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No.275【アドラー心理学】漠然とした不安を解消するための○○という考え方

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、アドラー心理学を学んでいるので、そこからの気づきや考えたことを書きます。

この記事で、少しでもあなたのやる気を引き出せたり、行動を起こす勇気といったエネルギーを注げたら最高に嬉しいです。

問題や課題を解決して成長していくのがヒト

多くの人は穏やかに日々を過ごしたい、幸せな人生にしたいと思いながらも、漠然とした不安を感じて、悶々とした日々を過ごしやすいのではないでしょうか。

もしもそう思ったとしても、それは気にする必要は全くないんですよね。

何故なら、それが普通だからです。

ヒトは自分の頭の中で、勝手に問題や課題を作り上げます。

その問題が解決しても、また違う問題を作り上げます。

そのようにして、その問題や課題を解決して成長していくのがヒトという生き物ですからね…。

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幸せになりたいと思っている人の多くが「幸せになる方法」というのを知らないと思います。

経済学者のロバート・フランクという方が、他人との比較によって満足が得られる「地位財」と、他人との比較とは関係なく満足が得られる「非地位財」を定義しました。

地位財は、お金、社会的地位、モノなどのことです。

非地位財は、健康、自主性、社会への帰属意識、良質な環境、自由、愛情などです。

そして、地位財によって得られる幸せは長続きしないとして、非地位財による幸せは長続きするとしました。

幸せの定義は人それぞれなので、正解不正解はないと思いますが、幸せになる方法は、基本的には非地位財を築くようにするといいのではないでしょうか。

そして、それと近いのがアドラーが言っていた共同体感覚を得るということですね。

共同体感覚は、何かに所属している感覚のことで、それを得るためには自己受容感、他者信頼、貢献感の3つが重要だとされています。

自己受容感とは、出来る自分も出来ない不完全な自分もOKと、ありのままの自分を受け入れること。

他者信頼は、人はみんな仲間で、みんな良い人だと思うこと。

人はみんな、それぞれ考えや意見は違うけれども、根本は優しい心を持った人だと思うこと。

貢献感は、自分は誰か人のためになっている、役に立てていると感じることです。

幸せになるため、漠然とした不安を失くしたり、悶々とした日々を変えるため、この自己受容感、他者信頼、貢献感の範囲を広げるように意識して努めて行動するといいのではないでしょうか…

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迷ったらより大きな共同体を考えよ

幸せは、どこかから突然やってきたり降ってきませんし、誰か人から与えてもらうものではありませんよね。

しかし子供のころから大人の今まで指示や命令も含めて、誰かから与えてもらうことが当たり前になっていて、それに慣れてしまっていると、それに気付くことが難しいかもしれませんよね。

また家族、会社、地域といった狭い世界でのルールに囚われていると、自分を表現するのは難しいかもしれませんよね。

ですから、自分の人生の最終責任者は自分でしかないと自立心を持ち、視点や視野を生きているのは地球で、人類という広い枠組みの中にいると広げるといいと思います。

アドラーは迷ったらより大きな共同体を考えよと言っていたそうです。

目の前や目先のモノゴトも大事にしますが、より広くて大きくて先のモノゴトも同時に考えていきたいですよね。

点ではなく線で考えて、線を立体的にして自分の世界観を形作っていくといいと思います。

自分の責任や役割などを務めながら、子供の頃みたいに、みんなが自分らしくイキイキとして、楽しい毎日になると良いなと、そんなことを考えました。

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ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

今日の記事で、少しでもあなたの勇気にエネルギーを注げたら嬉しいです。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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