行ってきた

          4月7日有明アリーナで行われたヨルシカのライブ「月と猫のダンス2024」へ行ってきた。 昨年の「月と猫のダンス」ではじめてヨルシカのライブを見て、約1年ぶりにヨルシカのライブを見てきた。 朗読パートと演奏パートで構成されるヨルシカのライブ。他のアーティストのライブでは中々ないスタイル。途中メンバーからのMCは一切ない。オーディエンスが手を掲げたり、踊ったりすることもない。舞台やミュージカルを見に行った時のように終始おとなしく座って鑑賞する。そんなスタイルのライブがヨルシカだ。

          ヨルシカ「月と猫のダンス 2024」へ行ってきた

          言語化能力の低下

          以前いた部署を離れてもうすぐ2年が経とうとしている。それは今のチームに来てからも2年が経ち、3年目を迎えようとしていることも意味する。前部署では電話相談業務を主とし、毎日のように見知らぬ誰かからの電話に対して受け応えをしていた。初めて話す人にも伝わるよう、難しい表現を避け、簡潔な情報伝達を意識してきた。いや、意識せずとも業務遂行の中で自然とそうなっていた。 しかし、今のチームに来てからは同部署や同客先の同担当といった同一人物とのコミュニケーションのやりとりが増えた。それはそれ

          言語化能力の低下

          好きを教えてくれた ~PUNKSPRINGの感想を添えて~

          昨日3月16日、昨年に引き続いてPUNKSPRINGに行ってきた。 今年のPUNKSPRING1日目は日本で見れるのが最後になるバンドが2組。You Me At SixとSUM41だ。PUNKSPRINGのヘッドライナーの発表でSUM41、追加発表でYou Me At Six どちらのバンドも大好きだ。 SUM41は昨年のPUNKSPRINGに出演予定だったが、直前にキャンセルとなった。いつ見れるのだろうと思っていたら、昨年5月に突然の解散発表だった。このまま日本には来てくれ

          好きを教えてくれた ~PUNKSPRINGの感想を添えて~

          アンコントロールな領域

          朝走りながら佐々木俊尚さんのVoicyを聴いていた。 自分がコントロールできる範囲にフォーカスし、アンコントロールなことはそういうものと割り切っておくのがいいのではないか。ストア派哲学も例に挙げながら話していた回。 このようなことは以前茂木健一郎さんの著書でも読んだことがある。 考えても自分でどうにもできないことを考え続けてネガティブ思考に陥るよりは、自分でどうにかできることを見つけ出してそこにフォーカスしていく。こういう思考が大事であると自分自身にも日々言い聞かせている。

          アンコントロールな領域

          第二の故郷 京都

          京都を住処としていた頃からもう数年経つ。 それでも年に数回京都を訪れる。 今年も4月に来て、またこのタイミングで足を運んだ。とは言いつつ、今回の目的地は奈良で奈良へ行くために京都で降りて車を借りた。今回の京都は経由地だった。 奈良での仕事も無事終わり、京都へ戻ってきた。せっかく京都まで来たのにそのまま帰るには惜しいと思い、京都中でも好きなラーメン屋へ行きお昼ごはんを食べて帰ろうと思い至った。 京都駅から地下鉄に乗り、今出川駅へ。 京都家系ラーメンのあくた川へ 祇園四条の辺り

          第二の故郷 京都

          またひとつ歳を重ねた

          今日でまたひとつ歳を重ねた。 今年は平日ということもあり、当日に誰かと過ごしたりする予定はない。 だが、ずっと行きたかったライブへ行く。 HEIーSMITH,coldrain,SiMみんな大好きだ。 彼らを一気に見たいとずっと思っていたし、何より誕生日にあるし、迷いなく申し込んだ。 そのために有給休暇も取った。あとは楽しむだけだ。 それはさておき、誕生日だから…というわけではないが、ふと自分の身近にある物へ思いを馳せていた。すると、どこかへ出かけたことをきっかけに「こん

