言語化能力の低下

以前いた部署を離れてもうすぐ2年が経とうとしている。それは今のチームに来てからも2年が経ち、3年目を迎えようとしていることも意味する。前部署では電話相談業務を主とし、毎日のように見知らぬ誰かからの電話に対して受け応えをしていた。初めて話す人にも伝わるよう、難しい表現を避け、簡潔な情報伝達を意識してきた。いや、意識せずとも業務遂行の中で自然とそうなっていた。
しかし、今のチームに来てからは同部署や同客先の同担当といった同一人物とのコミュニケーションのやりとりが増えた。それはそれで前提情報を共有している密なコミュニケーションが増える。だが、前提情報を互いに理解してる故に省略されがちなことも多い。そうした弊害なのか、慣れなのか、前提情報を持たない相手に対しての伝え方が下手になってきている実感がある。自分自身の中で頭の整理をするスピード感が落ちているのではないか?とも思うし、理解すべき事柄の難解さも高まってきているようにも感じている。
また、長期出張且つ残業時間増加で個人としての自由時間確保が数ヶ月に渡ってできていないこともあり、インプットもアウトプットもあまりできていない状況にある。インプットがないと出せるものもないし、情報獲得をしないとこれから何をやりたいのかも中々見えてこない。休日もやりたかったことはあったのに、動けないまま1日が過ぎることも少なくなかった。無気力な時間も沢山あった。
こんな日々をどうにかしたい。そう思いつつも、次々と入ってくる出張の予定。出張先にもfire stickTVやiPadminiを持って行ってインプットできるようにするも中々うまくいかない。
仕事に押しつぶされてただただ過ぎていく日常をどうにかしたい。ようやく大型案件も片付いてきて少しではあるが家に居る時間が増えてきた。年度も変わってきたことだし、インプットとアウトプットをして自分の言語化能力を再強化したい。

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