小谷杏子

小谷杏子(こたにきょうこ)と申します。小説家です。 キャラクター文芸、ライト文芸を書い…

小谷杏子

小谷杏子(こたにきょうこ)と申します。小説家です。 キャラクター文芸、ライト文芸を書いてます。プロフィールは随時修正していきます。

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  • 執筆終了後の雑記

    こちらは私、小谷杏子が執筆した長編や書籍化作品の備忘録です。忘れないように記録しています。

  • 読書感想文

    こちらは読んだ本のレビュー置き場です。ネタバレがありますので、お読みになる際はお気をつけください。

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小谷杏子について

はじめまして。小谷杏子(こたに・きょうこ)と申します。福岡県福岡市在住。元DTPオペレーター。主に、WEB小説投稿サイトで活動をしています。執筆依頼、個人へのお問い合わせはsonairo303@gmail.comまで。お気軽にご連絡ください。 ■実績(商業作品)●長編小説 八月、ぼくらの後悔にさよならを(スターツ出版文庫) おいしいふたり暮らし〜今日もかたよりご飯をいただきます〜(アルファポリス文庫) 大正偽恋物語〜不本意ですが御曹司の恋人になります〜(スターツ出版文

    • 『生きづらい君に叫ぶ1分半』を書き終えて。

      こんにちはこんばんは、小谷です。 お久しぶりの『書き終えて。』タイトルです。 現在の私は新しい職場に慣れたようで慣れてない、新しい街に慣れたようで慣れてない、そんな毎日を過ごしながら原稿と戦っています。原稿はなぜか倒しても倒しても生き返るんです。不思議ですねー… さて、前回の投稿でもちらっと予告した通り、今回は『生きづらい君に叫ぶ1分半』の刊行記念にいろいろ語りたいと思います。 まぁでも、まだ刊行前なのでね!内容についてはあまり深く書きません。ただ今はまだWEBから無料で読

      • 作家デビュー4周年と新刊のこと

        こんにちはこんばんは、小谷です。 更新しようしようと思っていたら、11月の投稿を最後に消息を絶っていたようです…生きてます。 さて、noteから姿を消していた間に私はいろいろと忙しくしていました。 まず9年半勤めた会社を退職しました。そして引っ越しました。住み慣れた町まで離れることにした最中、二度ほど東京へ行きました。 思えば11月から頻繁に東京へ行ってました。そして5月にも行きます…文学フリマ東京ですね。そのお話はまた追々できたら。 最近東京へ行ったのは、日頃お世話にな

        • 文芸ムックあたらよ創刊号、いよいよ発売!

          こんにちはこんばんは、小谷です。 お久しぶりの投稿ですね。生きてます。 さて、表題にもあるとおり、有限会社EYEDEARより「文芸ムックあたらよ創刊号」が文学フリマ東京37にて発売します。 有限会社EYEDEARの回し者っぽいですね。まぁほぼそうなんですが(笑) というのも、編集長のささももさんとは長く親しくさせて頂いてまして、アンソロジーに短編を寄稿していました。 今回の「文芸ムックあたらよ」は、そのご縁で、文学賞から文芸ムックまで携わることとなったわけです。 この夏

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          読了報告。「紗央里ちゃんの家」を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。 かなりお久しぶりにnoteへ来ました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 毎日暑いですね。すでに真夏で、殺人的な暑さから逃れてエアコンがんがん入れた部屋で仕事してます。節電、しなきゃですね(汗) さて、今回は表題にもある通り、読了報告をします。以前読んだ矢部嵩先生の百合SF「〔少女庭国〕」から二年経ちましたね。早いものです。 今回はその矢部先生のデビュー作である「紗央里ちゃんの家」を読みました。 Twitterのフォロワーさんが読んでたの

          読了報告。「紗央里ちゃんの家」を読みました。

          読了報告。「僕が恋した図書館の幽霊」を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。 noteの更新が滞ってましたが、大きな病気はなく、ただただひたすらに執筆して過ごしておりました。いや、上半期後半はアマプラに入り浸っていました。休息とインプットは大事です。 こうして改めて何かを書こうとすると、普段の自分の生活がとんと思い出せなくなります。記憶力は、ここ数年でかなり悪くなる一方です。 さて、これを書いている7月26日は「幽霊の日」だそうです。そんな日にこそ、ぴったりなタイトルですね。 聖いつき先生の「僕が恋した図書館の幽霊(

          読了報告。「僕が恋した図書館の幽霊」を読みました。

          「おいしいふたり暮らし」を書き終えて。

          こんにちはこんばんは、小谷です。お久しぶりです。生きてます。前回の記事が9月の読書報告ですね……あのあと、仕事に追われていました。ようやく目処が立ったので、報告に参りました。 なんと、2020年5月に行われたアルファポリス第3回ライト文芸大賞にて「おいしいふたり暮らし〜今日もかたよりご飯をいただきます〜」が大賞受賞しました。そんな本作が、3月に書籍刊行が決まりました!\(^o^)/急・展・開! 仕事というのがそうです、書籍化作業です。本業も大変でしたが、なんとかどっちもミ