          またひとつ歳を重ねた

          次はどこに住んでみようか

          「次住むとしたらどこに住みたいか」 そう聞かれてどこがいいかなとあれこれ考えてしまったので、文章にしておこうと思う。 私は2022年の春に新しい街へ引っ越してきたばかりだが、ずっといられるわけではない。 少なくとも、今の家は3年後には退去しなきゃいけない。 3年なんてあっという間に過ぎてしまうので、今のうちからどの辺りがいいか目星をつけて考えておこうと思う。 静岡から再び地元である神奈川県に戻ってきた(地元の市町村には戻っていない)。そして今は都内に通っている。 数年

          次はどこに住んでみようか

          スタンプラリーのような旅じゃなくていい

          5泊6日の北海道旅行。 往復の飛行機、滞在期間中のホテル、友達と出かける期間のレンタカー。予め予約したのはそのくらいだろうか。あとは余市蒸溜所の見学予約。 漠然と数年ぶりに北海道に行きたかった。明確なのは5年前に会って以来の友人に会いたかった。最後にはあったのは5年前でも、いつからか互いの日々の近況などを報告し合う仲になっていた。 最後に顔を見たのも5年前(たまに写真を送り合って見たこともあるかも)。それなのにすぐに互いを認識し、会ったのは久しぶりなのに普段から連絡を取り合

          スタンプラリーのような旅じゃなくていい

          BUMP OF CHICKENのbe there初日に行ってきた

          少し時間は経ってしまったが、2/11から始まったBUMP OF CHICKENのツアーbe there初日に行ってきた。 最速先行が昨秋にあり、まだ前のツアーSILVER JUBILEEの途中の時点で行くことが決まってた(多分)。 ツアー初日に行くって結構久しぶりで、たしかツアー初日に行ったのは2017〜2018年にかけて行われたPathfinder以来だと思う。 ツアー初日が東京でしかもまさか最速先行で当選するなんて思ってもみなくて驚いた。 さらには2/11というのは

          BUMP OF CHICKENのbe there初日に行ってきた

          結婚は人生への刺激という名の娯楽になり得る?

          自分は結婚したいのか? 結婚したいとして結婚に何を求めているのか。 結婚することで何を変えたいのだろう? そんなことを考えていた。 一つの端的な答えとして、人生への刺激になり得るから。 というのも、かれこれ私は一人暮らしを始めて5年以上が経過した。 実家から出たくてわざと実家から通えない大学に入り直してからそれくらい経つということだ。 一人暮らしは楽しい。好きな時に好きなものを食べ、何時に出かけて帰ってきても誰も何も言わない。誰かに迷惑をかけることもない。 部屋を自分の好

          結婚は人生への刺激という名の娯楽になり得る?

          別れの後に消えていく痕跡

          誰かとお付き合いをして別れる。 すると、互いの中にあった相手の痕跡が時間と共に薄れていく。 いろんなところで少しずつ、人によっては一気に消えていく。 SNSのアイコンや投稿、スマートフォンに入ってる写真、プレゼントでもらったものとあげたもの、一緒に出かけた先で買ったものなど。 共に時間を過ごしてきた証がそこらかしこにある。 意図的に消えていくこともあれば、自然と次第に消えていくこともある。 なぜこんな話をするかというと、直近で私自信が別れたからだ。 と言っても、私から別

          別れの後に消えていく痕跡

          生きるという地獄

          Twitterを見ていると人は様々な幸せを獲得しつつも、いろんな地獄の中で生きてるのだなと気づかされる。 Twitterという既にオワコン化しつつある?魔の巣窟に今もなお拠り所であり捌け口として居続ける我がフォロワーたちがみんなしんどそうに見える。何かかけてあげられる言葉もほとんどない。今のところ私自身はボロボロにならずに済んでいる。 プレッシャーやらに押しつぶされそうになることもなく、どうにかなるっしょ!と能天気に生きている。 しかし、地獄の中でもがき続けて明日を迎えるのが

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