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第二の故郷 京都

京都を住処としていた頃からもう数年経つ。
それでも年に数回京都を訪れる。

今年も4月に来て、またこのタイミングで足を運んだ。とは言いつつ、今回の目的地は奈良で奈良へ行くために京都で降りて車を借りた。今回の京都は経由地だった。
奈良での仕事も無事終わり、京都へ戻ってきた。せっかく京都まで来たのにそのまま帰るには惜しいと思い、京都中でも好きなラーメン屋へ行きお昼ごはんを食べて帰ろうと思い至った。
京都駅から地下鉄に乗り、今出川駅へ。
京都家系ラーメンのあくた川へ
祇園四条の辺りにあるGion Duck Noodles🦆🍜へ行こうかとも思ったが、ここ何回か京都へ来た時には必ず行っていたし、久しぶりに違うお店へ行きたかった。

このラーメンを食べた後、同志社大学のキャンパスを横目に京都御所へ。
御所敷地内を歩きながら、やっぱりこの街が好きだなと思った。20数年生きてきた中の4年間暮らした場所。たった4年なのかもしれないが、この地から得たものは大きく今の私の根幹となっているし、心身の拠り所ともなっている。

正直な話、生まれ故郷である神奈川県の湘南エリアよりも帰ってきたなと思えるし、落ち着く。
私にとって紛れもなく第二の故郷であると今回改めて感じた。
実際、湘南エリアを舞台とした作品よりも京都を舞台とした作品の方が惹かれるし、今も京都舞台とした原田マハさん作『異邦人』を読んでいるところだ。

今回の訪れた同志社大や京都御所の辺りは私の生活圏ではなかったが、どこかへ行く時に目の前を通ることはそれなりにあった。
そんな縁の深くない場所ですらも落ち着くということは、やはり肌に合っているということなのだろう。
京都ならまた機会があれば住みたいと思う。

全く興味はないが、仮に大金稼いで早期リタイアしてFIREするようなことがあれば京都の地を選びひっそりと暮らすだろう。それくらいに京都の街がしっくりくる。

次はいつ来れるだろう。
次来た時はどこへ行こう。


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