          「おいしいふたり暮らし」を書き終えて。

          読了報告。「柊木さんちの絆ごはん」を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。 2020年は未曾有の大災害イヤーですが、9月の今日は台風10号が九州全域を踏み荒らしていきました。私が住む地域は本当になにごともなく、大きな被害はありませんでしたが、ニュースを見るとやっぱり台風の爪痕があちこちにあるようで、対策の大事さを改めて痛感しました。 一刻も早い復興を願っております。 さて、九月から心機一転として、だらけた生活を改善しようと読書を再開しました。 いろいろ思うところがあって、恋愛小説を手当たり次第集めておりまして、いま

          読了報告。「柊木さんちの絆ごはん」を読みました。

          「フロム,ティーンエイジャー」を書き終えて。

          こんにちはこんばんは、小谷です。写真は本編と関係ありません。 このところ、書いたり書かなかったり、映画を観たりアニメを観たり、小説読んだりと、それ以外なにもせず、欲望のまま生きています。やばいです。 今回は「フロム,ティーンエイジャー」の完結記録をしていきます。風のように書き散らし、記憶が薄れてしまいかけてる影の薄い作品でしたが、LINEノベルからノベマ!へ移転作業をしていくうちにものすごく愛着が湧きました。本作は制作期間が12月〜2月末まででしたが、実働では2月の1ヶ月

          「フロム,ティーンエイジャー」を書き終えて。

          読了報告。「姉上は麗しの名医」を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。文章を綴るのがかなり久々なのですが、毎日Twitterしてるし、そうでもないような気もします。前回の読了報告以降、文章を書くことから離れていました。仕事が忙しかったこともありました。短時間で仕事を終わらせるのって、疲れる……ようやく落ち着いてきたので、読書も再開した感じです。 さて、今日読み終えたのは馳月基矢さんの「姉上は麗しの名医」です。「日本おいしい小説大賞の隠し玉」が時代小説を出版!このお話を聞いたとき、とにかくびっくりしましたよね。馳

          読了報告。「姉上は麗しの名医」を読みました。

          読了報告。〔少女庭国〕を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。去年買った本を今読んでるくらいには積ん読がえぐいです。 その日の気分で読む本を選んでます。本屋で「これ読みたい!」と思ってから何年も本棚で眠っているものが多いのです。著者の方には本当に申し訳ないと思ってます。職業柄、四六時中文字を読んでいるもので、オフの時は文字を読みたくないのです。活字フリークにも限度がある。無理して読んでも楽しめないですし。 さて「今日なにを着ようかな〜」と同じ感覚で「今日はなに読もうかな〜」と読んでない本に手をつけまし

          読了報告。〔少女庭国〕を読みました。

          読了報告。「小料理屋いろりのお味見レシピ ひと匙の恋としみしみ肉豆腐」を読みました。

          こんにちはこんばんは、小谷です。 この挨拶を前回忘れてたことに気がついて「しまったーーーー!」と大げさに嘆いてました。そういうこともあります。 さて、6月に入りまして、私の職場は4月から時短勤務だったのがさらに時短になりました。8時間だったのが5時間に。そして今月に入って3時間勤務に……不安はありますがなんとか毎日無事です。 また、今月は文フリ大阪に出品する予定(何しろ開催がわからないので)のシリーズものを執筆する以外に小説を書く予定がなく、充電期間にしようと考えていた

          読了報告。「小料理屋いろりのお味見レシピ ひと匙の恋としみしみ肉豆腐」を読みました。

          「流線を描いて飛べ」を書き終えて。

          2019年11月30日、「流線を描いて飛べ」という作品を書き終えた。その時の私は、中学時代の持久走大会で2キロ走り終えたのと同じくらいの疲労感と爽快感がありました。そのあと、葛藤が追いかけてきました。 私は、そもそも家族の役割を果たせない「はみ出し者」なんですが、この作品を書いた後は妹たちと打ち解けたり、新たな一面を見ることがありました。しかし、親子関係はむしろ溝が深まってしまいまして……というのも、私が両親を拒んでいるからなんですが。 「透明なぼくらは、この結末を信じな

          「流線を描いて飛べ」を書き終えて。

          「透明なぼくらは、この結末を信じない」を書き終えて。

          こんにちはこんばんは、小谷です。 この書き出しは随分前から使っているのでここでも使うことにしました。 前回、私は迷子であると話をしました。カクヨム外で書いた自分の小説や創作の原点を記録する場所がどこにもないので、この場を借りて綴っていきます。それに、口下手なので「どうしてこれを書こうと思ったの?」とか「どうやって書いてるの?」なんて直に訊かれると頭が真っ白になります。言葉がうまく組み上がらず、会話がままならないので文章化するのが楽だったりします。 さて。タイトルに書いて

          「透明なぼくらは、この結末を信じない」を書き終えて。

          noteをはじめました。

          はじめまして。小谷杏子(こたにきょうこ)と申します。 小説投稿サイトで小説を書いている小谷杏子です。 Twitterではお喋りな方なんですが、こうした場所ではどう書いたらいいものやら小一時間悩んでドラマを観ていました。 挨拶は苦手です。物書きのくせに、自分語りはなんだか恥ずかしくて、でも語りはじめたら止まらず勢いで書き散らしていくのが常です。 Twitterと実物の差が激しいとよく言われます。実物は会話下手で、人見知りです。寡黙だとか言われ、結構びっくりされます。

          noteをはじめました。