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僕にとって家族写真を撮ることは、親孝行なのかもしれない。


2021年8月末付で株式三越伊勢丹を退職した。
誰に相談するでもなく、辞めることを決めた。
家族写真を撮影するとこに出会ってしまったから。

初めて家族写真としてシャッターを切ったのは2021年3月27日。
人生を変えようと決意できたタイミングだった。

自分の家にあった写真は大事にしていたけど、
写真を撮ることには元々全く興味もなかった。
なぜか積極的に残そうとまでは思わなかったから、
趣味としての機会も一切ない。

家族写真を撮影する側になって初めて気づく。
残される側の気持ちしかわからなかったから、
残す側にはどんな想いがあるのか。
直接聞けることもあるし、
想像を働かせることもある。

ただ一つわかるのは、
誰かのために、誰かの一瞬を大事にする想い。

20代後半になって気づくには、
ちょっと遅すぎたかもしれないけど
撮影してみて確信した。

「みつけた。」

自分が介在する意義のある仕事を、価値ある仕事を。
カメラを初めて握ったのも同月3月。

スキルがあるとかないとか。
収入があるとかないとか。
人との繋がりがあるとかないとか。

どうでもよかった。
これは辞めない理由にはならない。

副業でやる道もあったけど、
ひとつだけ譲れないものがあった。

それは「家族写真に対する想い」。

副業として、家族写真の撮影に携わることは
その想いの"純度"を濁らせるような気がして嫌だった。
だから、退職した。

本気でやりたいと思って、
絶対に誰かのためになる。

そう思って、何もなかった世界に飛び込む決断をした。
今も一切の悔いはない。

このチャレンジは絶対に成功する。
誰よりも自分のことを信じて進んだ道だから。

僕が撮影しているのは、
自分自身が喉から手が出るほど欲しいと思った
家族写真としての日常。
一種の憧れに近い感情を毎回の覚える。

いいなぁ。って思うから、
シャッターへ大事にしてる想いをのせる。

家族の日常を切り取る仕事は
思ったよりも素敵な仕事です。

僕にとって、
家族写真を撮ることは、
親孝行のひとつなのかもしれない。


おれ、がんばれ。






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